フラッグデザインの下準備
応援フラッグやゲーフラに描くトレース用の文字や図の下準備についてです。デザインの基本、顔の輪郭、大きく印刷、トレーシングや転写などです。
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デザインの基本
文字や図に共通なことです。
- 大きくシンプルに
- 小さかったり細かくても伝わらないので大きく、シンプルに描きましょう。初めてだと遠慮しがちですが、現地では思ってる以上に小さく見えます。
- 手書きでも可
- 必ずしもパソコンを使う必要はありません。手書きも味があっていいし、実際多く見ます。
デザイン方法の例
ソフト
文字・図形・画像を編集加工するソフトをお持ちでない、使ったことがないという方に、いくつか挙げます。
- GIMP(ギンプ)
- 初心者さんにはやや難しいかもしれませんが、定番で高機能です。リンク先は英語ですが、日本語化もでき、関連書籍やサイトが多くあります。
- PhotoScape
- 初心者さんにわかりやすいです。と言ってもフラッグデザイン目的であればたいていのことはできると思います。当サイトの画像でもかなりお世話になっています。
- Apache OpenOffice
- Microsoft Office互換のフリーのオフィス統合環境で、文書・表計算などある中で図形描画を使います。
フリーフォント
オシャレな文字は「フリーフォント」で検索するとたくさん出てきます。
スタジアムで掲げる分には商用ではないので多くが使用できますが、使用条件などは必ずご確認願います。
チームのロゴなど
公式サイトでその画像にカーソルを当て、右クリック→「画像保存」を選択します。
ページの作りによってはこのメニューが出ず保存できない場合があります。その場合は画面キャプチャソフトを使用する手もあります。
選手や監督の顔
画像を元に顔の輪郭だけ抽出します。画像処理ソフトに「輪郭」というメニューがあればほぼこれです。
例えば、すいれんさんの輪郭抽出器というフリーソフトはわかりやすく使いやすいです。→ 草むらの楼(外部リンク)
大きく印刷
プリンタがA4まででも、印刷時の設定でそれより大きく印刷できます。
データはA4などで作成し、印刷プロパティで設定します。
プリンタメーカによって呼び名は様々ですが、ポスター印刷などがそれです。
図は2x2ですがメーカによって 3x3 / 4x4 / 5x5 などが選べます。
これをテープで繋ぎ合わせます。
布生地へ写す方法
トレーシング
ボード、印刷した紙、生地の順に乗せて動かないようにマチ針で留めます。シャープペンでトレーシング(書き写)します。
転写
市販の布用プリント紙で転写します。アイロンはしっかりかけます。生地にポリエステルを使用する場合は必ずそれに対応したプリント紙にします。
布記事の種類は下記当サイト関連記事の を参考にしてください。
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初版 2012-11-11 / 最終