雑記保管箱 2023年
当サイトホームページの「雑記」コーナーに書いた過去の記載を一部抜粋したもので、2023年版です。
記事にするほどでもなく、あまり考えずに当時思うがままに書いた文章です。発信というよりも、後に自分が見て当時の心境を掘り起こしたり、自分用のメモ、独り言のようなものです。
新しい順、各項目内の点線枠は補足です。また、外部サイトは現在ではリンク切れしている可能性があります。
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過去の雑記
- 2023年振り返り
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大雑把に今年を振り返ってみました。
- 女子W杯。アメリカR16敗退、優勝はスペイン。開幕審判員が山下良美さんら日本人3人、OFR後PK判定の場内アナウンス。
- ACL浦和優勝。決勝は枠内シュート0で勝利(勝てばなんでもいい)。
- U-20W杯がイスラエルの件で開催国変更。
- J30周年、涙の全席声出し可能、イニエスタ退団、26/27からの秋春制決定。
- 国内で著名選手が次々引退。ボビー・チャールトン氏死去。
- 日本人選手の海外での活躍。それもクラブ内で貢献度高く。
当サイトとしては、年内にボード関係を完了させることができなかったことが残念です。お知らせで「近日中に」なんて書いてるのに申し訳ないです。
タクティクスボードは9割8分完成してるのですが、他のボードとの整合性を進めているところです。
さて、残す日もわずか、今年も当サイトをご利用いただきましてありがとうございました。また来年もよろしくお願いいたします。
- 永久保存版!3Dサッカーミュージアム
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>日本4サッカーミュージアムの内観を3Dデータで公開しました。
これは すごい!googleマップのように館内を自分視点で歩いて回れる。
外階段を上るところから始まるのがいい。
あったあった、下る階段途中に澤さん直筆の「なでしこジャパン」。殿堂、歴代ユニ、W杯使用球、ワールドカップレプリカ、インタビューボード、自分で持って撮影できるJシャーレ…。
サインの上の方がよく見えず。右上キャプつばは高橋さんかな?ここは平画像でスクロールして見れるようにしてほしかった。
これ、視聴者向けというより、関係者さん自らの保存版としたかったような気がする。
展示物は、オリンピック・スクエアのように国立近くで見られるようになるといい。国立は代表でもJでも試合開催されることがあり、徒歩で寄れるから。
2月休館の「日本サッカーミュージアム」、3Dデータで公開 [→ JFA]。
- GDPがG7最下位
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2022年、1人当たりの名目GDP(国内総生産)がG7(主要7カ国)の中で日本が最下位。
この値は為替の影響、つまり今の円安が大きいらしい。が、金融緩和を続ける日銀政策や企業等の成長力の低迷も映している。
これがサッカーに関係あるか?大いにある。
W杯やUEFA CL等の広告看板で見られる国内企業の数、各クラブのスポンサー、家計の純生活費以外に回せる支出。大有り。
- アメリカ:$76,291
- ドイツ:$48,718
- イタリア:$34,733
- 日本:$34,064
22年の1人あたりGDP、G7で最下位 円安で順位下げる [→ 日本経済新聞]。
- CWC決勝への果てしない道
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やはりどうしても持たれてしまう。
中央から浦和の右サイドに開いた、特にグリーリッシュにサクっと入った時点で意識がかなり下げられてしまう。前半だけで10回近くあったのではないか。
前半奪いどころが定まらず、後半人数かけて高めで取りにいくがはまらず。
普段Jをご覧の方はお気づきだろうが、シティはパスレンジが長い。これは良し悪しではなく国民性だが。
西川でなければもっと点差があったろうし不運もあった。
一部主力がベンチ外でもこれだけの差を見せつけられてしまった。決してリスペしすぎてたわけではないと思うが。ミラン相手もこんな感じだった気がする。
悪いことばかり書いてるが、批判するつもりは一切ない。アジアの過酷な戦いを制することに最も期待できるのも浦和。ここまでを高く評価すべき。
- 半自動オフサイドテクノロジー
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人工知能で検知→VARにアラート→VAR確認→最終判定はフィールドの審判員。…てな感じかな?
>Our Asian match officials are established as among the best in the world
とAFC会長はやけに自信ありげだが。日本人の感覚なら「本大会での試験導入」くらい控え目に言っておいたほうがいいような。
Semi-Automated Offside Technology to debut at AFC Asian Cup Qatar 2023 [→ AFC]。
- ついにこの時が、秋春制
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J史上に残る歴史的な転換点。秋春制。
長年あーでもこーでもと協会クラブ選手会サポーター…、賛否あり。ネットでは否のほうが断然多いが。
>残された課題については継続検討
って解決してないでないの。しかもそれが重要かつ解決が難しいのでしょ。
ともあれ決まったことなのでそれに向けて善処するしかないね。
2026-27シーズンからのシーズン移行について [→ Jリーグ]。
- トヨタグループ持ち合い解消、いったい何が?
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当サイトの記事でも書いたトヨタグループファンドにも関係すること。
トヨタ自動車グループに非常に関係が深いデンソーが、同グループの日野自動車や豊田合成など3社の全株式を売却。
先日11月には、トヨタが保有するデンソー株の一部売却決定。
同グループでお互いの株を保有しているが、持ち合いは海外など他企業からの買収に備えたりする効果がある。
その持ち株をばらしていく動きだが、一体何が起きてるのか。どうもこれらの狙いがあるとみられる。
- 悪く言えば何も生産してない資金を開発や設備投資などに当てて資金効率を高める。
- 莫大な資金がかかる電気自動車(EV)関連へ投資に当て、世界との競争力を高める。
各企業が将来に目を向け、各々更に強くなることを目指すと、ポジティブに捉えていいようだ。またそう願いたい。
デンソー、トヨタ系3社の全株売却 日野自や豊田合成 [→ 日本経済新聞]。
- 中村俊輔引退試合全国無料放送
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■放送情報
中村俊輔 引退試合~SHUNSUKE NAKAMURA FAREWELL MATCH~
12月17日(日) 夜6時30分~9時
■番組概要
【放送局】BS松竹東急(BS260ch・全国無料放送)
【局公式X(旧・Twitter)】@BS260_official
中村俊輔 引退試合 ~SHUNSUKE NAKAMURA FAREWELL MATCH~ を試合当日に全国無料放送!実況の下田恒幸アナからコメントが到着! [→ BS松竹東急]。
- 在日大使館親善サッカー
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>JFAは12月3日(日)、在留外国人向けのサッカーイベント「在日大使館 親善サッカー2023/Embassies in Japan Friendly Football 2023」を高円宮記念JFA夢フィールドで開催しました。
市などで交流試合はたまに聞くが「6チーム85名」はけっこうな規模のような。
ルールが世界共通だし、なにより全世界で盛んに行われてるからこそ組める企画。
- 城福監督の100%
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FC東京のときもだが、城福監督の言葉は胸に刺さる。
>日頃、我々がやってきたことの最大値を出す。120%出しますって言って120%出せるんだったら何万回でもその単語を使う。我々がやってきた100%を出すことしかできないので、やってきたことをしっかりと出すことが一番大事かなと思う
学生の頃を思い出す。テストで80点分の努力しかしてこなければ80点しか取れない。選択でたまたま上下するかもだが、そう変わるものではない。
100点取る人は100点分「以上」の努力をしてきている。かつ、イメトレ、メンタルの準備、健康管理、交通の念入りなチェック、想定外のシミュ…、それらを100%実行した、またはそれ相応にできた人が100点を取れる。
- 出ては消えるシンビンの話題
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だいぶ以前競技規則を読んだ時に最初に書かれていたので、IFABはそんなに推してるのか?と不思議だった。ただグラスルーツ、つまりアマチュアサッカーでの記載だったが。
どこでこのルールを適用してるのかと、半分忘れてたくらいだが、この記事によると一部でかなりしっかり適用されてたのか。
サッカーでシンビンが試験採用へ 審判への異議が対象。将来的には戦術的ファウルにも拡大か [→ スポニチ]。
一時的でも数的不利は失点要因となりあるので効果はあるだろう。
審判員への異議が減ることはいいが審判員側も異議を言われないようにしないと。
それ以外プレーでの適用を目指すとなると複雑曖昧になりそう。
ちなみに、カウンター初期を潰す「戦術的(テクニカル)ファウル」は、長年観てきた者からはよくやったとほめられる傾向があるが、本来そうではないだろという。
得点チャンス=見せ場を減らしてるのだから。観戦初心者からしたら魅力減、興行として減らすべきだろう。
ところで主審のジェスチャーは?ベンチ指差す?カードは黄色と赤両方出す?GKが適用されたらその間FPがGK代行?
- 神戸と花火
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なぜ花火が上がらない?google。
ここずっと、国内外問わず優勝クラブを検索したら画面に花火が上がってたのに。セルティック、アビスパ福岡、浦和LかINAC神戸かどちらか、などなどで上がってたと思ったが。夏場限定だったか。
ヴィッセル神戸 [→ 公式]。
- 名前のない「町」
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「町」でなく「街」でしょ、アイナ・ジ・エンドさんの。それは正しいのですが、今回はこちら。
PRINCESS PRINCESS、略してプリプリ。80-90年代に活躍したガールズバンド。「Diamonds」や「世界でいちばん熱い夏」は聞いたことある方も多いでしょう。
そのプリプリの「名前のない町」。10代若いうちに母国親元を離れ、遠い国のクラブへ旅立つ心境はこんな感じなのかな、と。
名前のない町 [→ Uta-Net]。
- メッシオクとARS
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>メッシが優勝した昨年のW杯カタール大会で着用したユニホーム6枚が競売大手サザビーズでオークションに出品されることが20日に発表された。
>史上最高額となる1000万ドル(約14億7000万円)超での落札が期待されている。
W杯優勝も、インフレ(物価高)と自国通貨安にはどうにもならず。以前からだがアルゼンチンの経済状態は厳しい。
インフレは年率140%、アルゼンチン・ペソの(公式レートではなく)実質レートは1/3近く下落。大雑把に言うと、海外から100万で買えていたものが300万支払うことに。当然物価は上がる。
国民は現政権に期待できず、先日大統領選で勝利したミレイ氏は過激言動でトランプ前米大統領に例えられている。
それは自国通貨の米ドル化や中央銀行の廃止。日本で例えると、使用通貨を円から米ドルに換え、日本銀行廃止というとんでもない政策。
という日本も円安が進み、かろうじて米ドル円が150円付近で止まっているが、これが崩れると更に家計は苦しくなるはず。
メッシのW杯優勝ユニホームが競売へ スポーツ史上最高額1000万ドル超の期待 [→ スポニチ]。
- 引きの映像
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J1 第32節 浦和神戸のオフサイド?これ、これ、この映像、VARsにはなかったのか。
副審が動いてしまったのはスタートで出遅れまいとのあせりなのか、ともあれPAと真正面HWL同時に見るのはやさしいことではない。
#31 :【映像あり】決勝点のオフサイド疑惑を検証 [→ Jリーグジャッジリプレイ]。
- WE開幕1111
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11/11WEリーグ開幕。
今季は浦和が強そう。全てのポジションに隙がない上に中盤の選手層が厚い。他がどれだけ食い下がるか。
ただその浦和はAFC女子CLのプレ大会でタイに出張中という。
注目は新たにチーム設立後、リーグわずか2年目にしてカップ戦を制した広島レジーナ。先月のアジア2次予選で活躍した左サイドアタッカー中嶋が所属するクラブ。
4-3-3の、AN小川と運動量と強さ(と負けん気)を誇るIH柳瀬の中盤で前プレを効かせ、新たに加わったスピードあるCB市瀬のビルドで攻撃での前へのベクトルが強まった。
下位のなでしこリーグから今季初参戦となるセレッソ大阪レディースにも注目。若い選手が多くて皆よく動くが、皆戦術理解度が高いので距離感や連携が崩れない。そこに坦々と潰し役をこなすAN脇阪が攻守のバランスを取る。
また川澄奈穂美がアメリカから新潟へ移籍。大宮では鮫島が現役。ベテランのさすがというプレーもまだまだ健在。
若手も、左右の足の差が少なく、中にはベテラン並みかそれ以上風格ある選手も。
WEリーグはDAZNで配信。
- なるほど!それはもっとも!
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2030 W杯について以前もこのコーナーで書いたコレ。
>モロッコ、ポルトガル、スペインは大会ホスト国として101試合を開催
まではいいとして、問題?はコレ。
>3試合がウルグアイ、アルゼンチン、パラグアイで開催
その理由としてFIFAは00周年記念などと下記リンクで明記している。また、その移動と日程についても。それ読んで、
「なるほど!それはもっとも!」
…ってなる?加えて、
>ウルグアイ、アルゼンチン、パラグアイは、各大陸連盟に割り当てられた出場枠の中で自動的に本大会出場権を獲得
批判も反対もしてはいないが「何この大会?」という印象。
なら最初からウルグアイ、アルゼンチン、パラグアイが開催国に立候補すれば、と言いたいがカネないのでしょう。そりゃそうだ、100試合以上かつ巨大な箱要求されて、このご時世どこの国にそんなカネあるのか。
あるとすればオイルマネーだがカタールでやったばかり。世界屈指の経済国アメリカは高金利と雇用が微妙なバランスが続いて、ようやくソフトランディングできるかどうか予断を許さない状態。
飛ぶ鳥を落とす勢いだった中国はもはやその影全くなし。人口で中国を抜き、GDPも日本を上回るとされるインドも政情や治安面でまだまだだろう。
で、FIFAの公式で10/10の記事を今日11/7にトップパージにわざわざまた載せてきたということは、やはり納得いかない意見が多いのだろう。
2030 FIFAワールドカップについて知っておくべき全てのこと [→ FIFA]。
- ウズベクも進出
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OZ、北朝鮮、日本、そして2位成績がよかったウズベクが3次予選へ。
JFAがパートナーシップを締結している、アジアの、協会・連盟・クラブは以下の通り。
- 東地域:チャイニーズ・タイペイ、香港、モンゴル
- 東南地域:インドネシア、シンガポール、タイ、ベトナム、マレーシア、ラオス
- 中央地域:イラン、ウズベキスタン
- 西地域:アラブ首長国連邦、オマーン、カタール、ヨルダン
ベトナムは同一グループかつ実力差から「救えない」。加えて先日書いた本田監督派遣もあり、結果オーライ。
3次予選の組み合わせ。
- OZ - ウズベク
- 北朝鮮 - 日本
- ウズベク戦のボール回しの狙い
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女子五輪アジア2次予選 第2節 ウズベキスタン戦。前半15分に2-0とリード後、一切得点を狙いに行かずキープとボール回しのみ。
ウズベキスタンも積極的に奪いに来ず。西野Jのポーランド戦状態が前半早々から後半、試合終了まで延々続いた。チーム指示があったと容易に想像できる。
なぜこのような展開にしたのか、なったのか。大会概要とこの試合の背景を。
●大会
3次予選突破は、グループ3組のうち、各組1位と、各組2位のうち成績最上位の、合計4チーム。
日本はGR.C。最も当たりたくないOZはGR.A。
Wikiによると、2次予選2位がどのグループから出るかで、3次予選の対戦相手が変わってくる。
- (1) 2次予選グループAの2位チームが3次予選に進出:2次予選の「グループC 1位 - グループA 1位」、「グループA 2位 - グループB 1位」で対戦
- (2) 2次予選グループBの2位チームが3次予選に進出:2次予選の「グループA 1位 - グループB 1位」、「グループB 2位 - グループC 1位」で対戦
- (3) 2次予選グループCの2位チームが3次予選に進出:2次予選の「グループB 1位 - グループC 1位」、「グループC 2位 - グループA 1位」で対戦
日本とOZは順当に1位抜けすると想定。お互い最も避けたいパターンは(1)の、日本OZが当たること。3次予選は2月で、お互い夏冬が逆になる。
よってOZは自分のGRから2位を出したくない。実際得失点差で大差つけようと、2位通過の可能性があるフィリピン相手に8-0の大量得点。
OZにはカーという世界的に有名なFWがいる。W杯ではケガして欠場したが大会中復帰して、結果を出している。
日本も初戦インド相手に7-0の大量得点。
パターン(2)(3)だと韓国か北朝鮮か中国と当たる想定になるが、(1)よりいいとしたのだろう。実際そう思う。
日本がウズベクと対戦した時刻にはすでに北朝鮮-韓国がドローに終わっていた。解説安藤さんがいい指摘してたのに実況さんは流してしまってたが。
この時点でのGR.Bは得失点差から1位韓国、2位北朝鮮か中国の可能性が高くなっていた。北朝鮮は言うまでもなく、中国も台湾情勢などで会場調整が難しいと想定される。つまりパターン(2)も望ましくない。
残るはパターン(3)だが、日本相手に強く来る韓国も厳しい相手だが、上記を総合するとまだよしとしたのだろう。
●本田監督
ウズベクの監督はかつてなでしこで活躍された本田美登里監督。JFAから公認海外派遣指導者として派遣されている。
これは根拠ない想像だが、ウズベクへのダメージを減らして2位通過させたい狙いがあったのではないか。3次予選で強豪とH&A戦える経験機会は大きい。
日本がウズベク相手に大量得点してしまうと(1)の可能性を後押しすることになってしまう。
●ネットでの反応
この戦い方は当然のように賛否あり。どちらのご意見もごもっとも。「サッカーに正解はない」としか言いようがない。
余談だが、解説の安藤さん、プレーや戦術について何一つ解説しようがない中で、選手の特徴などしっかり最後までつなげてたことがさすがです。
2024年パリオリンピックのサッカー競技・アジア予選 [→ Wikipedia]。
- リベルタドーレスの配信放送
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あら~、そういうことか。BSだったか日テレ系でTV放送してたがこれもなくなるのか。
>南米最強クラブ決定戦であるリベルタドーレスの決勝は、2022年までは長らく日テレジータスで生中継されてきました。だが、諸般の事情により2023年は生中継も放送もされなくなりました。
南米クラブ最強決定戦はネット配信で視聴できる! [→ Goleador]。
- GKムショビッチの自信と準備
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2023女子W杯で出てきてアメリカ相手にすさまじい活躍を見せた、SWE代表GKムショビッチ。この試合は後に「語られる」と言っていいだろう。
読んでの通り、日本人の感覚からしたら過大とも思える強気と自信。だがそれも準備してきたからこそ言えるのだろう。
>キャリアを通して苦難もたくさんありましたし、ベンチに座ること、出場できずに不満を募らせることが何度もありました。それでも我慢強く、その過程に集中し続けてきました。それこそが、苦しい時であっても乗り越えることができた理由です。
これを子供の頃から大人になっても続け、続け、続け…。
ちなこのGKは日本にも立ちはだかり、優勝国スペインに敗れはしたものの3位まで導いている。
この試合の活躍がほとんど伝わらないがハイライト映像が一応あるにはある。
スウェーデン代表GKムショビッチ:「W杯での活躍は想像していた」 [→ FIFA]。
- クラブライセンスとコンサルティング
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>2024シーズンクラブライセンス判定の発表があり、FC大阪のJ2クラブライセンスが不交付となりましたことをお知らせ致します。
>理由: J2クラブライセンス交付規則における競技基準S.02「アカデミーチーム(U-15チーム)」が未充足のため
クラブは昇格に向けてリーグと密に連絡や確認を取るが、なにせ外部とのやりとり。抜けや漏れが生じることはあり得る。でないとしても実務レベルになると整合性に難しさが出てくることは十分考えられる。
一番問題なのは道順通り進んでいるつもりが途中で違う道と指摘された場合。すぐ修正できればいいがかなり後戻りしたら人的費用的時間的コストが膨らむ。
チームを優勝に導くような強力なアタッカーや監督を「優勝請負人」と呼ぶことがあるが、「昇格請負人」なる企業なり組織はあるのだろうか。
昇格におけるノウハウや実績、ハコ、セキュリティ、医療、特に法や財務面で専門的アドバイスできるコンサルティング会社。
そういったビジネスがあってもいい。日本が飽和してもアジアに向けられる。
クラブ側としては安くない費用が発生するが、後戻りや回り道するコスト高のリスクは減らせる。
2024年シーズン「J2クラブライセンス」不交付のお知らせ [→ FC大阪]。
ちなみに記事中の「競技基準S.02」とはこちら。これのJ1版もある。もちろん基準は厳しくなっていく。
J2クラブライセンス交付規則 [→ Jリーグ]。
- ボビー・チャールトン氏死去
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お悔やみ申し上げます。各メディアより。
- 文化勲章
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てなんじゃ、と検索したら「文化の発達に関し特に顕著な功績のある方」らしい。スポーツ界では長嶋茂雄氏らに続く3人目とのことなので、よほどのすごさなのだろう(まだよくわかってない)。
勲章の種類及び授与対象 [→ 内閣府]。
受賞した川淵氏は「支えてくれる企業・団体、クラブ、ファン・サポーターらがいなかったら僕がこの栄誉に浴することはなかった。スポーツを支えてくれる人たちを代表して僕がいただいたということ」。
メディアに対してズバリ言うこともあるが、こういう謙虚さに尊敬
- 準備不足?
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いやいや、無理ですって。
>日本サッカー協会は都内で理事会を開き、2034年ワールドカップ(W杯)開催招致を目指す意向を表明しているサウジアラビアを支持すると決めた。
何が無理って、
>招致には8万人規模のスタジアムが1会場、6万人が2会場、4万人以上が最低11会場必要だという。
吹田やカシスタなどが4万、国立や埼スタで6万、最大の日産でも7万。8万は現時点ではない。加えて車イス席や特別席など要求も高まる。
検索する場合に注意したいのは、フィールド周辺をも観客席とする場合のライブでの座席数とは別ということ。W杯後の維持管理も重要なので早々増築するわけにもいかない。
サウジは一部主要クラブは国が管理するというくらい、力を入れている。海外の指導者を集めるなど、多くの投資をしている。
その他の産油国も同様、経済を原油だけに頼るリスクを懸念(けねん)しているからだ。太陽光や風力など自然由来のエネルギーの活用が広まった場合、原油の価値が下がるから。売る主力商品の値が下がれば他で補わなくてはならない。
よってIoTやスポーツビジネスで優秀な人材を集めようと膨大な資金を投入している。
これらの国に長年経済が低迷している日本が太刀打ちできるわけがない。
他国との共同開催の可能性や実現性が高まるだろう。実際、次の2026年、2030年共に共催が決まっている。
共催の場合、陸続きが有利で日本のような島国は不利ということにはならないだろうか?
例えばオーストラリアと共催したら南北半球で、一大会なのに会場によって季節が違うという面白い現象になる。有利不利にもなってしまうが。
ともあれ以前も書いたが、FIFAの要求や大会規模が大きくなり、今後は共催が当たり前になると予想される。そのほうがリスク分散されていいのかもしれない。
34年W杯 日本はサウジ招致支持 田嶋会長、日本開催は「準備ができていなかった」 [→ スポニチ]。
ちなみにこれは2002年日韓共催の頃の国内スタジアム状況。
国内主要スタジアムの現状 [→ 文部科学省]。
- サムライブルーが好調である3つの理由
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というFIFAの記事。よく的射てる。特にこの点。
>ポゼッションを捨てて守りに徹し、少ないチャンスをカウンターでモノにする展開を披露
技術面で加えると、綿密なラインコントロ-ル、極めて早いトランジション、カバーリングの予測、をも挙げたい。これらが徹底してるからこそ、奪われても大きく不利になることなく、チャンスにもつなげている。
サムライブルーが好調である3つの理由 [→ FIFA]。
- フラッグフットボール
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ロス五輪追加競技。なんじゃとググったら、どちらかというとアメフト系なのね。
ルールざっと見ると根本基礎部分はかなり難しい。が、用具はゴールがなくてもできるので手軽そう。
フラッグフットボールとは? [→ フラッグフットボール・マネジメント・ジャパン]。
- KICK OFF ! J (キックオフ!ジャパン)
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>10月15日(日)よりTBSにてサッカー新番組『KICK OFF ! J(キックオフ!ジャパン)』 が毎週日曜深夜24時58分から放送開始となります。『KICK OFF ! J 』はこれまで、スポーツニュース番組『S☆1』内のコーナーとして放送してきましたが、この秋から番組として独立します。
やべちFCもネット配信になり、伝統のスパサカは終了。若い方のTV離れからネット移行が進む中であえてまたTVに。関東だけとはいえありがたいと言うべきか。
本音としては「スパサカ」の名称を復活してほしかったが、コーナー名称は残したかったのでしょう。
そんな今時でも続いてるFOOTxBRAINはもはや神レベルで、MC勝村さんのサッカー愛が伝わってくる。番組内容もただのハイライトではなく、毎回テーマを絞って深く詰めていることがいい。
サッカー新番組TBS 『KICK OFF ! J (キックオフ!ジャパン)』10月15日(日)より放送開始 [→ Jリーグ]。
- 開催国3+3
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>アフリカ、欧州、南米という3つの大陸、アルゼンチン、モロッコ、パラグアイ、ポルトガル、スペイン、ウルグアイという6つの国が世界を迎え入れ、団結させ、美しいゲームを、100周年を、FIFAワールドカップを祝福するのです
って聞こえはいいが、後付けの無理やりすぎないか?
試合数、ハコや警備への要求、放映権など大会規模が大きくなりすぎて1国ではまかないきれない、が現状でしょう。
開催国は予選免除=自動的に本大会出場だから山の組み合わせも複雑に。
最近ハマスが暴れてるが、要因の1つにアメリカ・イスラエルがサウジ(アラブ諸国)と近寄ったことが挙げられている。モロッコの治安も懸念(けねん)。パレスチナを支援していた国や組織にも拡大する可能性があるから。
ただし近年のモロッコ代表は男女共に結果が目覚ましく、選ばれたことには納得。なによりモロッコのサッカーは見ごたえある!
2030 FIFAワールドカップ:モロッコ、ポルトガル、スペインで共催へ [→ FIFA]。
- 小野の横巻きシュート
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先日下記「最近の話題」でも書いた通り小野伸二が引退。それがFIFA公式サイトでも書かれていた。
小野の華麗(かれい)なプレーの数々は書くまでもないが、私にとって印象深いゴールがある。むろんこれよりスーパーなゴールは多々あるが。
2006/12/29天皇杯浦和鹿島の国立。友人と観ていた矢先ほぼ目の前で起きた。
かまぼこ付近にいた小野に味方からパスが来た。相手DFが寄せにきていて、GKも待ち構えていたので切り返すかキープするかと思ったら1タッチで打った。それも強くはなく。
ボールは水平に左に巻いて横っ飛びするGKの手を回ってネットに刺さった。
海外で上から斜めに落とす巻き方はよく見るが、水平巻きとは。あの状況下でこういう得点する術(すべ)が存在するのかと、強く印象に残った。
元日本代表の小野伸二が今季限りで現役引退を発表 [→ FIFA]。
- ロナウド3度目の結婚
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「怪物」「大五郎カット」。
ちなみに大五郎カットは当時の奥さんは反対したらしい。それまで怪我についてメディアがしつこく聞いてくるのにうんざりして話をそらすためにしたと後に語っている。にしても他の髪型や別の方法はなかったものか…。
ほのぼのするいいショット。ロナウド、照れちゃってないか?
元ブラジル代表の47歳ロナウド、33歳モデルと3度目の結婚 スペイン・イビサ島での写真公開 [→ 日刊スポーツ]。
- クラブライセンスと屋根
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>2024シーズンのJ1クラブライセンスについて、下記の通り決定しましたのでお知らせいたします。
J1基準のネックの1つがやはり屋根。要求基準が厳しくなること、そもそもJで運用することさえ想定してなかった場合もあり、構造上おいそれ簡単に増設できるものではない。安全、老朽化、費用面も関わる。
以前、某クラブで上のカテゴリーに昇格する順位結果を出したが設備が伴わず昇格できなかったという事例もあったが。
J3については、注目はかなり速いペースで上がってるクリアソン新宿。
>施設基準に課題があるものの、東京23区というホームタウンの特性に鑑みJ3ライセンスの交付を決定しました。
が気になるが。
- クボくんモミモミ
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先ずはこちらを。
「祝・日本ドイツに完勝」 [→ ゲキさぶっ!!]。
サネのスピードと冨安の対応は以前書いた通り。
「リュディガーの呪い」は自業自得。それも日本よりドイツ国内からの叩きが多かったのではないかな。この件は同情の余地もないとして、論点は4コマ目で浅野のツッコミに笑えたこと。
F-1の「グランプリ天国」から見てるが、作者の村山文夫さんは本当に細部を見逃さずよくご覧になっているし、各登場人物や状況をよくご存じ。何よりF-1やサッカーがお好きでなければここまで描けないはず。
今後なでしこジャパンにも広げていただけると嬉しい。顔も書きやすそうだしキャラも立ってるし。
- 子どもパブリックコメント結果報告
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>年齢が上がるにつれて「楽しい」の割合が減り、「楽しくない」の割合が増える傾向がある。
ここなんだよね、当然といえば当然なのだが。理由に監督コーチの暴言、不公平への不満や不安が目立つ。
一方、大人にできることがあるに73%に対し、自分たちに(も)できることがあるとの回答も73%。これは子供たちが大人をよく見てるとともに、自分にもしっかり向き合ってるいい傾向だと思う。
社会に出ても理不尽と不公平に向かい合わなければならないことが多々ある。子供たちが今感じていること、頑張っていることはきっと一生の宝になるはず。
U-18 子どもパブリックコメント2023 結果報告 [→ JFA]。
- 解決にならない共同声明
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昔々、のどかに流れる水のきれいな川の近くに、仲のいい夫婦がのんびりと暮らしていました。
ある日、川上からゴミが流れてきました。今までこんなことはなかったのです。その日以来、毎日のようにゴミが流れてくるようになりました。
困った夫婦はおじいちゃんおばあちゃんに相談しました。おじいちゃんおばあちゃんは少し考えて、とあることを思い出しました。
おじいちゃんおばあちゃんが若かった頃にも同じことがあり、川上に住む若い夫婦に相談に行ったのです。
すると川上の夫婦はこう言いました。「流れていったゴミはうちのです。もうしませんから。」とていねいにあやまりました。
反省してるようなので、おじいちゃんおばあちゃんは「今後注意してくださいよ。」とやさしく言って自分の家に戻りました。それからゴミが流れてくることはありませんでした。
この話を聞いた夫婦は川上の家に行ってみました。すると、当時若かった夫婦に子供ができ、その子らがゴミを流していたとのことです。
「もうさせませんから。」とていねいにあやまり、子供らに注意するのを見て、川下の夫婦は自分の家に戻っていきました。それからゴミが流れてくることはありませんでした。
夫婦はおじいちゃんおばあちゃんにそのことを伝え、みんなで安心しました。
その日の夕食でみんな集まったとき、おじいちゃんが思いついたように言いました。
「川上のその子供たちが大人になって、子供ができて、その子供たちにちゃんと伝えてくれるかな?」
「前にこういうことがあったので注意してね」、と。
「一切の関係断つ覚悟で」暴徒化事件受け日本協会、Jリーグ、リーグ60クラブ共同声明 [→ 日刊スポーツ]。
- 李のボレーと祖母
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元日本代表FW李忠成が今季で現役引退すると発表。
李といえばアジア杯決勝OZ戦でのボレーシュートが頭に浮かぶ方は多いでしょう。この得点が1-0で日本を優勝に導いた。
お互い苦しい時間帯だったことに加え、その美しさは日本代表史上の伝説と言っても言い過ぎではないでしょう。
また後に語った祖母とのエピソードに泣けた。
>来年より、日本1周をしながら47都道府県の子供達にサッカーの楽しさ、本質を教える活動をしようと考えています。
とのこと。
李忠成、あのビューティフルボレーの誕生秘話を明かす!! AFC公式が2011年アジア杯優勝決定弾をリバイバル! [→ サッカーダイジェスト]
- トルコ・シリア地震救援
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日赤では既に終了。
下記団体ではまだ可能な様子。
- フリック解任
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昨夜下記「素晴らしいドイツ戦」を書いた直後、ドイツ、フリック監督解任発表。
日本が引導。W杯リベンジで国内でマッチメイクしたがサポーター失望の返り討ち。内容も悪い上に最後の2点が強烈にに印象悪い。
以前のJでも度々見られたが、度重なる監督解任は原因解決にならずに単なる責任押し付けにしか見えない場合がある。むろん、監督は責任が伴うし、監督が替わってよくなることもよくあるが。
ドイツは女子も強豪国だが、この前の女子W杯でもまさかのGS敗退。
日本も調子いいとき常に進化をしていないとアジア内で同じことが起こりかねない。
懸念は伊東もそれなりの年齢にきていること。今はまだまだ進化中だがいずれ。以前も書いた両サイドあってこその片サイド、いくら三笘が「わかっていても止められない」存在秀でも完全にフタされたら限度があるし効果も半減する。
- 素晴らしいドイツ戦
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先ず特記すべきはキミッヒRSBだろう。三笘対策だろうが他にいないのか。上下動するいわゆるSBの動きではなく、水平に動いて中に入ってボランチ位置にも。時に最終ラインに入ってつなぎもしている。三笘の位置をチラチラ見て確認。
ところが日本は右も強力。伊東に加え菅原も高いパフォーマンス。右で作って左に開いた三笘に入ることも。あげくキミッヒとサネとの門割られるし(21分)、かなりてこずっていた。左だけでなく左右が強いことで両サイドが共に活きる。
上田も、伊東でコース変わってるのにいい反応。とっさにインサイドで面を作っている。
2010南ア大会カメルーン戦の本田のゴールしかり「サイドから足元に来るボールは面で合わせる」これにつきる。
GKシュテーゲンは前後半それぞれにプレゼントパスとはどうした?確かに日本は高めで圧力かけてるが若手選手でもないのに。チーム状況が悪いとホームは逆に緊張感でとてつもない負の要素となる。
45分サネの斜めドリブルは凄かった。ストロークが大きく特にラストタッチは日本国内なら「長すぎた」状態に近いがしっかり打てている。ベクトルがボール1、2個分外だと並走する冨安に触られるリスクは減るが、打てる角度が狭まり自分が苦しくなる。上からの映像の通りゴールエリアの幅は1つの目安。冨安がそこまで届くとは想定してなかったも。その冨安の気迫ブロックは見てる側もガッツポーズ!
久保の浅野へのパスには感動。運んでるとき6回も首振って中を確認している。
日本が勝ったことは嬉しいが、ドイツの深刻さに複雑な気持ちもある。カーンなど日本のファンも多く、長年憧れのような国、選手がここまで苦しんでいるとは。
またもやミュラートップ。日本の前や中盤の守備がよくてほとんど出てこなかったが。次のクローゼが現れるのはいつになることか。
前半4バック後半3/5バックについては冨安のコメントが参考になる。
>相手の前線が5枚でこちらが数的不利になるので、横のスライドを早くするところは練習の中から意識してやっていました。ただ、どうしても4対5なので、サネ選手のところで押し込まれる展開もあって、このまま4枚で90分はちょっとしんどいかなと思ったので、5枚に変えて少し落ち着いたと思います。
また自分について、こうも。
>個人的には代表から離れていた分、存在感が薄れていたというか、忘れられていた存在でもあったかと思う
そんなことはない。皆この日を待ってました。
決めた選手こそ違えど、まさかのこのマンガ状態。「ドイツ対日本を前に」 [→ ゲキさぶっ!!]。
さて、次のトルコ戦は伊東がヘンク時代の元ホーム、セゲカ・アレーナ。
- 人のせいにする
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こんな記事を拝見。
>受け身の姿勢で、言われたことを自分のできる範囲内でこなすだけの集団。 「すべて人のせいにする」という風土が常態化 していました。
サッカーチームや日常での「あるある」。社会でも「あるある」。
キリンビールV字回復の軌跡。“負け癖”社員を蘇らせたリーダーに聞くマネジメントの本質 [→ BIZ HINT]。
- お金で順位は買えるか
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意外に日経新聞でこんな記事が。
無料会員にも登録できるがメールが来る。
お金で順位は買えるか J1の最多人件費チームは苦戦 [→ 日本経済新聞]。
- またもや大物ストライカー引退
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高原に続き男女大物ストライカーが引退。長期に渡ってケガに苦しんだが実績も出してきた。
>2011 FIFA女子ワールドカップ優勝メンバーでもあった岩渕真奈が30歳で現役生活を終えることを明らかにした。
スタシアムへ行くと試合中終始聞こえる女子小中学生の「まなちゃ~ん!」の声援。
得点場面ではないが1:40~、あり得ないようなプレー。
ワールドカップで女子日本代表選手が決めたアシスト トップ10 [→ FIFA]。
引退の旨をFIFAも取り上げている。
なでしこのレジェンド、岩渕真奈が現役引退を発表 [→ FIFA]。
- 日本人が通用するもの
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>元日本代表FW高原直泰(44)が31日、代表取締役と監督も兼任するJFL沖縄SVを通じ、今季限りでの現役引退を発表した。
ドイツで活躍していた当時の高原が言った言葉に極めて強く印象に残ったことがある。
「横へのアジリティ(切り替えし)は通用する。」の旨を何回かメディアで言っていて、実際それで得点という結果を出した。
当時ドイツは高さ強さで圧倒的に強い印象の中、あえてそこに飛び込み実践した上での発言。
何ができないではなくて、何ができるか。これは後の私の仕事への取組みにいい影響となった。
- 44歳・高原直泰引退 生粋の点取り屋 小野、稲本らと世界大会で活躍し、06年W杯出場 [→ スポニチ]
- 鎌田古橋前田上田
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UEFA CL グループステージ組み合わせ決定。
鎌田のラツィオ、古橋前田のセルティック、上田のフェイエノールトが全て同じE組。これは楽しみ。全員9月の代表戦メンバー。
Champions League group stage draw [→ UEFA]。
- 人気のあるタイプではない
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>イタリア人記者から“日本でもラツィオファンが増えることも期待されるが?”との質問が飛んだが、鎌田は笑みを浮かべ「僕はそんなにサポーターとか、人気のあるタイプではないんでね、それはあんまり期待しない方がいいんじゃないですか?」と答えた。
らしい。そして、そこがいい。
ラツィオ・鎌田大地 「人気のあるタイプではない」も移籍で日本からのアクセス急増 [→ スポニチ]。
- 23WWC OZ/NZ大会総括
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- 出場チームが増えたこと差し引いても、ジャマイカやモロッコなどいわゆる強豪国以外の国が躍進、または実にいい試合内容を見せていた。
- ラピノー、マルタなどその国のレジェンドが去った。
- アメリカがまさかのR16敗退。
- OZのFWサム・カーが大会直前負傷、大会中復帰して観客大歓声。地元OZにいかに人気あるか改めて認識。
- 宮澤ひなたゴールデンブーツ。先発すら確約されていなかった今大会のなでしこのヒロイン、誰も予想できなかった宮澤ひなたの得点王獲得
最後に、気になった画像2枚。
共にFIFA公式サイトの写真で振り返る2023 FIFA女子W杯 歴史に残る瞬間の数々より。
- カルモナ決勝前々日に父死去
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ゴール後にアンダーシャツ見せてたが文字が薄くてよく見えず、試合後インタで通訳が「最近私の母が亡くなって捧げたい」と言っていたし、本人「バーバラ」と言っているので間違いなさそうだが。父も!?
ともあれ、あと少しで娘の優勝が見られた、見せられたのに。
女子W杯優勝スペインの主将カルモナ 決勝前々日に父が死去 優勝後に知る [→ スポニチ]。
- 神戸斉藤未月全治1年
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1年後用に自分メモ。
>19日の柏戦で2選手に挟まれ、左膝関節脱臼、左膝複合靱帯損傷(前十字靭帯断裂、外側側副靭帯断裂、大腿二頭筋腱付着部断裂、膝窩筋腱損傷、内側側副靭帯損傷、後十字靭帯損傷)、内外側半月板損傷。
JFA田嶋幸三会長が神戸MF斉藤の負傷について言及「審判委員会が説明しなければいけない」 [→ スポニチ]。
- 遠藤航いきなりデビュー
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今週の海外日本人を挙げるとすれば三笘のドリブルか。相手は人数そろってるのに触れられず抜かれる打たれる。
この場面見て頭に浮かぶのが女子広島レジーナの中嶋。同じ左サイドで、不思議にヌルヌルと抜いていって決めてしまう。
三笘との共通点はその都度ボールの置き所がいいこと。必ずしも相手が届かない位置ばかりでなく、さらすこともある。そして緩急(かんきゅう)が巧み。
話戻して今週の海外日本人。最も感銘受けたのがこちらか。遠藤航試合出場早!
かつては2年で代表出場75%など移籍ハードルが高かったが(そのくせ例外はあっさり受け入れる)日本の進化もあり、ここまでになったということか。
勝利してお互いを祝福するリバプールGKアリソン(左)と遠藤航(AP) [→ 日刊スポーツ]。
エンドーinリバプールホテル [→ ゲキさぶっ!!]。
- 遠藤航リバプール?
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真偽の詳しくはわからないが、わかりやすい記事。
遠藤航、リバプール移籍舞台裏…守備的MF世界一ファビーニョ後釜、今夏中盤強化もアンカー不在 [→ 日刊スポーツ]。
中心選手となりうる可能性がある。イングランドの観客は出来によって評価がより厳しい。
その中で日本人が何かを成し遂げ、アンフィールドでYou'll Never Walk Aloneに包まれる。そんな光景を見てみたい。
- サッカーに関わる
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>「夏休み自由研究2023 サッカーを通して出来るSDGs in JFA夢フィールド」を開催しました。
>イベントには2日間で合計140名の小学生が参加し、和気あいあいとした雰囲気で進められました。
サッカーが好きなお子さんは多いでしょうが、その誰しも運動が得意というわけではないでしょう(他人のことを言える自分ではありませんが)。努力したとしてもです。
また運動よりも、物作りや計算や言語など他分野が得意な子、好きな子もいることでしょう。
ボール1つにしても、素材や流体力学(りゅうたいりきがく)、最近はゴールラインテクノロジーの電子チップなど、求められる専門知識が深くなっています。
ボール以外でも、芝の管理、スタジアムでの放送関係やあらゆる設備や機材、語学を活かした人のマネージメント、などなどサッカーに関われることは数多くあります。
近年進化している試合の映像解析で更にAIの活用や、ChatGPTを利用した情報収集管理など、新たな分野も出てくるでしょう。
子供の頃からそういったジャンルがあることを知り、自分が何に興味を持てて何ができそうか考えることはいいことです。ましてそれを体験できるとは貴重な機会です。
ちなみにモルテンはなでしこリーグのオフィシャルサプライヤーでもあります。
株式会社モルテンと共に、小学生向けの夏休み自由研究イベントを実施! [→ JFA]。
- 突然の開花
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宮澤ひなた。
代表でも所属の仙台でも、そうゴールを決める選手ではなかった。比較的、つないだり、ゲームを作ったり、守備に貢献したり。巧さとアイデアは存分に見せてはいたが。
得点時の喜び方も控えめ。外国人のように男勝りの大きな口開けて強力なガッツポーズなどしない。そしてベンチにも駆け寄る。
まさにシンデレラガールになりつつある。
8/11の対戦国スウェーデンは世界ランキング3位(日本は11位)。高さだけではないことは確か。
シンデレラガールはそのGKムショビッチも。
イングランドのチェルシー所属だがさほど目立つ活躍をする選手ではないらしい。ところがアメリカ戦での好セーブ連発と安定性は見事なもの。フォロワーも激増。
PK戦のとき必ず自ら味方のキッカーにボールを手渡ししていた。
FIFAの公式もこの2人を取り上げていて、宮澤のゴール集を動画にまとめている。
- 金にモノ言わす
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ではないと思うが、ついこの前見たばかりのマンガが頭に浮かんでしまった。
イニエスタがアラブ首長国連邦(UAE)1部エミレーツ・クラブに移籍か?
第1506回「金にモノ言わす」 [→ ゲキさぶっ!!]。
くどいが、UAE行きはともかく、ではないと思う。
- 警告退場ゼロ
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W杯などたいていの大会では準決勝前にそれまでのカードがクリアされる(悪質レッドを除く)。
で、なでしこはどうかと調べていたら下記ピックアップ記事の通り、そもそもカードゼロだった。
これはカードになるほどの(決定機前に意図的に止める)テクニカルファウルさえもないことを示し、守備のトランジションがうまく機能しているとも言える。
- USA R16で敗退!
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超波乱の今大会。東京五輪優勝国カナダが消え、マルタのいるブラジルが消え、ドイツが消え、なんとアメリカまでも。
今大会のアメリカはチームとして出来はお世辞にもいいとは言えず、個で突出した点もなく。GSをなんとか上がって、それでも勝ち続けて徐々に強くなっていくアメリカだが、今回はそこまでに達せず。
PKに入る前、タオルに複数の矢印が見えた。おそらくどの選手がどちらへ飛ぶという情報。タオルならゴール周りに持ち込める。
最後ははじいたがGLTによってスウェーデンのゴールが認められて終了。劇的な終わり方。
ラピノーが現役引退。持ち味は出なかった。とにかく日本はこのこの選手にサイドを崩されて苦しめられた印象が強い。男女格差を訴えるなど、様々な社会面でもエピソードある選手。
よって日本の相手はスウェーデンに決定。言うまでもなく高さで手強い相手。GKが決定機をことごとく止めてくる。
- 死の山
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>FIFA女子ワールドカップはグループステージの全日程を終え、ノックアウトステージへ進む全16チームが出揃った。
って、日本、ノルウェー、スウェーデン、アメリカってなんだこの山。ベスト4か8にいてもおかしくない国ばかり。
「死の山」かよ。
日本がノルウェーを倒したとし、スウェーデンかアメリカがどちらか倒してくれる、そう前向きにとらえればいいのか。
2023 FIFA女子W杯 ノックアウトステージ組み合わせ・試合日程 [→ FIFA]。
- ドイツGS敗退
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男子が強い国が女子も強いとは限らない。アルゼンチン、イタリアなど。
だが男子も女子も「とても」強い国の1つがドイツ。そのドイツ女子が史上初のグループステージ敗退に終わった。
ドイツから得点した=貴重な勝ち点3を奪った選手を調べたら、チョ・ソヒョンというINACにいた選手だった。守備的MFで、守りの強さと安定性で高評価だった選手。
この映像見ると他国ながら心が痛む。
ドイツが韓国に勝てず、女子W杯で初のグループステージ敗退 [→ FIFA]。
- オレら、期待されてないの!?
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>日本サッカー協会が「2050年までにW杯優勝」という目標を掲げていることについて、「じゃあいま、僕らって何のためにサッカーしているの? みたいな話になるわけですよ。2050年……俺らは期待されていないのかみたいな。そういう意味では、いまからW杯優勝を目指すべき」
もっともだが。
慣れない人や経験数が少ない人の登山の場合、目標をいきなり頂上ではなく途中までにすることに理はある。そもそも別の山を選ぶ手もあるが、山は変えられない。
頂上までの準備はして、先ずは途中、その状況から頂上という二段階目標にする手もある。一見「なら最初から頂上目指せば」ともいえるがそれは違う。そこには達成感と経験値がつく。
途中までの目標を達成してその後緩むような選手たちではないだろうから。また、そこまでの準備を怠るようなスタッフたちではないだろうから。
ちな女子2011のときは特に優勝を強く口にしてたような記憶はない。当時北朝鮮に勝つのも難しく、ドイツ、スウェーデン、ましてアメリカに勝てるなど夢のようだったから。男子にケチつけるつもりはないが、ドイツ、スペインにGSで勝つ以上に信じられないことだったから。
だが、ある意味での「夢」は見るものだが、別の意味での「夢」はかなえるもの。
子供のころの夢に突き進んでかなえてきた人たちはそこがまた違うのかもしれない。
オレら、期待されてないの!? 2050年を目標ではなく、いま「W杯優勝」を目指すべき! 森保監督に提言した新キャプテン・遠藤航の発言がアツすぎる [→ ABEMA]。
- 小学5年生~高校3年生へお願い
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>日本サッカー協会(JFA)では、サッカーに関わっている小学5年生~高校3年生の皆さんを対象に、安心・安全なサッカー環境に関する子どもパブリックコメントを実施いたします。子ども達のサッカーを楽しむ権利を守るために、子ども達の声を聞き、だれもが、いつでも、どこでも、安心・安全にサッカーを楽しむ環境を作るための取り組みに反映することを目的としています。
>ぜひ、皆さんの声を聞かせていただきたく、ご協力をお願いします。
だそうです。
- なでしこR16進出
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1点目、三宅の正確なフィード、田中ポスト反転、猶本の強気シュート、と、各選手の持ち味が続いた素晴らしい場面。
強気とはその前にも同じ位置で打ってはじかれている。すると次にパスを選択してしまう選手が極めて多い中、自ら再度打つ選択をした思い切り、かつ、はじかれてもまたファーに藤野が詰めているので最もいい選択。
2点目藤野はほぼ個人技だが今後強豪国相手にこれがどこまでできるかに注目。
猶本がCKを蹴る前にスパイク裏の土を払っていたが、海外の芝(の下)はやはり粘りつくのだろう。
植木がGKと接触後声を交わす場面、また終了の笛直前まで粘って奪う場面に感銘。なでしこはパスワークが強調されるがこういったいい意味での泥臭さを、未来のなでしこには真似していただきたい。
池田監督はU-20のとき2戦目はオプションとして4-4-2(基本は3-4-3)を用いたが、今回は徹底した3-4-3。形変えずそのままの位置での選手交代だったのが強く印象的。ベンチメンバーは自分が入ったらというイメージを持ちやすい。
また池田監督の特徴として、なるべくGS中にほとんどの選手を起用する意図も既に感じた。それでも各選手持ち味出てチームとして質が落ちないことがいい。ただし清家はIHよりアウトサイドのほうが持ち味のスピードを活かせるので今後どうするか注目。
現地の観客で日本を応援する方が多くて感謝。
- 開幕日本人審判
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主審:山下良美さん、副審:坊薗真琴さんと手代木直美さん。なでしこやWEリーグでおなじみ3人。
コイントスで日本人同士ではわざとらしいくらいに表情豊か。海外ではアクション多めでちょうどいい、と聞くから近い存在にするためだろう。
コインを一緒に入場した子供にプレゼントしてて好感。自分で持ってても貴重なのに、地元開催開幕戦のコインなんて宝。
試合開始早々、走りの切り替えしが鋭く、先読みに集中し、遅れることないように早めに走る速度を上げていた。Jリーグで男子の試合や現地レクチャーからの意識だろう。
試合通して、表情やジェスチャーが国内の時より明らかに強かった。注意もあれほど強くしてたのは国内では記憶がない。
ライン割ったとき髪の毛が触れたか否かなど五分五分な場面も数回。それは毅然(きぜん)とした態度。
セットプレー前には大きく胸張って見てるアピール。
ノルウェーが後ろから押し倒して手グセ悪く、また物言う回数も多いが、それも毅然と。それにより、また追う展開で精神的にそれどころではなくなっていったか、ともあれ物言いも無くなっていった。
OFR後PK判定の場内アナウンスで解説安藤さんが言った「カッコいい」はまさしくそれ。開幕=地元サポーター声援やざわつきの中であの落ち着き、というか度胸はいい意味で信じ難い。
あえて言えばVAR交信中は耳に当てた手をすぐ戻さず、しばらくそのままのほうが観客側に伝わりやすいかな。国内リーグでVAR導入がまだなのでこの点難しい。
AT9分は見てるこちらが緊張。もしもやらかしたらこれまでの良さが台無しになりかねない。…それも払しょく、終了の笛。
くどいが、走りやアクションが明らかに海外仕様だったことが印象的。とにかく素晴らしいジャッジメントやコントロールだった。おそらく大会側も評価高かったのでは。
- 「つなぐ」の真の意味は
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パナマ戦清水のゴール [→ JFATV]。
パナマの左WB2番のジャエンは、日本ボール時は最終ラインレベルまで下がり、マイボール時はがタッチ際開いてFWレベルまで高めと、極端な位置取りをしていた。清水は常にジャエンを意識し、すぐ対応できるいい距離を置いていた。
得点場面直前、パナマが右(日本の左)サイドを突いてクロス。この時清水はbox内ペナマークレベルまで下がっていた。ジャエンもbox付近まで上がっていた。むろん清水は何度も首振ってジャエンの位置を確認。
日本ボールとなって落ち着き、長谷川が持つと清水はスルスル上がる。長谷川が正確かつ絶妙な位置にロングパス。
ベレーザで何年も主力張ってた(かつ仲がいい)同士のあうんの呼吸。
ワールドカップで女子日本代表選手が決めたアシスト トップ10の04:00~もベレーザの2トップ同士あうんの呼吸と正確性。
何かメディアからは「つなぐ、パスサッカー」と連呼されて勘違いされそうだが、なにもバルサをイメージするようなショートパスやポゼッション重視するようなスタイルではなかった。
優勝に導いた佐々木監督は、スピードや1:1勝負になると分が悪い、またカウンターを受けることにならないよう、ショート主体でつないでいた。
また選手間が広がりすぎないように、これはサイドに追い込むのではなくあえて中央に追い込み、中央(特に澤)で奪う戦術ゆえ。
何が言いたいかというと、なでしこの「つなぐ」とは、パス目的でもなく、正確性と意思疎通だった。加えて、何が何でも次に渡すといういい意味での泥臭さがあった。
- なでしこJゴールおさらい
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もうあと1ヵ月を切ってるのに巷では全く盛り上がってない女子W杯が20日から開催。
で、FIFAが「ワールドカップで女子日本代表選手が決めたゴール トップ10」として映像をまとめてるのでおさらい。
どれも感動したスーパーゴールで、順位をつけるのももったいないが順位に沿って一部抜粋。
- 10位:ひざの抜き方が素晴らしく、無理に曲げよう落とそうとしてないタッチ。セットしたボールの右側になぜか右利きの安藤が立っているという。
- 8位:大野らしい、いわゆるストライカー的なシュート。相手4番の外し方が巧い。
- 7位:試合直後のインタで「岩渕がいいボールを出してくれた」と言って、後に実際出した澤から突っ込まれた。丸山本人が出演番組で「光の筋」が見えたとのこと。
- 5位:アシストの岩渕が自らまたいで自ら触る、相手GKが届かず長谷川に出す。相手が詰める中でも落ち着きとやさしく正確なタッチ。
- 3位:軸足をしっかり据えるのではなく、逆に抜いてボールにパワーを伝えている。当時女子でこれだけインパクトあるシュートを打てる選手は少なかった。
- 1位:直前にプレーが止まって打ち合わせた後のプレー。澤得意のニア飛び込みで、アウトで触ってワンバックに当たって入ったゴール。
個人的に2011年W杯初戦NZ戦の永里のゴールがなくて残念。優勝への道のりはこのゴールから始まったと言っていいくらいなのに。だがアシストで選ばれていてよかった。
その3位:大野とベレーザホットラインならではの距離感と走り出し。相手GKに流れないようバックスピンパス。
なお、大会の基本的情報はこちら。
- 2023WW杯のすべて [→ FIFA]
- 難しい初戦で難しくなりがちな展開を制す
-
ザンビア戦なかなか感慨深い結果だった。
植木は2019年代表選出されたが直前の怪我で出場できず。
田中はリーグ得点王でも代表選出されず。
2回もVAR取り消し後決めるとは見たことない。「田中の1mm」は、直前相手の足に引っかかってバランス崩れそうなところを体勢持ち直し、ライン際体を回しきって折り返せたのも、重視していた体幹トレーニングの効果。シュートではよく効果が見えていたがこういう場面でも活きた。
CB石川が頼もしかった。序盤相手ロングが要注意の11番に入りそうなところヘディングクリア、相手に飛ばされたが何もなかったかのようにすぐ起き上がる。体入れて守った場面も。U-17がコロナで中止となった世代、U-20からの出場だが対人で以後も期待できそう。
宮澤は、雑記で書いた
>大会で早いうちに課題の決定機を決めれば力抜けて更に相手の脅威となるかも。
となりそうでよかった。
左右からのアーリーのタイミングと正確さが驚異的によかった。
ザンビアのGKがよかったが今後見られないのが残念。特に長野のミドルでディフレクションした際どいシュートをはじいた場面は驚き。
難しい初戦を、VARで切れることなく、得点を重ねたことはかなりいいスタート。
- 川澄退団後
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ニュースのインデックスで目に入ったこちら。
>川澄奈穂美、ゴッサムFC退団
アメリカのリーグNWSLで現役しているのだが、さすがにもう引退か…。違った。
川澄奈穂美、ゴッサムFC退団「まだまだサッカー選手として成長したい」37歳、現役続行へ意欲 [→ 日刊スポーツ]
川澄と言えばこの場面が印象にある方もいらっしゃるでしょう。「ワールドカップで女子日本代表選手が決めたゴール トップ10」の4:40~第2位。
元日本代表で言えば、少し前に引退したがちふれ埼玉の山本絵美が40歳位、GK福元は広島で現役、浦和の安藤は現役かつスタメンの中心選手(FWなのにチーム事情でCB、しかも普通にこなしてる!)。
出産後も現役復帰した岩清水や大滝もいて、以前はよく知らないが、長く続ける選手増えてる?
ちなみに川澄の解説が好き。引退した選手ではなく現役目線、全体と詳細両面、時に少~し感情がにじみ出て人間味あっていい。
- スペイン-コスタリカの国柄
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日本と同じグループCの1戦。
- コスタリカは5-4-1で固めて守り、最後はDFが体張って防ぎ、GKが何本も好セーブ。
- スペインはつなぎながら押し込み、決めきる。
そう、まさしく男子のスタイルとほぼ同じ。日本も同様。
無理に男子に合わる必要もないので、国民性、体格、性格などから自然とそうなるのだろう。この競技は大陸や国の個性が出やすいから面白い。
試合はスタッツの通り。コスタリカがシュート1に対してスペインが45本、ポゼッションも60:20(中立20%)。不運なOGもあって3-0でスペイン勝利。
ただコスタリカのGKは途中からゴールキックが蹴られずFPに任せるほど痛みながらも防ぎまくる。ナバスを思い起こさせるような大忙しで、よく3点に抑えたともいえる。
DFラインをそろえるというより、体格いい20番がラインより下がり目にいたが、これは意図的に見えた。昔のスウィーパーというポジションの類か?
後半は0点に抑えたことから、日本にはやりづらくなったと言えそう。コスタリカのサポーターも多そうだった。
スペインは意図が合わない場面が多々あったが日本戦には修正してくるはず。
日本の初戦ザンビア戦は7/22(土)3:50PM~ NHK BS1にて。
- 3点の座標から角度を(グチ長文スルー推奨)
-
最近タクティクスボードなどのテコ入れをしてるが、使用ライブラリの仕様がいくつも変わってて手間かかってる。Ver upしてるのは知ってたが下手に変えるとデバッグが大変なのでかなり長期間放置してた。
コードそのままにライブラリだけ新しいVerに差し替えたら各所で問題発生。
先ずペナルティアークだけが正確に描かれてない。もしやと思い円弧コマンドを実行したら案の定メチャクチャ。
さてはと思いライブラリの公式リファレンス見たらこれも案の定。ラジアン指定だったのが角度指定に変わってた。根本なとこ変えんでくれよ…。
3点 座標 角度で検索。出てきたのが内積外積?…聞いたことあるようだが全く覚えてない(笑)。式は出てるがそれをJavaScriptに落としこむ自信がないしめんどくさい。
そこでラジアンから角度に変換。従来atan2(2点アークタンジェント)でラジアンを求めていて、それに「* 180 / PI」するだけ。精度は必要ないしこれでよしとする。
更なる大問題。
選手やボールをフィールド外に運ぶと無くなってしまうので強制的にフィールド内に戻す部分。
movedという「移動し終わったら」発生するイベントを使用していたが全く効かず。どうも無くなったらしい。というかこれ無くすか?
仕方ないので別の2つのイベント組み合わせて解決。結果は同じだがなんか違う。グローバル変数1つ増えてしまったし。
笑ったのが図形回転のバグが治ってたこと。
回転中心を中央にしてるのに例えば図形の左上になってた。90度回転で回数重ねるとその場でなく回りながら左上にずれていってしまい、しまいにはフィールドから出てしまってた。
よって、このコードはかなり以前から書いてあったが封印してた。それを変更することなく利用。
このライブラリの公式サイトは基本的以外の情報がいまいちで、Q&A的なコミュニティサイトが頼りになる。むろん英文だが回答が親切なので検索ヒット「すれば」解決しやすい。しないことも多々あるが。
WWCまでに終わらせるつもりだったが無理そう。
- 初戦ザンビアという国
-
ザンビア共和国をググってみた。
アフリカ南部に位置し、面積は日本の約2倍、人口約2千万。主要産業は鉱業、特に需要が高い銅やEV(電気自動車)で重要なコバルトなど。近隣諸国とは関係維持し、地域の安定・共存を外交基本に据えているらしい。
お互いに大使館が設けられ、お互い150人程度が在留している。なんと、規模は小さいが、
>日本のポップカルチャーであるアニメや漫画、ゲームはザンビアでも大人気です。当地には、「Nerd Otaku」という愛好家グループがあり、定期的にコスプレ大会やゲーム大会を開催しています。
確かに顔なしの姿が→ アフリカでも人気上昇中のポップカルチャー [→ 外務省]。
ちなみに「ガ」ンビア共和国はアフリカ西部の別の国。
- 伊東純也の素?
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>参考にしている選手について尋ねられ「あんまりサッカー見ないんで。だから…いないです」
国内の何かの番組でもほぼ同じ、インタビュアー泣かせ。
相手をリスペしすぎるのもよくないとわかっていても、なかなかできるものではない。これも「知らぬが仏」になるのだろうか。
考えなくても「通用する」モノがあり、かつ自分でモノにできているからこそ。でないと、本当に考えてない人になってしまう。
- なでしこジャパン背番号確定
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見てお気づきでしょうが、海外組増えてます。男子とイコールでは語れませんが、当たりの強さやスピードなどの経験で効果出るでしょう。。
- また会いましょう
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イニエスタラストマッチ&セレモニー今見終わった。何と言ったらいいのか…。
当たり損ないやバー、一瞬危うかったハンド、攻守粘る札幌にやりにくさで、引き分けはオーライか。
順位の立場上、吉田監督の下げる決断。下がったときミシャとハグ、想いがめぐる無表情でのベンチ、ビッグフラッグ、驚きのサポ席、コルリさん(?)のご家族への感謝。
負傷で長期離脱したときはそのままスペインに居てしまうのではという不安、戻ってくれてありがとう。
プレー技術もだが、腐らず、常にチームとしてベストをつくす精神を見せてくれてありがとう。
そして、また会いましょう。
- 嶋と秀と新宿
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S級コーチ養成講習会という、わかりもしないのになんとなく読みだした記事に、見かけたこの行。
>参加者コメント、北嶋秀朗 さん(クリアソン新宿)
ん?この「嶋」と「秀」は元柏FWの北嶋氏?柏サポさんなら「キタジ」でおなじみ、対戦相手でも覚えてる方も少なからずいるでしょう。
しかもクリアソン新宿は副都心が本拠地で最近話題のクラブ。(欧州はロンドン、パリ、ローマ、モスクワなど首都都心にトップリーグのクラブ本拠地があるのに日本にはなく、掲示板等で昔から散々書かれているのです!)
で、調べたら、元柏FWの北嶋氏だった。そういえば以前公式サイトをちらっと見たらいたな、と。(関心薄くて失礼。)
アンチテーゼに対処するのは時に難しいこともあり、シンテーゼにはなるほど。そう考えれば排他的思考がいくらか減らせるかも。
- 鼓膜が破れるほどの静粛
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2002年W杯日韓大会。GSを1位突破した日本はR16の相手がトルコと決定。その次はスウェーデンかセネガル。
イングランドやブラジル「よりは」勝てる見込みあるだろう。あるいはトルコ「には」勝てるだろう。
そしてこの試合を裁いた主審はコッリーナ氏。後に著書で、試合終了の笛のときをこう記している(一部省略)。
>降り続く雨と同様、2時間にわたって間断なく続いた、耳をつんざく4万人の大声援が止まったときだった。10秒間の完全な沈黙。
>私は「鼓膜(こまく)が破れるほどの静粛(せいしゅく)」が、何を意味するのか分かった。
>そして、嵐のような、感動的な長い拍手が続いた。
>それは今までの私には沸き起こったことのない、感動的な瞬間だった。
そしてキャプテン宮本に声を掛けた。
>誇りをもっていい。悲しむな。胸を張れ。
1点でなんとか延長戦に持ち込める。しかしサッカーという競技でその1点が重く、遠いものと改めて知らされた、雨の宮城。
- 日本とトルコの絆
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1968年イラン・イラク戦争(イイ戦争)当時、危険覚悟で日本人を救い出してくれた物語。
- イラクのフセイン大統領が「今から48時間後にイラン上空を飛ぶ飛行機を無差別に攻撃する」という声明発表。
- 他国が自国民救出に救援機を出す中、日本政府・自衛隊は救出に向かえず。
- そこへ第3者のトルコが自国機を飛ばし、日本人を無事救出。
日本とトルコの絆をつないだ物語 [→ 串本町]
- パンツ色で年代別
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「Youは何しに日本へ?」という番組で、日米の大学のOBラグビー対決に来られたとのこと。その試合を取材していた。
シャツは通常通り、パンツの色を年代別で分けていた。
- 50歳未満:白
- 50代:青
- 60代:赤
- 70代:黄色
タックルを、1つ上の世代はOK、2つ以上上へは禁止。
最近O世代のサッカーが増えているが、何か応用できるかも?
○世代以上上には、ドリブルで抜くのは右側からだけ、股抜き禁止、シュートストップは右手だけ、など。
- Do It Again
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2023女子W杯オフィシャルソング「Do It Again」。
曲の評価はさておき、タイトルはいい!まさに今のなでしこジャパンに。
Official Song for FIFA Women's World Cup 2023™ announced: Do It Again – BENEE ft. Mallrat [→ FIFA]
- オレの銅像
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>“なぜオレの銅像なんかを作るんだ。もっとふさわしい人がいるだろう”
言いそう、というか間違いなく言う。私たちからしたら間違いなく「ふさわしい人」ですよ。
- 殺処分からモザンピークへ
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犬猫の殺処分を調べて「ピースワンコ・ジャパン」というサイトを見ていたら、そのつながりで「ピースウィンズ」というサイトにつながり、更にこんなものを発見。
【モザンビーク】湘南ベルマーレ「希望のボール」を子どもたちに届けてきました [→ ピースウィンズ]
- なでしこJメンバー発表
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岩渕落選、サプライズなし、順当な線。千葉の千葉、高橋はな、遠藤純が復帰。特に千葉は攻撃活性化期待値大でケガから間に合ってよかった。
個人的にGKに安定性ある仙台の松本もよかったが、これも順当といえばそうか。
残念は広島の中嶋。左WGで、スピードというより緩急とタッチで独特の「ぬめぬめドリブル」で決定機を作り、自らも決める選手。数少ない角をえぐれる選手。他にタイプがいないだけに。
- 三笘の柔らかいタッチ
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三笘のタッチを参考にしてる方は多いだろう。今更だが地上波でいい映像がアップで撮れていたので書いておく。
ペルー戦後半2:40 三笘は伊藤から受ける直前タッチラインと前のスペースを確認。伊藤の縦パスはやや強めでその勢いではすぐラインを割ってしまい、かつバウンドもしている。
それを三笘は右足トゥで柔らかく受け、相手に届かないタッチ際ギリギリに、スピードを殺さず、自分が追いつく位置に運んだ1タッチ。簡単そうにやってるがかなりハイレベル。
後コーナー付近で右足アウトサイドで5回(4回目は触れてないかも)連続タッチでえぐるが、この柔らかさ。背筋が伸びて中を見て。
このときマッチした相手SBはあえて距離を置いていたが、近くても三笘はボールをあえて相手にさらして運ぶスタイルは言うまでもないだろう。
- 見所満載ペルー戦
-
質が高く、見所多すぎて、逆に書く気が起きず。
トランジション、選択肢の多さ、当たり負けせず、個のアイデア、前へ運ぶ推進力、コンパクトさ、皆よく見えてるし正確、はがす技術、他…。←雑すぎて書く意味なし。
中村が、遠藤に当たったディフレクションをはじいたときは柏時代の超セーブを思い出した。当時これを止めるGKが日本に出てきたかと衝撃的だった。
とりわけ川崎以外の、当時からの注目選手がスタメンでそろったことに感激。伊東(柏)、古橋(神戸)、鎌田(シント)、加えて遠藤(湘南/浦和)。
過去の戦績見ての通り1-0や2-1で勝っても上出来の相手。
- ベルトコンベアーか!
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>スコットランド1部セルティックの新監督候補として浮上している横浜・マスカット監督
みんなセルティックに取られちゃうじゃん!
とも言えるが、これ何十年も前から望んでた流れでもある。
というのは、Jが監督にとってステップアップできるリーグになりつつあるし、選手も呼ばれることで上のステージに引き上げてくれる可能性がある。
良くも悪くも、知ってる選手のほうが仕事しやすいから。
Jクラブのフロントはまたいい監督をリサーチせねばならないが、この流れができるといい監督を呼びやすくなる。
実にいい流れと言える。
横浜・マスカット監督 セルティック新監督候補に浮上も [→ スポニチ]
- インドの少女
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最近、人口が中国を抜く、グローバルサウスで日欧米と中国との引っ張り合いなどで注目が多いインド。
5/23の「キャッチ!世界のトップニュース」という番組でインドの”ある少女”が取り上げられていた。
>経済成長が著しい一方で、男女の格差が社会問題となっているインド。スポーツの環境にも差があり、東部ビハール州の農村部では、女の子は放課後になると家事を手伝い、自由に外でスポーツをすることはほとんどないという。そうしたなか、ある村では夕方に男の子と一緒にサッカーの練習する女の子の姿が見られようになった。スポーツを通じて変わり始めた農村の少女の姿を紹介する。
性格が明るくなり、皆と話せるようになり、女子のリーダー格となった様子。
周囲の批判覚悟で見守るご両親、サッカーを教える日本人の存在も取り上げられていた。自分が学んできたことを子供に教えるて素晴らしい。
スタジオに戻って女性MCの「子供のときのこの経験で、将来女性という制限があっても負けずに一歩踏み出せるのでは」というコメントも心に残った。
キャッチ!世界のトップニュース [→ NHK]
- 金と安全
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6/20に対戦するペルー。そのペルーの金鉱山で事故。
>ペルーは銅の産出量が世界2位と世界でも有数の鉱物資源の産出国ですが、去年1年間だけで鉱山で38人が亡くなるなど、事故があとを絶たず、安全管理が大きな課題となっています。
金は価値が減りにくい安全資産とされ、近年も需要が高まっている。中国が保有を増やしたと言われている。
富裕層に限ったことではなく、一般層が気軽に購入できるバランス型の投資信託に組み込まれている場合がある。
謹んでお悔やみ申し上げます。
- ペルー外交150周年
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ペルーとは頻繁に対戦しているイメージだがここ直近ではなかったのか。新型コロナの影響もあったが。下記JFAのサイトより。
- 1999年6月6日 △0-0 キリンカップサッカー’99(日本/神奈川)
- 1999年6月29日 ●2-3 CONMEBOLコパアメリカ‘99(パラグアイ/アスンシオン)
- 2005年5月22日 ●0-1 キリンカップサッカー2005(日本/新潟)
- 2007年3月24日 ○2-0 キリンチャレンジカップ2007(日本/神奈川)
- 2011年6月1日 △0-0 キリンチャレンジカップ2011(日本/新潟)
これだけ対戦しているのだからぜひペルー国内で日本を観ていただきたいが、内政や治安面で難しいのだろう。とはいえ日本との国交は良好な様子。
外務省のサイトでは「2023年が日・ペルー外交関係樹立150周年」だそうで、つい先月も両国の副大臣と駐日大使が懇談を行ったとのこと。
またWikiの日本とペルーの関係も読むと興味深い。
- やっちまったなあ!
-
という、ある芸人さんのネタであったが。
U-20イスラエル戦の映像が見られる方はぜひ見ていただきたい。
前半1:35、日本の右サイド高めでプレスをかけるが2:3で後ろ画面に誰も映っていない。当然あっさり交わされて運ばれ、シュートまで打たれてボックス内に入り込まれている。
安部戻ってのブロックで事なき得たが、このリスクあるプレーは何が目的なのか。蹴らせて中盤以降で拾うという狙いなのか。序盤でとるリスクなのか、引き分けでもいい試合で取るべきリスクなのか。
リターンを得るにはリスクはかかるが、ハイリスクの割にリターン効果が極めて薄く感じる。
このコーナーで何度も同じことを書いているが、この時だけでなく度々見られるから怖い。
カタール大会での他国はこの傾向は薄れたのだが。相手が来たところを囲ってショートカウンター、が最もローリスク&ハイリターンだったが…。
- U-20コロンビア戦のSB裏
-
コロンビアは前半相手#16が右(日本の左)など、両サイドタッチ際に張ることで、日本のSBとCBを広げて不安要素を作り、かつ2、3人でつないでくるので数的にいやらしい感じ。
1失点場面、元は左前プレにいったところをはがされ、その空いた中央から逆に展開され、SB裏をえぐられた。
福井はバイタルに移動する#10が見えていたのに戻り対応が甘いのは疲労か。
チェイスが釣り出されなければ、中央を上がってきた#10に寄せるなりコース切るなりできた。
このときにもファーに#11がいて松田はケアせざるをえなかった。
後半入った#9はネックレス外し忘れるし、入り早々肘打ちで気持ち高ぶりすぎだろと思いきや、しっかり2点目を決めてきた。
コロンビアの両SHは、破壊的なドリブルをするわけでもないが高い位置取りによって得点効果と日本のSB抑制を果たしたいい例。
負けはしたが日本も強豪相手に可能性あるチャンスを作っていたので前向きに捉えていいだろう。
気になるのは、監督がインタの「1失点目は仕方ないとして、2失点目で自分達で苦しくした。」。連続失点のことを言っているのでそれは確かである。
が、前プレはがされて自らバランス崩して失点は、A代表や女子それも複数回と立て続けに同じパターンが繰り返されていること。
むろん今回は2点目を取りに行く点で間違いではないが、何か目に見えてない日本人特有の「修正しなくてはならない」性質や戦術の穴があるのではないかと感じてしまう。
次のイスラエルは馴染み薄いのでKSでも見てみたい。2位突破でもグループAの2位と対戦だがやはり1位突破したい。
- イニエスタと古橋
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単に引退や継続ならここまで不穏(ふおん)な動きはしないであろう、という雰囲気だったが、そういうことか。
当初からの神戸で経歴を終えるつもりという話、だが現役は続けたい。本人の葛藤やフロントの説得などが想像できる。
これだけの実績を持っているにもかかわらず、チームや監督に対して上から目線ではなく悪びれることもなく。
それゆえに神戸としてはアンバサダーなどどんな形でも、相応の報酬を用意してでも、引き止めたかったであろう。
話変わるが今日、日本代表メンバー発表があり、神戸時代ホットラインを見せていた古橋が代表再招集。
それぞれに深い物語がある。
- U-20W杯初戦
-
芝が重そう。とはいえ急きょ開催国に名乗り上げてあそこまで会場設営したことはさすがアルゼンチン、そして感謝。
オフサイドで主審の音声を流していたが「by No.9」(倒れた選手)と誰がまで言っていたのはわかりやすくていい。
さて、日本のよかったこと。
- 多くの場合において、相手サイド攻撃に対してSBが対応しにいけていたこと、CBがサイドに釣り出されることなく中央で構えていたこと。
- 後方への相手プレスをくぐって中央MFへ縦につけていたこと。
- CKのデザインがその場ではなく練習の成果が見られたこと。
- 足を高く上げられたり後半開始その他、ラフプレーにも冷静にいたこと。
- スケッチブックの「ポスト」+「山根」指示。ポスト以外に様々なパターンを用意されていることだろう。日本語読めないだろうし、読まれたとこでさほどの問題ではない。ならば皆に明確にしたことはいいアイデア。
- 選手個で言うと、アンリの対応と佐野の仕掛けはよかった。
課題。
- 後半前のプレスが緩んで正確なフィードを許していたこと。それにより決定的なシュートを打たれたこと。
セネガルは一発のフィード精度とシュートに持ち込む技術と身体能力が半端なかった。もし次当たって同じ対応なら無失点ではいられまい。
ともあれ難しい初戦を勝ったことは大きい。
ちなみに POSSESSION 42% - 42% はその下に「16% IN CONTEST」(競争)の表記の通り、どちら側でもない時間も計測しているため。W杯などで「65.5% - 11.7% - 22.7%」などとすでに採用されている。
- 競技規則2023-24
-
2023/24競技規則の変更の日本語版概要が公開された。
>「ペナルティーマークからのキック」の表現を「PK 戦(ペナルティーシュートアウト)」に置き換える。
「PK方式」は一般的ではなかったとして、( )いる?
>「得点の喜び」で空費された時間は、プレーの再開を著しく遅らせる行為の一例から別出し
はいいと思う。不必要に著しく遅らせる行為でなければ正式に追加時間として認められた。当初からこれくらいいいだろという声はあった。
ある種のパフォーマンスは例えば下記の通りプラス面になる場合がある。
- 闘病中の方や家族など特定の応援者へのメッセージは勇気を得られる。
- 応援してくれる芸人さんの芸をすることでお礼になる。
- スポンサーに関連したことで宣伝になる。
主審も従来より明確にできて安心して見ていられるだろう。またプレーの実時間が増えることで観戦者にも利がある。
>「意図的なプレー」と「ディフレクション」の違い
は以前に通達があったもの。大雑把に言うと、守備側が十分クリアする状態ではなかった場合は「意図的プレー」とされず、そのこぼれを受けて得点してもオフサイドの反則となる。
一般の観戦者は幾つかの事例を見て慣れないと、また放送では的確な解説が求められる。
【通達】サッカー競技規則2023-24 [→ JFA]
- アディダスと中国と日本
-
>一般社団法人日本CPサッカー協会が編成する下記の日本代表チームのユニフォーム・トレーニングウェアを、サッカー日本代表と同じデザインにすることを決定いたしましたのでお知らせ致します。
CPサッカー日本代表 サッカー日本代表ユニフォーム着用について [→ JFA]
先日も書いたが、最近このようなユニ共通化が急速に進められている。
アディダスはウイグル自治区の人権問題で強気姿勢(これはアディダスだけに限ったことではないが)から中華圏の売上高で苦戦していた。
最近は中国を強く意識したオリジナルデザインを展開するなどで、若者の意識が変わりつつあるそう。
これは想像だが、こうした背景もあって日本国内の市場を少しでも広げる意図もあるのではなかろうか。
ナイキやアディダスの優位、中国ナショナリズムが崩す-消費者が反旗 [→ Bloomberg]
- 大丈夫だろう
-
雑すぎないか?もう少しでもチェック機能が働いていたら。
Jリーグ VAR未実施の新潟―柏戦の原因と再発防止策を発表 原因は委託先とドライバーの確認不足 [→ スポニチ]
ちなみに細胞分裂の過程では幾重ものチェックポイントがあり、各ポイントでエラーが検出されたら修復されるか、分裂作業が中止されるそう。この機能が十分でないと未熟な細胞ができたり、次に正しく進まないからである。
DNAのらせん構造をほどいて複製するなど、大掛かりなことを正確にやってのけると同時に、「エラーが起こること」を常に想定した機構になっている。
交通事故の「一時停止しなくても大丈夫だろう」。カウンター食らっても全力で戻らず「CBやGKが止めてくれるだろう」。
「だろう」は別に悪くはないが、時に後悔しきれない傷跡を残すことがある。
- 天皇杯の藍と金
-
>「天皇杯 JFA 第103回全日本サッカー選手権大会」が、5月20日(土)より全国各地で開幕します。この大会を盛り上げるメインビジュアルがこの度完成しました。
背景は、日本の伝統的な藍のかすれた風合い、カップとボールの躍動感。
文字は、派手すぎない金色で力強さと迫力。
デザインのことはわからないが調和の取れた、日本一を決める大会にふさわしい印象。何よりカッコイイ!
- 当たり前が当たり前ではなかった時代
-
ご存じJリーグ30周年。選手環境も観戦立場でも、Jリーグ誕生前後で大きな変革。「昔話」としてではなく今を大事にしてほしいがゆえに見てはいかがでしょうか。
NHKスペシャル選 Jリーグ サッカーにかける男たち。(初回放送日: 1993年5月14日)。
>30周年を迎えるJリーグ。この番組は、1993年5月14日、Jリーグ開幕戦の前夜に放送。ヴェルディ川崎の三浦知良、加藤久。鹿島アントラーズのジーコ。名古屋グランパスエイトのリネカー。当時のスター選手に密着取材。また、プロサッカーリーグの設立を推進した初代チェアマン川渕三郎の想(おも)いを紹介。リーグ開幕前の様子を今に伝える。
- 浦和ACL優勝
-
>「浦和の守備は規律が整っているが、攻撃は良くはない」
(5月6日7時0分とあるが?)昨晩この記事読んでなにくそと思ったがあえてスルー。
確かに否定はできず。
【ACL】浦和、枠内シュートゼロで勝利!2013年以降の大会で初のクラブ。
ただ勝てばよし。開催国ではなく自らCWCの切符。
それにしても浦和サポさん旗凄すぎ。これでもパイフラ回してる人、強者すぎる。
- イニエスタのラストマッチは
-
>神戸は現在、イニエスタの古巣バルセロナと6月6日に国立で親善試合を行う計画を進めており、その舞台が神戸での最後の勇姿になる可能性が高い。
以前の「重大発表がある」騒ぎから、あてにできん。
- 女子W杯PVオンラインツール
-
おおまかこんな内容。
- 期間中にパブリックビューイングイベントを開催したいイベントオーガナイザーのために作成した新しいプラットフォームを開始した。
- このオンラインツールを通じて、申請者は計画中のイベントに関する情報を提出し、ライセンスが必要かどうかを評価することができる。
- ライセンスから徴収した手数料は、全てFIFAが選択した慈善団体に寄付される予定。
Online platform launched for FIFA Women’s World Cup 2023™ public viewing events [→ FIFA]
- 同一資本出場禁止
-
>米国の投資会社「レッドバード・キャピタル・パートナーズ」がセリエA4位のACミランも保有しているため、同一資本による複数クラブの欧州カップ戦出場を禁じている欧州サッカー連盟(UEFA)の規約に抵触する可能性がある
なんすか、それ…。
- 2027女子W杯開催地
-
の候補に4つが表明。
- ベルギー、オランダ、ドイツ共催
- ブラジル
- 南アフリカ
- アメリカ、メキシコ共催
日本はなし。だよね。
FIFA receives expressions of interest to host FIFA Women’s World Cup 2027™ [→ FIFA]
- 電動車椅子サッカー
-
先日、デフ(ろう者)サッカー、デフ(ろう者)フットサルに続き、
>一般社団法⼈日本電動車椅子サッカー協会が編成する電動車椅子サッカー日本代表チームのユニフォーム・トレーニングウェアを、サッカー日本代表と同じデザインにすることを決定しましたのでお知らせします。
元々長くされてきた方からは今までのユニに歴史や愛着などあるかもしれないが、いい流れなのでは。彼女彼らも日本の代表。
電動車椅子サッカー日本代表 サッカー日本代表ユニフォーム着用について [→ JFA]
【追記】4/28 知的障がい者サッカー/フットサル各日本代表にも実施決定。
- 辞書にペレ
-
>ブラジルの辞書に比類のない人物を表す形容詞として「ペレ」が追加された
異論なしであろう。
アルゼンチンの辞書に「メッシ」はすでにあるのか否か。
日本ではいたるところ、町の小学校にもいるくらいの表現だが。
ブラジルの辞書に「ペレ」追加 比類のない人物を表す形容詞として [→ スポニチ]
- うんちを運ぶ
-
かつて「水を運んだ」選手が今はうんちを運んでいる。
いや、皮肉ではなく実際うんちは健康状態を計る上で情報の宝庫らしい。そこから食生活や免疫状態などまでわかる。…とサイエンス系の番組でやってた。
バイデン米大統領を調べてたら、まさかの記事に当たった。
「うんち下さい」が始まり 元レッズ鈴木氏、起業その後 [→ 日本経済新聞]
- DAZN ACL決勝浦和戦配信
-
>【日本語実況・解説あり】浦和レッズ vs アル・ヒラル(サウジアラビア)の第2戦をDAZNでお届け!
に伴って「浦和レッズ ACL決勝までの軌跡」をハイライトで配信中。
アル・ヒラルの攻撃陣はどこの国だよというメンバー。裏抜けのスピードと強さは破壊的。
プレスのかけ方は超雑で自ら間延びしてる。これをかいくぐって運べばチャンスはある。
金さえあれば何でもありかい、というチームには負けてほしくない。
浦和 VS アル・ヒラル : 決勝第2戦 [→ DAZN]
- U-20W杯組み合わせ
-
グループステージは下記。
- 5月21日(日) セネガル代表(La Plata)
- 5月24日(水) コロンビア代表(La Plata)
- 5月27日(土) イスラエル代表(Mendoza)
ドタバタの要因のイスラエルと。といってもイスラエルにおとがめはないが。日本は宗教的対立がほとんどないからいい。
- 支え手はハンド?
-
自分メモ。
以前一時期「支え手はハンドの反則ではない」旨だったが改定後不自然か否かが重視された。その点含めて判定が難しくなったような。"支え手"だけどハンド?【Jリーグジャッジリプレイ2023 #8】 [→ Jリーグジャッジリプレイ]
- CLでミラノダービー
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>4強入りは優勝した09-10年以来、13季ぶり。
らしい。調べたら長友加入以前のモウ時代。
というか調べなければ、というほど以前の話に。というほどセリエを見なくなってしまった。
【欧州CL】インテル13季ぶり準決勝へ、ACミランと激突 イタリア勢が20季ぶりの大躍進 [→ 日刊スポーツ]。
日程はこちら。
Fixtures & results [→ UEFA]。
- U-20ホスト騒動【追記】
-
U-20W杯開催国で何をもめてるのかかなりおおまかに。
- 当初インドネシアで2021年に開催予定、新型コロナで2023年に延期。
- イスラエル出場決定。
- それにイスラム教の多いインドネシア国内で反発。
- FIFAがインドネシア開催を却下(removes)[→ FIFA]。
- アルゼンチンが開催国に名乗り[→ FIFA]。
- FIFAは数日で決定を下す予定。
- 4/18アルゼンチンに決定。[→ FIFA]。
今回の件に限らずイスラム諸国とイスラエルとの対立関係は、複雑すぎてここで書けるものではありません。「中東戦争」「パレスチナ」などで検索してみてください。
- 断念したその次
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こんな記事を見かけた。
17歳で骨肉腫に襲われサッカーの夢破れた男、23歳でフットゴルフW杯日本代表という夢つかむ [→ 日刊スポーツ]。
で、この方を思い出した。
テックボール日本代表・菅原佳奈枝が作り続ける「蹴れる」場所 [→ New Road]。
スポーツにしろ職場にしろ、誰にでも環境が変わることはあるだろう。断念した道で築いたことは次に何かしら役立つはず。
…と、それを怠ってきた自分に戒め。
(余談だが鹿島の青木はフットゴルフに転向していたのかと。守備的選手だが、初ゴールの豪快ミドルは感動させてもらった。)
- あなたも日本代表
-
最近都心の主要駅で外国人観光客が急増している。ほとんどがスーツケースを手にラフな服装のグループで、ほぼそうだろう。
数ある国で日本を選び、日本の文化や製品に触れていただくことに感謝。
並んでいる券売機あちこちから音声ガイドで中国語が聞こえる。半導体規制や台湾情勢のいざこざなど庶民レベルではほとんど関係ないと言っていいし、そうあってほしい。
さて、そうなると道を聞かれることも増えてきた。たまたまか幸いか、ブログ等で見られるようなややこしい「文」で聞いてくる人には出会ったことがない。視線が合うや、いきなり「Tokyo ?」。
逆にその方がありがたい。
こちらも「ゴー、ストレート」「ターン、ライト(レフト)」で指差すだけ。知らなければ「ソーリー、アイドンノウ」。
何も細かく説明しなくてもわからなければそちらでまた聞くだろう。翻訳アプリも不要。それで十分。
それよりも自分のわかる範囲、できる範囲で明確に教えること。エレベーターを譲ったりすること。
それが日本人や日本のイメージに直結する。つまり、私もあなたも日本人代表。
- よい子はまねしないでね2
-
なでしこジャパンのポルトガル戦しってん。
だんしとまったくおなじ・・・。
かいせつのながさとさんも、ハーフタイプとさいごに、ボールのうばいかたについていっていました。
- 忘れてはならないもの
-
>私たち川崎フロンターレ応援団は、本日の試合終了後、フロンターレ吉田社長の事業方針に疑問を呈する横断幕をGゾーンに掲出しました。
>今回私たちが横断幕を掲げるに至った最大の理由は、フロンターレが現在の吉田社長の体制になってからというもの、これまで先人たちが大切にしてきた「地域密着」というクラブの基本理念が軽んじられていると強く感じているからです。
どのクラブにも地域との関係を深めているが、これは川崎にもよく感じられていた。武蔵小杉周辺の雰囲気しかり、ファイフロでの頻繁なレポートしかり。
J2からJ1優勝と駆け登っていく様を遠目ではあるが見てきたが、あまりにも急速であったためか、やはりこの問題は出てきたかと。
経営陣としては拡大戦略は必要だが、置いていってはならないものもある。
試合後に掲出した横断幕について [→ 川崎華族]。
- ミトマ先発ゴール
-
これは笑える。ほんそれ。
ゲキさぶっ!! 第1455回「ミトマ先発ゴール」by 村山文夫 [→ ゲキさぶっ!!]
- コロンビア戦
-
シュミットは反応含めよかったが相手クロスに待ち構える場面が3度くらいあり、ニアに飛び込む選手が間に合わなかったからよかったがその点のみ今後不安。
冨安負傷不在で心配したが伊藤板倉はビルド含めよかった。他の理由は解説通り。当面この2人での軸に期待。
菅原は2試合対応のよさ強さが見え、ファウルの場面はDMFと関係含めないと評価できず。
カシーフと三笘の前後外内の関係も今後面白い。
伊東の絞っての守備も実に良かった。CK時点でかなり疲弊してたので交代してもよかった。
奪い方や寄せ方、メモや混乱した形の指示はダメダメだったが、強豪相手に両SBやFW含め新しい選手がまだまだにしろ特徴出せたことは収穫。
- よい子はまねしないでね
-
にほんだいひょうのコロンビア戦1しってん目。
フォワード(FW)が、みかたのうしろの選手がついてこれるか、かくにんしないでよせています。いくときにチラリと見ていますが、いけるじょうたいではなかったのです。
まけていて、のこりじかんがすくないときはそれでいいでしょう。でもこのときは1点リードしていて、まだぜんはんでした。 では、どうしたらよかったでしょうか?
- あいてがまえにでてきたとき、
- みんなでどうじに、
いきましょう。このまえのワールドカップで、つよいくに(チーム)はそうしていました。
そこでボールをうばってゴールにむかったほうが、ゴールしやすいからです。
また、そこでしっぱいして、あいてにボールをとられても、みかた選手がそろっているので、またとりかえしやすいからです。
がんばって走ることもたいせつですが「いつ、どう走るか」はたいせつなことです。
しってんしたとき「あいてがはやかった、うまかった」もありますが、そのほかになにかげんいんがあるか、かんがえてほしいです。
- J3新契約除外
-
JとDAZN放映権新契約。J3が外れたがこれはポジティブにとらえていい。
著作権上、地方局やCATVで放送しやすくなる。特にそのクラブに特化したローカル番組が映像を取り扱いやすくなる。
11年2395億円!JリーグとDAZN 33年まで放映権新契約 [→ スポニチ]
- FIFA23に米女子リーグ
-
>日本ならでは、の良さも再発見した。「こだわる分器用だし、細かいところに目がいく。米国では『まあ、いいか』というところを深くまで考えられる」。
ここしばらく、また当面続くであろう、中国への半導体規制の件も全く同じで笑。アメリカは大雑把に進め、日本は具体的にどの機械がどう影響するかなど実務レベルで詳細を詰める。
良し悪しではなく、サッカーは国柄の個性がよく出るから面白い。
前ベレーザの遠藤(後列左から2人目)そっくり。
- ANAの青
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ANAはJFAのメジャーパートナー。これはいい。
偶然だがANAの青が専用機みたいでいい。
- コロンビアといえば
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「なんて美しい」「泣きたくないけど涙が…」ファルカオ&ハメスの行動にリーベルサポが感激 [→ サッカーダイジェスト]
- 山を作って賞品?
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山だけなら「Try as a guest」から可能、以後ログインが必要。
Plot the road to the final [→ UEFA]
- コッホ先生再び
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昨年末BS松竹で放映した映画「コッホ先生と僕らの革命」が今度はNHK BSで放送。見逃したり見られなかったりした方はぜひ。
3月20日(月)午後9時00分〜10時54分。
- マスク解禁に子供は
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マスク着用なしはいいが懸念がある。それは小さなお子さん。
大人は今が異常事態であることは承知。人生の多くの時間をマスクなしで過ごしてきているから元の状態に戻ることは慣れればさほど問題なかろう。
ところが小さなお子さんはマスクありで育っているから、世の中そういうものだとの認識が強く残っている子もいるのではなかろうか。
その場合「戻る」ではなく「変わる」となる。
自ら外すことや外す他の子を見て抵抗感や違和感を感じるかも。
そして何よりも人同士の距離感や接触も。これは青年になっても残る可能性がある。
「COVID世代」などといった言葉が流行らなければいいが。
- J"APA"N
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JAPANの中にアパホテルのAPAが隠れていたのか。元々潜在パフォーマンスがあったわけだ。
>アパホテル株式会社には、SAMURAI BLUE(日本代表)をはじめとして、なでしこジャパン(日本女子代表)などすべてのカテゴリーの日本代表チームをサポートしていただくことになります。
JAPAN PRIDE [→ JFA]
- “男子サッカー部”を止めよう
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当時考えたこともなかったが、確かに、学校の部活で、
- 野球部は男子。
- 女子はソフトボール部。
- サッカー部は男子。
が当たり前だった。少なくとも私の学校では。
では、サッカーやりたい女子は?
だいたいマネージャー。
そうじゃない。やはり蹴りたい。
“サッカー部”でいいよね。“男子”いらないよね。
人数的に資金的やりくりできるように“女子サッカー部”が継続できるようになったら“男子サッカー部”“女子サッカー部”と検討すればいい。
- 中学年代の女子サッカーの現状
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これはかなり以前から問題視されていたことだが改めて。特にグラフで示されると説得力あり、危機感が強まる。
- 日本の女子選手は人口比が低いこと。
- 小学校までに始めていた女子選手が中学生になると環境から減ってしまうこと。
1はアメリカと文字通り桁違い。で、本題の2。記事を読んだ感じでは、中体連がらみで以前よりは前向きに読める。
とはいえ中には、暗い帰宅路、年頃の感情、女子が複数の場合の男子からの扱いの格差、などなど問題はあろう。
女子生徒さんにはこれらを乗り越えてほしい。社会人になっても同じだから。
中学生年代の女子選手の現状 [→ JFA]
- 親善でPK戦なし
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>親善試合ではPK戦の実現は厳しいとの見通しを示した。
テレビ放映の枠には入れなくていいかと。現地観戦者の特典。
ただホームが多いので心理的メリットは日本より対戦相手か。
- 審判泣かせ
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Jで審判泣かせの場面多し。DAZNの映像以外にJタイムの映像や見解を待ったがそれでも100%断言して納得できたかというとそうでもなし。
開幕節広島札幌のゴールライン割ったか否か。静止画やスローで検証してるVARでさえ後に誤判定。
第2節鹿島川崎
- 山村のレッド。
- 荒木の肩(20/21改正より、脇の下の最も奥の位置より下はファウル)
- そのPKやり直し。これは映像通り。
各コメントどれももっともに聞こえる。自分がそうかと理解しても同じ映像を別の日に見て同じ見解示すかというと自信ない。つまり一貫性保つなんて難しすぎる。
それをその場で、OFRだけで判断するなんて。
その他下記も。
#2 : 肩か?腕か?勝負を分けたシーンを検証 [→ DAZN]
- mixiが再注目
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されているらしい。たった今ニュースにて。居心地がいいとのこと。確かにそうかも。
他のSNSは拡散という点では優れているが、反面多すぎるとも言える。
mixiは趣味や関心事が近い者同士で、人数も適度で雑多になる可能性も比較的少ない。
ちな、mixiはFC東京の胸スポンサー。だからこれを書いたわけではないが。mixiは当サイトの原点なのです。
SNS大変革時代 なぜいまミクシィに再注目? [→ WBS]
- Nadeshiko
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FIFAが制作する映像はいつも質が高い。日本人から見ても違和感がない。そのFIFAが特別制作したなでしこの映像。
もう国内では皆うんざり感もあるが、やはり改めて見ると涙。
宮間が紹介していたルーツのグラウンド。日本中どこにでもある普通の学校。そこから世界一が生まれた。
54分と長いがぜひ一見(注意:津波の映像あり)。
Nadeshiko [→ FIFA]
- 女子W杯全組み合わせ
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が決定。どのグループも順当に勝ち進めそうな分配。
以前書いた通り日本はすでに決まっていて、スペイン、コスタリカ、ザンビアと。
ちなこのページから優勝時決勝のフルタイムが見られる。
Everything you need to know about the FIFA Women’s World Cup 2023 [→ FIFA]
- カナダ女子代表スト中止
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>不平等と資金不足に抗議してストライキを起こしたサッカー女子カナダ代表が、同国サッカー協会(CSA)から法的措置を取ると示唆されたことを受け、ストライキを中止した。
女子カナダ代表と言えば、記憶に新しい東京五輪で、日本を負かしたスウェーデンと決勝を戦い、優勝したチーム。なのに
>2022年の協会関連の活動報酬を全く受け取っていない
>予算削減
て。しかも協会強制措置。
近年欧州では女子にかなり力入れてきているというのに、やはりそれは極一部なのか。
カナダ女子代表がスト中止 協会が法的措置を示唆 サッカー [→ YAHOO!ニュース]
- ロシアが南アジアに
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>サッカーのU―17女子ロシア代表が3月20日からバングラデシュのダッカで行われるU―17南アジア選手権に出場することが13日に南アジア・サッカー連盟(SAFF)から発表された。
違うだろとも言いたいが、選手達に罪はなからなあ。特に世代別は大会に出るか否かで成長度合いが大きく違うし、一生に一度だし。
日本や各国代表が新型コロナで中止になっただけに。
- パパ今日も転んでたね
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GKシュミットダニエルに6歳の娘さんがいらして、去年くらい前に「パパ今日も転んでたね。」「転んでると思われてるんだ。」
に、笑。
「でも今はなんで転んでるかわかるよね。」「ゴールを止めるため。それが大事。」
に、ほほ笑み。
確かにFPと違ってGKの練習は転んでばかり。
それが「とてつもなく」大事で、多くの人に歓喜感動をもたらすことに娘さんが理解するまでほんの数年。
テレビ東京「みんなのスポーツ」 [→ テレビ東京]
シュミット ダニエルのアカのトップ画像もいいのでぜひ見てみて。
- ザック脳振とう
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>家族が階段付近で意識を失ったザッケローニ氏を発見。
つい先日に職場の人の母(高齢)が交通事故、検査受けて問題なしと帰宅。普通に会話して違和感等なしだったそうだが翌日急逝。
…なんてことがあったから心配。こんなことなく一流の検査を受けてるだろうが。
- ミトマジック
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ワイドで持ったとき3人詰めて何が何でも打たせない→動き直し→「苦手な」頭でゴール。
相手10番ガックシ。ブリーフィングで念入りに言われてたはずなのに。今後の対戦相手の右SB気の毒。
2.5 三笘薫 世界の中心で輝きを放つ [→ ABEMA]
- 三笘ってる2
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FA杯4回戦最優秀ゴール賞。対戦相手といい決めた時間帯といい。こんなんゴル裏目の前で見た日にはバーで語らずにはいられない。
ゲキさぶっ!! 第1429回「クロップのミトマ対策2」by 村山文夫 [→ ゲキさぶっ!!]
- ようやくこの日が
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涙。
>スタジアム来場可能上限の100パーセントで全席声出し応援可能な席として大会を運営することになりましたので、お知らせいたします。
大会運営方法の変更について~スタジアム来場可能上限100パーセント、全席で声出し応援が可能~【FUJIFILM SUPER CUP 2023】 [→ Jリーグ]
- ゴミ捨てるなよ…
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観客席から飛んできた可能性はゼロではないがかなり低そう。
今のカメラ精度いいな、引きでも落ちてるのがはっきりわかる。結果知りたし。
1.24 ケアニー ピッチで堂々カンニング!? vsトッテナム [→ ABEMA]
- ママさんで優勝
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皇后杯で日テレベレーザが優勝。INAC神戸は序盤惜しい場面を作るが以降3142での厚みやサイド攻撃の持ち味が出せず、特に後半は完全にベレーザペース。
優勝セレモニーでスタッフさんがDF岩清水のお子さんを途中まで連れてきた。お子さんはピッチに散っている金色の紙ふぶきに目が行っていたが先で待つママさんを見つけると駆け寄っていった。
スタメンで出て、試合結果も出して、出産=引退ではない道を切り開いていることは、サッカーに限らず全ての女性アスリートの目標にもなるでしょう。
ちな岩清水の背番号の33はお子さんの出産月日。
皇后杯】日テレ東京V岩清水が母で初タイトル「出来るのを楽しみにしていた」息子抱え記念撮影 [→ 日刊スポーツ]
- 三笘ってる
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もう十数年以上前のこと、日本人のドリブルはなぜ「相手を抜こうとするだけなのか」と言い続けてきた。ドリブルには他にもスペースを作る、相手を外す動きもある。
加えて日本人のシュートは「インステップで直線的だけなのか」とも。これは指導によるものが大きい。インフロントで巻くとGKが届かない軌道を取れる。
プレミアにはそれらを得意とした選手は既にいた。ティエリ・アンリ、ルーニーらだ。
とはいえ対峙するのはたいていSB、俊敏性もあり、カットインは当然想定して対処する。それをしのぐスピードと緩急差を身につけることは容易ではないはず。
世界で絶賛。会場、カイジのざわざわ状態。余談だがボードの「うちの夫に似てる」って、隣の青い帽子の方?w
1.21 三笘薫 均衡を破るパーフェクトシュート!! vsレスター [→ ABEMA]
- 66番と三笘
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66番「No、No」と主審に詰め寄ってたが完全ファウルだろう。
ムバッペ同様、速さに加えて急加速は効果大。リバポに移籍あるか…。
クロップのミトマ対策 [→ ゲキさぶっ!!]
- 橋本英郎引退
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正直当時特に注目して見ていたチームではなくてほとんど記憶にないが、好調期のガンバ大阪でバランス取っていたMFの印象。
ただこの場面だけは強く印象に残っている。
クラブW杯2008準決勝、ガンバ大阪 - マンU。当時のUはファーガソン監督の元、ネビルやリオファーディナンドらの堅い守備陣にギグスやルーニーらの強力な攻撃陣、更にGKは最高と言われていたファンデルサール。
試合は終盤までで1-5の大差。後にネットではルーニー途中inなどで「Uは本気ではなかった」などの意見もあり。賛同もしないが、実際生観戦して確かに否定もできない。
ロスタイム(当時日本では一般にそう呼んでいた)、一瞬守備が緩んだ隙に橋本のゴール。ファンデルサールは本気で悔しがってゴールポストを蹴る。カシャという音が響いた。
自チームのFPに対してか自身に対してか、とにかく本気で悔しがっていた。
引き一辺倒ではなく西野監督の攻撃的サッカーで楽しめたこと、最後に遠藤の「コロコロPK」と橋本のゴールでJの意地が見えた。
【伝説の試合】ガンバ大阪 vsマンチェスター・U クラブW杯準決勝 2008 [→ Ronassi]
- Jリーグ30周年
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1993年5月15日Jリーグが開幕して今年で30年。
近年、主力選手の海外移籍や、かつてのベテラン選手が戻ってきたり、いい意味でのメンバー定着に悩むクラブもあるが、チームとしての質が更に高まることに期待。
Jリーグの歴史 1980年代後半〜1994年 [→ Jリーグ]
- 駒場あるある
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>午後4時を告げる童謡「ふるさと」のメロディーが流れるためだった。
【高校サッカー】PK戦で珍“インターバル” 4時告げる「ふるさと」メロディー流れ、一時中断 [→ 日刊スポーツ]
それと、隣の小さなグラウンドから少年サッカーの笛がやたら大きく聞こえて紛らわしい。出島の裏がグラウンドレベルで筒抜けで音の通りがいい。
こんな感じで。出島とスクリーン裏奥の緑色のフェンスがそのグラウンド。
- トップページの画像
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以前JFAハウスで展示されていた、元なでしこジャパン澤さんの直筆。
withコロナでこの事務所規模の必要性が減ったとのことで、当館は休館が決定している。
またJFAは2020年当時、日本全国で資金難に苦しむクラブに融資を行っていた。
その予定外の出費も多かれ少なかれ資金繰りに影響があったのではと思う。
このビルは協会の以前からの念願の場所。それを手放す無念さと、それを晴らすようななでしこジャパンの活躍に期待を込めてこの画像を選んだ。
むろん世界の女サカ状況は当時と大違いで、単純比較はできないしするつもりもないが、魂を引き継いでいる意志はみたいもの。
- 2023年は景気後退
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今年欧米含む世界経済はここ数年にない大幅な景気後退が予測されている。
新型コロナで、かつてない金融緩和(おかげで今までなんとか保たれていた)のツケを払う必要があるから。
輸出入に関して当然日本にも影響が出る。
中国のゼロコロナ政策が解除され、旅行宿泊などインバウンド需要が高まりそうだが、それでも厳しい可能性がある。
おそらく今年はネガティブなニュースが多いだろう。その中で特に女子W杯で明るい話題を提供してほしい。 - 謹賀新年、2023年スケジュール
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新年明けましておめでとうございます。いつも当サイト「サッカーの箱」をご利用いただきありがとうございます。
2023年日本の主なスケジュールです。
- 男子代表:森保監督の公式就任、3月6月にキリンチャレンジと10月に親善、11月にW杯2026のアジア2次予選を兼ねたアジアカップ予選。
- 男子U-22:9月にU-23アジア杯予選。
- 男子U-20:3月にU-20アジア杯、5月からU-20W杯インドネシア大会。
- 男子U-17:5月にU-17アジア杯、11月からU-17W杯ペルー大会。
- 女子代表:2月にシー・ビリーブスカップ、7月MS&ADカップを経てW杯OZ/NZ大会、10月にパリ五輪アジア2次予選。
上記の通り大きなイベントはU世代のW杯と、なんといってもなでしこジャパンのW杯でしょう。
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初版 2023-01-09 / 最終