ゲーフラ(ゲートフラグ)製作
ゲーフラの作り方・自作した様子(画像付)です。
ゲーフラとは門(ゲート)の形をした両手で掲げる応援旗で、ゲートフラグの略です。とても軽いです。
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計画
デザインと旗の大きさを決める
文・図柄・色を、旗の大きさや縦横比と共に決めます。
ほとんどの裏地(生地)は90cm幅のロールで、長さは10cm単位で切り売りされています。ここでは下記にします。
[縦70cm x 横70cm]
現地では思いの外小さく感じますので、迷ったら大きくしましょう。
棒の太さから筒部分の幅を求める
ここでは塩ビ製の水道管 VP管の径13を使います。外径は18mmですので必要な幅は
18 x 3.14 / 2 ≒ 28.3mm → 縫い代の余裕をみて4cm
とします。「/ 2」は立体の筒を平らにしたときの表裏です。
と、難しく書きましたが棒を実際に巻いてみて約1cm+すればOKです。
布の寸法が出る
すると布をカットする寸法が決まってきます。
棒を挿し込む折り返し2回分x左右=16cmを加えた86cmがカットサイズとなります。
用意する物
素材
- 生地 90cm巻き x 長さ70cm
- VP管 径13mm 2m x 1本、または1m x 2本
- VP管エンドキャップ 径13mm用
- たこ糸
道具
- ミシンまたは裁縫セット。
製作
布の切断と端処理
3通りの方法があります。
- 端を折り返して縫う
- 風が逃げず、その部分が濃く見えてしまいます。
- ほつれ止めを塗る
- 乾き待ちで製作に時間がかかります。
- ホットナイフで切る
- はんだごての先がカッターになったもので、切断面が自然とほつれ止めされます。製作時間が最も少ないです。
お奨めはホットナイフです。使い方はページ末の関連記事を参考願います。
いずれかの方法で布を [70cm x 86cm] に切り取ります。
棒の挿し込み部分
棒を巻く辺に4cm間隔の線を2本引きます。
外側の線から折り、袋になるように更に折り、マチ針で留めます。
上から下まで並み縫い、またはなるべくなら半返し縫いします。上はしっかり、左右共に縫います。
棒の加工と布装着
棒を1mに切断し、両端をやすりで滑らかにします。
下側根元をたこ糸できつく縛ります。
安全面のために棒の下にエンドキャップをはめます。ビニルテープで巻くと手がべとつきますのでそのままでいいです。しっかりはまっていれば滅多なことでは外れません。
以上で完成です。各自いろいろアレンジしてみてください。
当サイト関連記事をご覧願います。
や などは下記の広告
初版 2012-10-31 / 最終