雑記保管箱 2025年
当サイトホームページの「雑記」コーナーに書いた過去の記載を一部抜粋したもので、2025年版です。
記事にするほどでもなく、あまり考えずに当時思うがままに書いた文章です。発信というよりも、後に自分が見て当時の心境を掘り起こしたり、自分用のメモ、独り言のようなものです。
新しい順、各項目内の点線枠は補足です。また、外部サイトは現在ではリンク切れしている可能性があります。
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過去の雑記
- 松田監督は桜
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下記「WEの泥沼?監督事情」の続き。
松田氏はセレッソ大阪レディースでした。もう、たらい回しですやん。ともあれ、女子の監督続けるとはありがたいこと。
C大阪は若い選手が多いから、厳しさが辛いと出るか、実直に取り組んで何かを得るか。だいぶ以前から取り入れていた、インナーラップ、SBのボランチ化、中盤の積極的段差、などなど欧州の新しい戦術を学べるから新鮮ではあると思う。
選手のスタミナも申し分ないのでベレーザのように、選択肢が次々出てくる、選択肢が途切れないサッカーを目指すとしたら、実は最適のクラブかもしれない。
課題の、1:1や局所的な守備、寄せや体の当て方なども、リーグの強豪チームを率いていただけあって、求められるレベルも熟知しているし。
いや~、シーズン終わって間もないのに既に来季が楽しみ。
- 吉田莉胡とINACのFW
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ちふれASエルフェン埼玉が突然「飛車角落とし」に。共に主力FWであった祐村(ゆうむら)ひかると吉田莉胡(りこ)が移籍。
特に地元川越のエース吉田はキャプテンも務めて攻守で広範囲に動き、最も攻撃の起点だっただけに大きい。
本人コメント通り、苦渋の決断だろう。
埼玉も手堅くいいサッカーしていたのだが、やはり優勝争いする3強での向上心が上回ったのだろう。事実「代表呼んで」という声も多かったし(U-20W杯は準優勝メンバー)。
ところでINAC神戸は得点王スアレスが抜けたとはいえFWあふれてないか?
- 先日道上の戻り移籍を公表したが、高瀬とタイプ似てるし。
- 愛川は絶好調かつまだ伸びしろ見せてるし。
- SBなど便利屋扱いの桑原もFWだし。
- トリッキーで自ら打てる久保田は出場時間重ねれば伸びそうだし。
- 積極性が超高い辻澤も長期離脱から復帰すれば期待できるし。
愛川桑原はサイドでもありだが、大宮にリースの箕輪が戻るのではなかったかな。
まあ、皆どのポジでも対応力いいから何とかしてしまうのがINACの強みでもあるが。
- WEの泥沼?監督事情
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●浦和レッズレディース
優勝争いをしていた楠瀬監督がシーズン中に謎の解任。
↓
来季発表はまだだが、おそらく後任の堀監督続投。
(でないと楠瀬監督解任が誤りだったとなりかねないから、そうせざるを得ないと思われ。)
●日テレ・ベレーザ
リーグ優勝に導いた松田監督が謎の解任。
↓
前浦和の楠瀬監督就任。カップ戦優勝の前広島の鈴木ヘッドコーチ就任は既に公表済。
どちらも実績ありの方々。
●INAC神戸
WE初の外国人監督として注目されていたスペインのフェロン監督退任。家族を理由としていた。
↓
ここで松田監督が来たら笑えたが、さすがにそれはなく、宮本ともみ監督就任。
選手時代ご出産後も代表復帰され、後アンダー世代や女子日本代表コーチを務められた。
トップカテゴリーの監督は初なのでどうなるか。
楠瀬監督の浦和時は、安藤と猶本の主力がケガで長期離脱する中でも、若手を適材適所で積極起用し、外から見た目、選手達の雰囲気もよさそうだった。
とにかく「仕上がってる、穴がない、やっぱ強ええ!」という印象しかない。
これ、来季ベレーザが優勝したら浦和のフロントどうするんだろ。
- WEシーズンレビュー
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>この度WEリーグでは、「WEリーグシーズンレビュー 2024/25」を公開しました。
(野々村チェアの新年挨拶など)とりわけ文が長くて結局誰も読まない、ではなく、図や表が多く簡潔でわかりやすいことが好感。タイパ最高!
問題点と対策が1:1で明確なことも。
とりわけハコ基準緩和もいい。理念や理想もいいが身の丈に合った施策を。
個人的注目点は、リーグ認知度が「WE(40%)」より「なでしこ(85%)」が多いことだが、想定通りでまあそんなものかと。
苦言言うとしたら…滝川の画像もっといいのなかったのか…。笑顔が素敵な選手で、今季いくらでも素材あったろうに。近賀さんは最高。
- 神の手失敗で退場
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>ネイマールはイエローカードを受けた状態で後半30分、左からのクロスボールに反応すると相手と競り合いながらボールをゴールに押し込んだ。得点かと思われたが主審の笛が鳴り、ノーゴールの判定。映像をよく見るとネイマールは右手で押し込んでいた。
主審ナイス、こんなん相手するのも大変だね。
チームメイトも「またか」と全く相手にしてなくて笑。
更に笑えたのが
>契約更新に至らない場合はこの退場がサントスでのラストプレーになることを示している。
- リバプールもパリも
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パリで暴徒。…意味わからん…。
負けた相手が「納得いかねえ!」というなら度々あることだが。むろんダメだが。
つい先日リバプールで突っ込んだ車も地元出身だったらしいし、どういうことなのか。
自分には関係ない、それどころではない、などで周りが浮かれてるのが我慢ならなかったのだろうか?
インフレ(物価高)で、生活が苦しくなり、それはエンゲル係数が高い家庭≒一般に貧困層ほど顕著(けんちょ)に表れる。日頃のストレスが原因で一線を越えてしまったのだろうか?
- U-20W杯組み合わせ決定
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>グループA 【A1】チリ 【A2】ニュージーランド 【A3】日本 【A4】エジプト
- 第1戦 9月27日(土) 17:00 vs U-20エジプト代表
- 第2戦 9月30日(火) 20:00 vs U-20チリ代表
- 第3戦 10月3日(金) 20:00 vs U-20ニュージーランド代表
>各グループ上位2チームと各グループ3位のうち成績上位の4チームがノックアウトステージに進出します。
- U-20W杯組み合わせ抽選会
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>FIFA U-20ワールドカップ チリ2025組み合わせ抽選会が5月29日木曜日にサンティアゴにて行われる。抽選会はFIFA.comおよびFIFA+にてライブ視聴可能。
既に分けられているポットはこちら。
- ポット1:チリ(開催国)、イタリア、アメリカ、韓国、ブラジル、コロンビア
- ポット2:ニュージーランド、フランス、ウクライナ、アルゼンチン、ナイジェリア、メキシコ
- ポット3:日本、スペイン、南アフリカ、オーストラリア、パナマ、ノルウェー
- ポット4:サウジアラビア、パラグアイ、エジプト、キューバ、モロッコ、ニューカレドニア
- U-21 Jリーグ
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>リーグは本日開催した理事会において、ポストユース(19歳~21歳)および周辺年代の選手育成・強化を目的に、21歳以下の選手を主な対象とする大会「U-21 Jリーグ」(仮称)の創設を決定しました。
>18歳まではJユースや高校サッカーを通して継続的な出場機会が確保できている中、19歳以降(高校卒業以降)は大学サッカー等に進むか、プロリーグに進むかの限られた選択肢の中で適正なプレー環境を確保する難しさがあります。
以前から問題提起されていた、ユースや高校後。大学ならAチームでないにしろ、BやCでもなんとか試合に出られる。クラブへ行くとよほどでないとなかなか難しい(Jへ行く時点でよほどなのだが)。
>トップチームと同様に「Jリーグ提携国」として定める国の国籍を有する選手は外国籍選手として取り扱わない
はすごくいいと思う。アジアの若い人たちにぜひ日本で活躍の場を広げてほしい。
>エントリー上限:18名
とあるが、トップチームとの行き来はどうすんだろ。エントリーしたらトップに登録しづらくなるとかないよね。
それとOA枠いる?観客目線で試合の質?観客数が心配?
ともあれ、やってみることはいいことだし、問題出れば改善していけばいいかと。
- ひざがキツイ
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「ひざがキツイ」「階段がキツイ」。職場の年配、ほとんどそう言ってる。…というのに。
というか、ももの筋肉すご!そうとう鍛えてたろうし、今も何かしら継続しているのでしょうね。
- スペイン3人契約満了
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INAC神戸のスペイン組3人全員契約満了。スペイン人のフェロン監督が既に今季終了と公表していたから想定通りではあるが。
- パオラ ソルデヴィラ #18:AN役で定着。もっとつなぎや潰しが見たかったが、それが長所の松原が負傷離脱は痛かった。
- カルラ モレラ #21:出場は少なかったが、最も得点にからめるスペースを見つける、打つ、センスを最も感じた選手。もっと出場させてほしかった。
- カルロタ スアレス #9:高身長を活かし、スローインやゴールキックや下がって頭狙いの中継役で効果出ていた。本人の問題ではないがチームとしてその多用が単調さにも。シーズン後半は日本のスタイルや気候に慣れ、リーグ得点王。
2024年にスペイン東部洪水被害(映像あり、閲覧注意)があり、地元や地元付近の知人など、思うところがあったのかもしれない(根拠なし想像)。
なでしこジャパンがスペイン代表との対戦が決まったが、スペイン人監督や選手がそういったつなぎのきっかけになればいいとも思っていたが。一方、日本人選手の出場機会を期待できるともいえる。
- モドリッチとかまぼこ
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下の映像の通り、モドリッチのかまぼこ(ペナルティアーク)付近での得点力に強い印象。
ここは最も守備が手厚いはずなのに。守備側はわかっているのに。
寄せればいなされる。寄せなければ狭い所を通される。何もしなければ外されて打たれる。打たさなくても周りを使われる。対峙(たいじ)相手はどうすれば。
- ペットボトルを差し出す
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5/17 WEリーグ 最終節の第22節 ヨドコウ桜スタジアム セレッソ大阪L - 大宮VENTUS 後半の72分 スコアは0-1。
- ゴールキックのハイボールの競り合いで接触して大宮の仲田が傷み、その場にしゃがみ込む。
- 別の選手がボールを出してプレーを止める。
- 仲田は立ってフィールド脇に出、ずっとうつむいてペットボトルの水を使って自らケア。
- 両チーム選手は皆見守りながらプレー再開待ち。
- 主審が(選手に言われてか?)ベンチに向かってメディカルスタッフを呼ぶ。
- それまでずっとうつむいていた仲田が一瞬顔を上げた。鼻か鼻下か出血の様子。
- それを見たのか?近くでスローインを待っていた相手チームC大阪の中西ふうが別のペットボトルを持ってきてやさしくそっと置く。接触した選手とは別。
- 直後スタッフ到着。しばらくしてプレー復帰。
負けているチームが時間を気にして相手に催促(さいそく)する場面は見られるが、主審の時計はおそらく止まっていて、かつフィールド外なので、それは関係ないであろう。
シーズンを締めくくる最終戦ホーム、引退する選手もいてなんとしても勝ちたい試合。負けている状態で残り20分。あせりもあろう、その心理状況で相手を気遣う素晴らしい場面。
ハイライト映像では得られない、強く印象に残った温まる場面でした。
- WE受賞者「以外」にも
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WEのベストイレブンフォーメーションの左サイドで広島の中嶋淑乃(なかしまよしの)が選ばれた。
それにケチはないが今季であればFWか右サイドが多かったのだが。FWであれば新潟の滝川結女(たきかわゆめ)か、埼玉の吉田莉胡(よしだりこ)では。
ニールセン代表監督が「国内組サプライズある」と言ったときも滝川か?という声あったし。この2人がそれぞれのチームで攻撃やチーム順位にどれだけ貢献したかという。
もしポジ関係なく同チームの広島から選ぶならCB左山桃子(さやまももこ)を挙げたい。すると同広島CB市瀬千里(いちのせちさと)にもとなるが。中盤の潰しが効いてたこともあるが、3強と同等の失点14という少なさは並みの守備構築では築けない。
他の選手は凄く納得。
今季最も伸びた選手は広島のGK木稲瑠那(このみるな)で異論なかろう。当初危うさやポカが目立っていたが、シーズン途中急に安定性を見せ、元々持っていたたまに見せるスーパーセーブは健在。「若手は試合出てると化ける」と言うが、にしても急変すぎて中に別人が入ってると未だに疑っている。
その木稲とほぼ同等で、INAC神戸の攻撃活性化してるFW愛川陽菜(あいかわはるな)も。元々のドリブルスピードに、これまた元々持っていたのであろう緩急(かんきゅう)や変化が整合してきて魅了される。
同INACの井手(いで)ひなたの伸びは昨季からではあるが挙げておこう。落ち着きや不慣れなWB対応がベテラン並み。修正点は本人が悔やむ程度の細かいことだが試合中に修正してる。更に若いCB太田美月(おおたみつき)を気遣いながらプレーしてる姿がどんだけベテランかと。
などなどキリないが、選ばれなくともいい選手は多くいる。ご自分のベストな選手を探してみてはいかがでしょうか。
- 山本柚月がSB?
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>20日に発表されたブラジル遠征メンバーで唯一の初選出は日テレ・東京ベレーザのDF山本柚月。
今季の活躍からは極自然な流れ。だが気になるのは
>「トレーニングでテストして決めたいが、足りていないポジションはSB。最初はSBでの起用を考えている」
山本は右SH(またはFW)の攻撃型タイプ。ベレーザでWBといっても、ここはそうそう押し込まれ続けることはないし。代表でもそういう前提なら疑問。
SBでならINAC神戸の井手(いで)ひなたの方が比較的本職に近いが、得点力期待だろう。
話変わって、先日優勝がかかる最終戦で貴重な先制点。試合直後のインタで「狙い通りです」と笑いながら言い切っていたが、仕草が絶対(クロスが入っちゃった)。
結局、
>狙い通りではなかったのでちょっと恥ずかしさもあって、
いいですね。
- 帰る気マンマン
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これは笑えたのでメモ。
>「もう帰りそうで面白い」「監督みたいになってる」「なんでスーツ?笑」「着替えんの早っ!」「鎌田半端ないって」「一人だけ帰る気マンマン」「マイペースっぷりがすごい」「監督かと思ったら鎌田で草」
- 出場時間少なくても感動を与える選手
-
ちふれASエルフェン埼玉の桂亜依。
今季リーグ開幕戦で、途中イン、20分間で負傷アウト。右足関節脛腓靭帯損傷で長期離脱。
最終戦ホーム、90分相手浦和の藤﨑に決められて1-3に離される。後AT、吉田のゴールで1点差に。更に途中イン、復帰2戦目の桂が劇的同点ゴール。
終了の笛直後のかみしめるような表情とインタでの「リーグ戦3試合しかからめなかった」が印象的。
出場時間は少なくても感動をもらった選手。下記動画あり。
- 4季目にして
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国内女子リーグにおいて、日テレ・ベレーザの名は耳にし、強いチームのうちの1つという認識の方もいるでしょう。
プロ化されたWEリーグに変わって3シーズン。初年21/22の優勝がINAC神戸、後、浦和、浦和。ベレーザが未だ優勝がないことに「意外」という声も多く、また私も同感。
山下杏也加、長谷川唯、清水梨紗、田中美南、藤野あおばなど代表クラスが抜け、いい若手が次々出てくるも、やはり優勝狙うとなると厳しかったか。
主力抜けたのは浦和神戸も同じではあるが。特に浦和はシーズン途中までいい具合だったのに謎の監督解任、後任はベースの4141をもう崩して2ボラに、望みの勝点拾えなかった辺りが何とも。
ともあれ、これで優勝経験チームに3強がそろったことに。女子は主力級の移籍が多いから来季の話は早計だが、この構図はそうそう変わらなさそう。あとは新潟広島がどこまで食い込むか。
ベレーザでは、来季「も」山本柚月や眞城(しんじょう)美春に注目。
- 教えるとは
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FOOTxBRAIN+で、佐伯夕利子さん出演の放送2回が内容濃かった。ビジャレアルで育成スタッフをされている方で、以前にも出演されたことがある。
教える、指導する、というと自らの経験から引き出す面が強くなりがち。それ自体は悪いことではない。が、自分に問い、明確化言語化し、選手を尊重寛容している様子が、ものすごく伝わってくる。
- 上尾野辺366
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新潟レディースの上尾野辺めぐみが、なでしこリーグとWEリーグの通算出場が366試合達成で最多。
W杯2011優勝メンバー。主にボランチやトップ下、ワイドやFWをやることもあり。レフティで、とにかく上手くて正確。プレースキッカーも務める。
国内他のクラブの各女子選手でも、尊敬する、憧れる選手として上尾野辺を挙げる選手は極めて多い。
ちなみに同じく優勝メンバーの川澄奈穂美も同クラブ。
- 近賀に花道
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元なでしこジャパン、広島レジーナの近賀ゆかりが既に今季引退表明していて、そのホーム最終戦。愛犬2匹抱きかかえて入場。ボランチに入り、守備に貢献。
56分に交代を告げられると、両チーム選手スタッフが集まって花道で送り出す。
(交代で入ったのは、通常ならスタメンの中嶋。同時にピッチに立てなかったという。)
2011年優勝メンバー。当時SBで無尽蔵のスタミナを見せ、チャンスではゴール付近まで顔出して得点や決定機を作り出していた。その後は海外含めボランチで起用。
次節熊谷ではアウェイにも関わらず、試合前に会場の大型ビジョンに「Thank you KINGA」の表示とアナウンス。
前のポジションで点取らせよう感が強すぎではあったが、それもありだろう。
花道は、継続年数もだが人柄の証。
- ブラサカクラファン
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なんのこと?と思われた方も多いでしょうが、ブラインドサッカーのクラウドファンディング、を勝手に略しました。
ちなみに、女子に「いやいや、見えてるでしょ」というような有り得ないドリブルをする選手がいます。
- ”国立初男女同日開催”の女子の方
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観客は雨にも関わらずWEリーグ史上最多26,605人。主審コイントス落としてたが緊張?そりゃ、しますわ。
両チームで途中in含め、15歳、16歳、17歳、普通にプレーしてる。
両チームで4得点、どれも奇麗で印象的。その内3点(人)がWE初ゴール。…が国立とは。
試合はどちらも見ごたえあり終盤まで1:1、89分にジェフが得点、更に93分に大宮が同点、劇的。
勇人さんの解説もわかりやすくてよかった。特に、
「ジェフはCB2人とAN北村の△で回す。大宮の井上がANに付いて消し、トップの齊藤がCBに寄せる。ANに入れさせたくない。人数2:3だがCBが持つ分には怖くない。」など。
見ての通りだが、それにいち早く気付いて、試合中いいタイミングで、さらっと簡潔にまとめて言うのは簡単ではない。
大宮は齊藤夕眞が加入して劇的に変わった。仕掛けられるし、難しい場面でも自ら打てるし、周りにいい球も出す。慣れ親しんだ宮崎を離れるのは相当な葛藤があったようだが、挑戦する大切さを感じる。
ジェフの俊足山口千尋が後ろ目で守備に追われてるのが惜しいが、何か事情があるのだろう。トップだった城和を左に回したことと関係あるのかないのか。やっかいだったSB杉澤の対応もあろう。
両チームでカードはテクニカルに止めた1枚のみ。WEリーグ全体の特徴だが、倒した相手を気遣う場面もあり、フェアでいい試合だった。
【後日追記】その様子。
- 国立初男女同日開催
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>国立競技場史上初!「明治安田Jリーグ&SOMPO WEリーグ」男女同日開催!
>ジェフユナイテッド市原・千葉、ジェフユナイテッド市原・千葉レディースは、「ジェフユナイテッド国立マッチ2025」と題し、5月6日(火休)の国立競技場にて、「明治安田J2リーグ」および「2024-25SOMPO WEリーグ」を同日開催いたします。
わかりずら…。ようは、
- 男子J2:ジェフ vs 大宮
- 女子WE:ジェフL vs 大宮VENTUS
初か…。確かに、男女チームがあり、なるべく関東同士となると絞られるか。
- どんぶり旅サンキュー回
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5/3放送、パンサー尾形さんの「どんぶり旅」がよかった。目当てはこの番組でも尾形さんでもなく(失敬!)、番組紹介文にあった「澤穂希がPK対決」。
澤さんと言えば、2011W杯決勝アメリカ戦でPKオーダーを断ったという伝説の方。いや、普通断らないし、断れないし(笑)。
その澤さんの貴重映像なるかと一応録画しておいただけ。結局澤さんが蹴ることはなかったが。
番組39回目ということで、場所は尾形さんの故郷の宮城県東松島市。
子供時代。今は一面更地の自宅場所。海近くの河口(よって広い)で対岸まで水泳。神社で初めてのサッカーで上級生複数抜いてシュート決めた。など、自慢ではなく心温まるいい思い出話。
「俺の身体能力はこの町が育ててくれた」にちょっと感動。
東松島市長さん、声や話し方が川淵さん似で、更にお茶目にした感じでいいキャラしてました。
- ACL決勝審判団
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>アジアサッカー連盟(AFC)は1日、今月3日に行われるAFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)決勝のアルアハリ・サウジ対川崎フロンターレを担当する審判団を発表した。カタールのアブドゥルラフマン・アルジャシム主審が笛を吹く。
やはりアジアと言えばこの方。AVARもJの傅明(フー・ミン )氏。
- Cロナの悔しい表情
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インタで高井が「個で(全員)負けてた」と言っていたが、前半Cロナと高さで競ったときは凄すぎて鳥肌立った。
打たれたが、しっかり体寄せて枠に当てさせたことも事実。あの異様なまでに高く空中で止まってるようなヘディングシュートを肌で体感したことは大きな財産であろう。
終盤Cロナのシュートもブラインドでかなり見にくかったろうが、直後のFK含めGK山口がよく止めた。後に裏抜けられて山口が触れなかったときは決められたと思ったが、佐々木の必死な戻りが気になったか?
ラッキーな場面もあったが相手も同じ。とはいえ、速いカットイン、蜂の一刺しのような強烈ミドル…よく防ぎきった。
AFCのサイトでこれまでのハイライトが見られる。
- ジャーメイン良3試合出停
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>FC規定に基づいて2025-26AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)に出場停止処分が持ち越される見込み。
って、リーグに専念できちゃうてこと?出場停止選手出場含め、色々とややこしい。
- ユルゲン・クロップ、ララ~ラ~ララ
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自分用保存版メモ。
>リバプールのアルネ・スロット監督はプレミアリーグ優勝が決まった27日のトッテナム戦後、ユルゲン・クロップ前指揮官のチャントをサポーターとともに歌う粋な演出を見せた。
- J1監督通算試合数595
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>長谷川 健太 監督(名古屋グランパス)がJ1リーグ戦監督通算試合数の最多記録を更新いたしました。長谷川 健太 監督のJ1の通算試合数は595試合になります。
凄すぎて、…。心身健康で離脱がないことも先ず前提。
見ると、W:261 / D:143 / L:191。累積勝点は 261 * 3 + 143 = 926P。ぜひ1000Pまで。あと+74、残り全Wとすると25W。
- 蘇我小プレゼンツ
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>2025年3月8日、ジェフ千葉レディースがフクダ電子アリーナで「蘇我小プレゼンツ ホームゲーム丸ごとプロデュース」を行いました。
>「蘇我小プレゼンツ ホームゲーム丸ごとプロデュース」は、千葉Lのホームタウンにあり、フクダ電子アリーナも徒歩圏内にある千葉市立蘇我小学校の6年生96人が12グループに別れて、試合に向けてのPR活動やイベント企画のほか、当日のスタジアムで販売するオリジナルグッズ、飲食メニューの考案などをプロデュースするものです。
自分(達)が、何をしたいか、何ができるか、また他人としたいことの違いをどう詰めていくか、…大変プラスになる取り組みだと思う。
ちなみに自分の子供時代はこういうのダメダメでした。
- UEFAとVAR
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ロベルト・ロゼッティ氏がVARについて述べている。大雑把に書くとこんな感じ。
「VARはポジティブなものだ。だが、まだ完璧ではない。改善の余地はあり、サッカー界に非常に良いものであり、後戻りはできない。」「このテクノロジーは2018/19UEFA CLでデビューした。」
今ではトップカテゴリーでは当たり前になっているが、思えばまだ5,6年しか経っておらず。
昔は判定に「事」ある度に「ビデオ判定導入しろ」と安易に言ったり書いてた(自分も)。が、始まってみると、システムや手順がこんなにも大規模かつ複雑であったとは。
そりゃ簡単には導入できないわ、と。試験運用に携わってきた方々に感謝。
また記事内にトピックとしてこう書かれている。
「審判は毎試合平均200回、20~25秒に1回の割合で判定を行っている。VARを使用しなければ、97.49%の判定が正しい。テクノロジーを使えば、判定精度は99.60%に向上する。」
Roberto Rosetti: UEFA VAR symposium a first step towards a united approach for European football
- ドロップボールとは限らない
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面白い記事を発見。
審判に当たってもドロップボールとは限らない!桐蔭横浜大“白の6番”“セルフジャッジ失点”が大バズり「下を向かずに」
「ボールを保持するチームが替わる」か否かは、けっこう見る場面で解説も話してる場面だが。この改定も約5年前だし。
2019/20ルールの改正点と従来との比較(1/2-ハンド以外)
ただ主審もすぐにプレー続行の合図をすれば更によかった。
関係ないが、この動画で気になったのが、失点して「残念感」が著しく大きいチームがいくつか見られること。「状況知らないからそんなこと言える」のかもしれないが、心理的要素→動作→今後のプレー(体の動き)に確実に影響するので、ふと思っただけ。
- 板倉のタッチ
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板倉がセンターサークルから中央突破で抜けて自らゴール。
相手カットミスの受けも、ボックスでの運びも、ものすごく柔らかいタッチで、ボールの勢い殺さず自分との距離保って。
色々とすごいプレー。
- レディースかウィメンか
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>RB大宮株式会社(本社:埼玉県さいたま市 代表取締役社長 原 博実)は、大宮アルディージャVENTUSのチーム名を含むプロパティを変更することとなりましたのでお知らせいたします。
つまり、こういうこと。
- 旧名称:大宮アルディージャVENTUS
- 新名称:RB大宮アルディージャWOMEN
男子が「RB大宮アルディージャ」に変わったことにそろえた格好。現在のURLは「ventus」がつく。
- 男子:https://www.rbomiya.com/
- 女子:https://www.rbomiya.com/ventus/
日本ではだいたいどのクラブも「レディース」だが、あえて「ウィメン」と。他サイトによると、「レディーは第三者が用いる言葉で、自ら用いない」「海外はほぼWOMEN」。なるほど。
公式サイトの運用含め、運営が欧州らしく=誰にでも分かりやすくなってきたかな。
- ナイキコーデ
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女子選手もここまで。欧米の選手なら珍しくはないが。でも不快感や不自然さもなく。
中盤攻撃的ポジションで左右そん色なく蹴れ、アイデア出せる選手。19は背番号。
- 盛大な空振りでOG
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>岡村がバックパスを送ると、ダイレクトで蹴り出そうとしたGK谷晃生が痛恨の空振り。ボールはそのまま町田ゴールに吸い込まれ、オウンゴールでスコアは2-1となった。
文だけ読んだら「そういうことがあるからバックパスは枠から外すんだよ。」と思った方もいるでしょう。
…と、映像見たらちゃんと枠外してた。
「凄い空振り」「え?」「伝説になりそう…」町田GK谷晃生が痛恨の空振りでオウンゴール
GKのミスは間違いないが、よく見ると蹴る直前にバウンド変化してる。かすってボール起動が逸れた様子。
バックパスした選手がその前に受けた転がりと、バックパスの転がりのスムーズさが明らかに違う。GK周りはピッチが荒れやすいからよくあること。
足を振り始めてからのイレギュラーバウンドはどうしようもない気がするがどうなのでしょう?それさえも修正できるのが一流なのかもしれないが。
【追記】バウンド変化は、後に放送されたJタイムでも別映像で確認、解説の方も言っていたので間違いなし。
- 8秒でCK
-
>GKの手や腕によるボール保持について「8秒を超過した場合は相手のCKで再開」
つまり、こういうことかな。
- IFAB「時間浪費だから6秒より持ち過ぎダメね。」→現行ルール
- 主審「はい7秒、ピッ。間接FKね。」
- (プレー止まる。場所取りグダグダ。)
- 観客「いやいや、それが時間浪費だっつーの。」
- 主審「だよね、今度から大目に見るよ。」
- GK「こっちボールだったし、相手が何かしたわけでもないのに、間接FK厳しくね?」
- 主審「だよね、今度から大目に見るよ。」
- IFAB「じゃ、8秒にして、間接FKでなくCKで。」→改正ルール
- 契約解除の命
-
>シーズン途中ではありますが、契約解除の命を受けチームから退く事ととなりました。
サッカー業界泥沼過ぎる。ACL敗退だけではなさそう。
清家の海外行きや、安藤猶本負傷の補強不足は誰の責任?通常は強化部だが。
くどいが、
>命を受け
- 得点時にユニフォーム脱ぐ
-
>元日本代表MF本田圭佑が21日、X(@kskgroup2017)で得点時にユニフォームを脱いだ場合にイエローカードを提示される競技規則について、「アンダーシャツにメッセージが書かれている場合のみイエローカードにすべき」と意見した。
賛否あり。
メッセージ等について、競技規則 第4条「競技者の用具」から一部抜粋(ばっすい)。
>用具には、政治的、宗教的もしくは個人的なスローガンやメッセージまたはイメージをつけてはならない。競技者は、政治的、宗教的もしくは個人的なスローガンやメッセージまたはイメージ、製造社ロゴ以外の広告のついているアンダーシャツを見せてはならない。
>・次のものは、(通常)着用が認められる。
>競技者の番号、氏名、チームの紋章やロゴ、サッカーの試合やリスペクト、インテグリティの促進を主唱するスローガンやエンブレム、さらには競技会規定もしくは各国サッカー協会、大陸連盟またはFIFAの規則により認められる商業的広告
書かれた言語や図によって主審が読めない、込められた深い意味まで理解できない可能性がある。詳しくはこちら。サッカー競技規則2024/25 第4条 競技者の用具
論点は、脱いだ下が裸は論外として、文字が書かれてない、関係ないスポンサーロゴもない場合。
個人的には、応援してる試合での得点、特に今回のような劇的場面で、
- 「よし!」と気持ち高まる。
- 「あ、脱いじゃった」と若干テンション下がる。
- 「まだイエロー1枚目だよな」と喜びとは別の思考が働く。
という気持ちの流れが残念。
- さすがのバーレーンと得点場面
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最終ラインが高くて前後にコンパクト、全体も左右タイトで距離感が常によかった。
とにかくDFの戻りが速い。三笘抜けにもしっかりついていき、三笘のクロスも正確に処理。ゆえにあの極めて高いライン設定が可能。日本がむやみやたらにDFへほうらなかったのも、それゆえ多用すると効果が下がるからと思われる。
キャプテンマークAN役のMF4番シュバルが日本の中盤の変化によく対応。特に中盤からゴール前に入り込む選手をよく見ていて、バイタルを空けてでもついてきた。自分が行けないときは周りに指示。
1点目、鎌田はそのシュバルに一旦付かれるがサイドに流れて離して浮き、フリーで入れた。ポスト反転した上田と久保もよく出せたが。
GKルトファラは、終盤久保カットインシュートにゴールラインを割るように上手く触ったが、止めようとこぼしていたらファーに詰めていた上田に押し込まれていた。それも含めて、ゴール裏のお姉さんのリアクションの通り決まると思ったが。
GKはこの久保の右足の印象があったか否か、ニアを空けて2点目を許した。左から侵入して少ない角度で、ややアウトスイングの球筋になる左足で決める久保が上手だった。
久保のシュートモーションからではないこと、GKは右足体重でクロスに備えたことからもうかがえる。
今回些細な点で日本が勝ったが、先制機会はバーレーン、決定機も同数かそれ以上。チャンピオンにふさわしい、いいチームであった。
- あまり近くで見ない
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バーレーン戦の主審アブドゥルラフマン・アル・ジャシムさん。
テレ朝の実況か解説かが言っていた「あまり近くで見ない」は確かに。センターサークルからあまり動かない印象。
主審の動きは基本的に、メインスタンドやバックスタンドから見て、左手前から右向こう側に、フィールドに対して斜めに動く。
これはあくまで基本で、ケースバイケースで右手前=副審近くに寄ることもある。自ら見るのか副審にゆだねるのか(おそらく前者)、この主審はあまりそうせず。
とはいえ、接触プレーはよく見ていた。
久保が抜けて倒れた場面も、この倒れ方だと吹いてしまいがちだが、スロー映像で納得。南野がボックス内で倒れた場面も。
何よりH/A関係なく公平。
ちなみに以前試合中の発言が「殺すぞ(I kill you)」と聞き間違われて話題になった主審。今回遠藤と笑顔でコミュニケーションを取っていた。
- 勝てば最初に出場決定
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前大会のアジア最終予選(3次予選)は本当に苦しんだ。今大会は異常とも言っていいほど順調。
勝てば開催国以外では最初に出場決定するチーム。まあこれはアジアの日程や日付変更線の関係でよくあることではあるが。世界各国、同じ○月□日でも地球の自転の向きから早めに朝が来る。
さて、早く決まるとどうなのか?
他国は日本を研究しやすいがまだそれどころではない。自国の出場を確定させることが最優先。
一方、日本は本戦準備をいち早く進められる。
とはいえ、もし決めても協会や監督は残り試合勝つことに集中すると言っている。下位チームに負けるとFIFAランクが下がる可能性があり、抽選会のポット分けに影響するからだ。
「FIFAランクはただの目安」というわけわからん都市伝説的な曇り眼鏡からようやく視界が広がりつつある。
- サンタナのトラップ
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3/16 J1第6節鹿島-浦和、お互い球際激しい中で巧いプレーが後半。
GK西川いつもの超正確なパントキック、サンタナ後ろからのボールを足元ピタリしかも相手が触れない位置に置き、GK早川が少し出てるのを見てそのまま浮かしたシュート。早川も戻りながらセーブ。
凄すぎてなぜか笑い。
- 自分らしく終える
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>「代表を離れた10年で、やっとサッカー選手になれたかなって思えたかもしれない」
どの言葉も重みあるが、あえて選べばこれが印象的。
アメリカ、ドイツ、北朝鮮…とてもかなわない時代から頂点に立ち、それからも追及していく姿勢。
できること、プラスになるかもということは、ささいなことでも、何でも、取り入れ挑戦する選手。さすがに「大とかげ」の動きは引いたが。
- JFA DREAM FUND
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>「JFA DREAM FUND」立ち上げ
ようやく…。
>本ファンドは、個人、企業・団体から寄付を募り、その寄付金をサッカーの普及や日本代表のさらなる強化、指導者・審判員などの人材養成、女子サッカーの普及・育成、社会貢献活動(アスパス!) などに活用させていただくものです
>公益財団法人であるJFAへの寄付には税法上の優遇措置が適用されます。
ん?ただの寄付金?想定してたファンドと違うな。公社債のような「JFA債」はできないのかな?それを長年期待していたのだが。
ともあれ、寄付金は計算上節税対策に有利なのでいける方はぜひ。むろん無理ない範囲で。
【追記】債券は定期的に利子が入り、期日まで持てば(発行元が破綻さえしなければ)必ず元本が戻る。
- 広島男女
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AFCチャンピオンズリーグ2 2024/25 ノックアウトステージ 準々決勝第1戦 選手の出場に関する懲罰処分について
>今回の事案について確認が不十分であったため、出場停止対象者を出場させてしまった…
…こんなことあるのか。運営側や審判団もチェックしてないのか。一方…
サンフレッチェ広島レジーナがWEリーグに新たな歴史を刻む!2024-25 SOMPO WEリーグ第13節vs.浦和で入場者数20,156人を記録し、リーグ戦最多入場者数記録12,330人を更新!
試合後会場のスクリーンに人数表示、キャプテン左山は少し涙目。0-0だが見応えある試合。
- 念願のWCWC
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>FIFA女子チャンピオンズカップと、同連盟の新たな旗艦大会となるFIFA女子クラブワールドカップの設立が、2025年3月5日水曜日に開かれたFIFA評議会会議にて承認された。
>第1回大会は計19クラブが参加して2028年に開催されることとなった。
国対抗では、女子ワールドカップの前の女子世界選手権初回が1991年開催。よって37年経ってようやく。やはり集客面での課題が大きかったのだろう。
以前から浦和レッズL、INAC神戸、ベレーザがリヨン、チェルシー、バルサなど欧州勢とガチ対決するとどうなるかを見たかった。
WEリーグは秋春制で、海外選手を呼びこむ理由もあったが、残念なことに逆に有力選手が流出している現状。
この大会で実力を示せれば、秋春の効果が少しは出てくるかもしれない。むろん同じレベルではだめ。欧州以上に強く魅力ある面を見せなければ日本でプレーを望む選手は出てこない。
- 永里優季現役引退発表
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>元日本女子代表(なでしこジャパン)のFW永里優季(37)が日本時間4日に現役引退を発表した。
既に現役引退してコーチ業に専念している大野忍と共に、日テレ・ベレーザのストライカーコンビ。後アメリカのシーズン合間に一時期日本の男子クラブにいたことも話題になった。
2011年女子W杯優勝メンバー。実はこの優勝した大会が本人にとって最も葛藤した時期の1つかもしれない。
今でこそFWは得点以外に、1stディフェンスやコース切り、下がって組み立てなども当たり前のように求められるが、以前は必ずしもそうとも言えない考えや風潮もあった。
プレーヤーとして自分のしたいこと、チームや監督の求めること、必ずしも一致しないことはしばしばある。むろん最終責任は監督であれ、経験も積んできた選手が何から何まで監督の言うがままでいいだろうか。
ともあれ、大きな大会での初戦がいかに難しいか。有力候補だったチームがこれでつまづいて後に結果を出せなかったり敗退したり、過去どれだけあったか。
2011年優勝が決まった直後の涙に言いたい。
初戦NZ戦の先制点がいかにその後の試合にいい影響をもたらし、優勝に導いたか。やはり大きな大会での得点は、計り知れない貢献度だということを。
ちなみにその先制点は大野からのパスで、ベレーザで2トップを組んでいただけあって絶妙なコンビネーションから生まれた。
2011年のなでしこジャパンと重なるところとは?12年の時を経て受け継がれてきたもの
これまたちなみに妹さんの永里亜紗乃は女子代表の解説を務めることがあり、わかりやすい、聞きやすい、言うべきことは言うなどと好評。
- 売り言葉に買い言葉
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ではなく、こんな記事が。
>「○○さん、いまあなたが私に向かって発した言葉を、反すうしてみてください」
>「そうだよね、チームのためにはああするしかなかったよね」
学生生活、その後もこのように冷静に言えてたら…。
- 無料ランチ廃止
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>マンチェスター・ユナイテッドが新たなコスト削減策として、スタッフに無料で提供されていた食事の廃止や食堂の閉鎖を予定しているようだ。英『ミラー』が報じた。
「いや、いくらスタッフ多くてもさほど変わらんだろ・・・」
↓
>ランチ提供を廃止することで、100万ポンド(約1億9000万円)を節約できるという。
「高!ってか判断遅くね!?」
5年連続赤字のマンU、新たにスタッフ150~200人の解雇を予定…無料ランチも廃止へ
ちなみにだが、例えばヴァンフォーレ甲府さんは地元農家さんの後押しもあったり。
- J2025年度配分金
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>Jリーグは「Jリーグ配分金規程」に基づき、1月理事会にてJリーグから各Jクラブへ支給する 2025年度理念強化配分金の配分金支給基準額を決定し、本日の理事会で同基準額を反映した支給対象候補クラブが決定しました。
Jリーグのクラブ収入は、スポンサー収入、チケットやグッズ売り上げなどがあり、上記はリーグからの配分金の話。順位や人気度が上がれば金額も上がる。ACLに出場すればその分上がる。
近年、文字通り均等に得られる均等配分金が減り、上記などの理由による変動部分が増えた。成績等での格差が広がったことになる。
ちなみにこの均等配分金を見るとこうある。
>J1クラブ2.5億円、J2クラブ1億円、J3クラブ0.2億円
カテ落ちしないよう強力な選手を引き留めたい、だがそれには選手報酬もかかる。そこに降格となるといかに厳しいかがわかる。
- 谷川衝撃18秒ゴール
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ブラジル戦でも交代in後衝撃ミドルで決めた選手。クラブでも打ててるので偶然ではないとはいえ、
谷川 萌々子 電光石火!衝撃の18秒ゴール 2.24 なでしこジャパンvsコロンビア
先ず日本人女子でここから狙おうと考える選手は少ない。
いい体格に加え、左右強く蹴れる、明るい性格で外国人ともいいコミュニケーション取れることも強み。
あえて言うなら、この試合FKを2回蹴ったがその精度は今後に期待。正面近距離で落としきれず、またGKにキャッチされたことはカウンターリスクがある。
ともあれ超がつく大型新人は間違いない。
- 開幕節入場者数
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>これまでの開幕節の過去最多であった2017年の入場者数(340,816人)を超えて、360,186人と最多入場者数を更新しました
コロナ以降着実に増えてる。
- こぼれ球を認めないPK方式
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>国際サッカー連盟(FIFA)審判委員長のピエルルイジ・コリーナ氏が国際サッカー評議会(IFAB)で、こぼれ球を認めない新たなPK方式を提案していたことを明らかにした。
コリーナ氏と言えばレフリー界では知らない人はいないというほど著名な方。2002W杯日韓大会で日本-トルコ戦でも笛を吹いている。
つまり、PKでGKが弾いた後に周囲の攻撃側選手が詰めてゴールすることをなしにするということであろう。
この点についてGK側が不利と言え、以前からこれあり?と疑問があったが、そもそもペナルティなのだからそれで当然とも思えていた。ただコリーナ氏曰く、
>「ファウルで奪われるチャンスよりも大きなチャンスになるときがしばしばある」
とのこと。
データを見ないとなんとも言えないが、一考する価値はあるだろう。
- おもてなしガイド
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10年以上前から願望してたスタジアム実況配信。一部で視覚の不自由な方用に配信してたところはあったが、これは全般向け。
>Jリーグでは、2025シーズンの対象クラブのホームゲーム(明治安田J1リーグ、J2リーグ、J3リーグ)において、ご来場のお客様がお持ちのスマートフォンを通じ、Jリーグ公式映像の実況音声を聞くことができる「スタジアム実況配信サービス(おもてなしガイド)」を実施いたします。
>客席で観戦しながら、選手の情報や戦況、戦術などを音声でもお楽しみください。
端末の位置情報が必須だが問題なかろう。規約の「利用情報の取得」を見ても主に利用端末IDなどだけだし。
- 2025 Jレフェリングスタンダード
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本日JFAより「2025 Jリーグ レフェリング スタンダード」の映像が公開。
目新しいことはないが、毎度毎度どこでも話題になるコレ。今一度復習の意味で再確認。
- 手や腕に当たったが、ハンドの反則を取らない。
- オフサイドポジションにいたが、オフサイドの反則を取らない。
時が経つと忘れる、応援で興奮してると忘れる、場面によってはどちらかわからない、そもそもよく理解してないなどなど…。いや、私もですが。
- いずれも確認できませんでした
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クラブ関係者となると日常こういったことにも注意を払わないといけなくなる。
> サガン鳥栖は13日、昨年10月に一部メディアで伝えられた報道に関する声明を発表し、第三者の弁護士による関係者24人への調査の結果、Jリーグ規約に抵触する八百長行為などは「確認できませんでした」と報告した。
J2鳥栖、八百長疑惑など一部報道に関する調査結果を報告「いずれも確認できませんでした」
サッカーではなく株関係の話だが、昨年インサイダー取引違反のショッキングなニュースが流れてたが。
インサイダー取引とは、上場会社の関係者等が、その職務や地位により知り得た、投資者の投資判断に重大な影響を与える未公表の会社情報を利用して、自社株等を売買することで、自己の利益を図ろうとすること。
例えば、自身の会社の未公表の重要情報を元に、知人に「株上がるから買っておけ。下がるから売っておけ」的なこと。
で、何がショッキングかというと、一企業の人員ではなく、株取引を取り締まる大元であるJPX(日本取引所グループ)の社員がやってしまったということ。
故意は問題外だが、人は誰でも魔が差してついうっかりなどあるだろう。私も仕事上でやらかした経験あり。
それがうっかりでは済まず大事になってしまうこともある。
- 接触プレーの判定
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FUJIFILM SUPER CUP 2025、主審に注目してみた。ド素人がレフリーをレフリングするなど恐れ多いが、戯言(たわごと)だと思って読み流すかスルーしてください。
この試合の最大のポイントは「接触プレー」にあったと思う。ファウルを取るか否か、カードを出すか否か、カードの色は。「それはどの試合でもそうだろ」、でしょうが特にこの試合では。
- 前半30:50:両者倒れるが共に笛無し。その飯野が主審に大きな仕草で抗議する(これ自体警告対象だが大人対応)。どちらが先に触ったかは映像では確信しかねるが、正当なチャージと見たのかもしれない。
- 後半13:30:中島が痛めた山川にイエロー。山川は足裏でいったのでレッドも有り得る。ボールに触っていて、体の勢いは残っているが足を引こうとしている。退場に値する「著しく不正なプレー、乱暴な行為」かというとそこまででもないように感じる。
- 後半21:45~22:05の流れ:ジャーメインがアーク同じ位置で2回倒れる。1回目は笛無しで2回目は吹いてFK。今度は取るんかいとスロー見たら山川が足引っ掛けている。
- 後半46:40:武藤が上手く反転してアークまで運んで倒れた。この試合唯一見逃しかと疑える場面。抜かれた佐々木が後ろから手を使ったようにも見えるが映像では確信しかねる。主審は笛なしだが、左手でボール(プレー)を指示しているので、見てなかったのではなく見た上での判定。
他にも接触はあったが、上記これらが要所と感じた。特記すべきは、これら含む他の場面も目の前で、かつ選手の邪魔にならない位置で見ていたということ。
後半22:05にFKを得たときに解説が「いい位置」と言っていたが、主審にも言える。直接FKは得点に大きく左右するのでこれは素晴らしい。
選手達は極一部主審への不満が表れてはいたが、全体では協力的、というよりかなり試合に集中してたように思う。
また、この試合1度もOFRが入らなかった。審判団はタイトル戦にふさわしい質のいい仕事をしたのではなかろうか。
FUJIFILM SUPER CUP はシーズン最初の公式戦で「そのシーズンのレフリングの基準」とも言われる。
地上波で見たが、残念なのは実況解説ピッチリポートでその旨一言しかなく、レフリングについて具体的なことがほとんど(全く?)なかったこと。まあ中途半端に誤解招きかねないようなこと言われるより「シンレポ」に任せた方が無難と言えばそれまでだが。
ちなみにこの試合の主審は御厨貴文(ミクリヤ タカフミ)氏。プロフェッショナルレフェリー(PR)契約年は2024年。
- 自由すぎる女王
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お昼寝アート?タイトルだけ見てなんだ?と。
面白そうだが結果はスタジアム内展示や公式サイトで見られるのかな?
>3月8日(土)vs.三菱重工浦和レッズレディース『自由すぎる女王の大祭典』の限定イベント第3弾として「おひるねアート」の実施が決定しました。
- 大不評
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>2025 SheBelieves Cupに参加するなでしこジャパン(日本女子代表)のメンバー23人を発表
ニールセン新監督、初招集メンバー大不評。そりゃそうだ、こんな偏りでは。
「誰が」は諦めて、「どうやるか」の変化に掛けるしかない。
- U-18女子審判員
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>緊張してたが、思いっきり笛吹いて吹っ飛ばしました。
自分なら頭真っ白になりそう。覚悟できたのは正しい積み重ねがあったからでしょうか。
8人制ならではの難しさ。主審1人しかいない=1つの角度からしか判断できない=フォローがない。
自分より速い選手がいる、時には事象が立て続けに出る、ベンチからは声が入る、判定ミスや漏れたかと考え直す間もなくゲームは進む、とにかく時は進む。
自分ならゲームコントロール以前に、自分をコントロールできない。
- PR手当廃止
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>日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)は28日、第1回理事会を行い、Jリーグ審判員の待遇変更について決議した。
例えば主審を挙げると下記の通り。
- PR:一律13万円 → 廃止して他の審判と同じ。
- J1:12 → 15万円
- J2:6 → 7万円
- J3:3 → 5万円
待遇アップはいいがPRの「他と同じ」はいいんかね?「PR」ゆえの責任だけ残ってしまっているが。
なを、VAR/AVARは変更なしで従来通り。PRは19人から24人に増員。また、
>4級取得からJ1担当まで約10年要するところ、選手OB向けに最短約5年に短縮する飛び級制度を開始
- 日銀利上げ
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このコーナーで何度か注意勧告したので、ローンをほったらかしで変動金利のままにしてる方はいないと思うが。
変動と固定の割合を調べると恐ろしいほどに変動が多い。むろん試算してその選択を維持したのならいいのだが。
今回の利上げは事前に予想されていて、先週にはほぼ確実視されていた。
>日銀が政策金利を0.25%引き上げ年0.5%にすると決め、住宅ローンを抱える家計に影響が広がる。約1年前に変動型金利で4500万円を35年返済で借りた場合で試算すると、直近2回の利上げによって毎月返済額は8000円ほど増える。
- 親愛なるディフェンダーたちへ
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>ハーランドより
笑えるような、笑えないような、でも率直な気持ちなのだろう。
2034年6月まで長期契約。週給50万ポンド(約9,500万円)とか?これには苦笑い。
- 1トン超の魚介類
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>元レアル・マドリーで元ポルトガル代表のDFファビオ・コエントラン(36)が検挙された。
>コエントランの倉庫から、カニやロブスター、エビなどの魚介類が入った水槽12個を押収した。
一瞬なんじゃそりゃ、という内容だが、漁業農業はいろいろ事情があることもある。
- スパイダーマンマスク
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サッカーの面白さの1つに、様々なゴールパフォーマンスがあろう。時に、単に目立つためではなく、深い意味が込められていることも。
テノリオから息子さんに、そして、カビエデスからテノリオへ。
- メタ、ファクトチェック廃止
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米メタ 第三者ファクトチェック廃止 トランプ氏就任踏まえたか
>アメリカのIT大手メタは、SNSのフェイスブックやインスタグラムなどで行ってきた第三者による投稿内容の事実確認、ファクトチェックを廃止すると発表しました。
…によって、誤情報や偽情報が増える、また検索で上位に来る=多人数が目にする可能性が多いにある。問題の1つは災害など緊急事態時だ。
以前FBは、議会襲撃を扇動したトランプのアカを停止したことがある。次期大統領トランプに寄ったと言える。
Xのイーロン・マスク氏がトランプに密に近づいたこともあろう。
ともあれ、私たちはより一層、情報の正確性を見極める力が求められる。
対戦相手の主力選手のスキャンダルなど偽情報を流すなど、今後情報戦の要素は高まるであろう。
その選手が潔白か否かはここでは関係ない。W杯など大会中にそれで”足止め”または対応に追われさせておけばいいい。
- 謹賀新年
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新年明けましておめでとうございます。
いつも「サッカーの箱」をご利用いただきありがとうございます。
今年の上位カテゴリーの主な予定は以下の通りです。
- A代表はW杯アジア最終予選が大詰め。7月にE-1選手権。
- なでしこは2月にシービリ、7月にE-1選手権。
- 男子U-20は9月にU-20W杯。
- JリーグではプロA契約が、ACLや代表選手関係なく27名契約。26/27がシーズン移行のため、従来方式最後の年。
- 6、7月約1ヶ月間アメリカでクラブワールドカップが開催され、浦和レッズが出場。
などです。
皆さまにとってもよい年になりますように。
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初版 2025-02-06 / 最終