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フラッグ製作での布生地素材

応援フラッグ(旗)やゲーフラ製作で使用する、布生地の特徴比較と向き不向き、選び方とおすすめ、購入の注意点やポイントです。

また縫い針の規格も書いています。

布生地

特徴比較と向き不向き

下記表は横スクロールします。(表内は全て外部リンクです。)

  • 透過:トレーシングするときの透き通り具合。
  • ムラ:塗装時。
  • 折目:折り目がつきやすいか否か。
  • 表裏:質や塗装での表裏での差。
  • 幅:単位はcm。品によっては販売店により異なる場合があります。
  • (フラッグ)及び (ゲーフラ):[ 向き ] ◎ ~ × [ 不向き ] 。
  • 空白部:不明または特記なし。
↓種類|特徴→軽さ透過伸縮折目ムラ表裏特記
サテン極少極多92表は光沢、裏はなし。シワになりにくいが厚く伸縮がかなり多いためトレーシングや裁断はやりづらい。塗料が鮮やかに乗る。
ナイロン極少92厚みあり丈夫だが大きいとけっこう重い。
ペンタV極少92ペンタファイブと読む。オールシーズン用裏地。ポリエステル。ナイロンを薄くした感じ。若干シワになりにくい。
ベンワールド極少92ペンタVと似た感じ。
ベンベルグ92キュプラ。なめらかな表面。
ニューベンヒット極少92オールシーズン用裏地。キュプラ。ペンタVよりほんの若干柔らかめ。
ベンフローラ92ベンヒットよりも薄手
ベンセラーヌ極少92春夏用裏地。キュプラ。ベンヒットよりも薄手。長さ方向に若干の縞が見え、若干の波。ベンヒットよりも若干目が粗く、ゲーフラでは強風にいいかも?
ベンパートナー極少92春夏用裏地。キュプラ。セラーヌよりも薄手で、オーガンジーほどではないが目が粗く、やや透けすぎ。
ラブリータフタ極少180ベンヒットに似た感じ。若干のツルツル感と光沢感。
カルロス180ラブリータフタより若干厚い。まとわりにくい。近くで見ると格子が若干あるが離れると全く見えない程度。
オーガンジー極軽極多極多140薄過ぎ、透け過ぎ。××

おおまかなイメージです。

  • 雨ガッパを薄くした感じがナイロン。
  • ナイロンを更に薄くした感じがペンタV。
  • ペンタVとニューベンヒットの差は少なく、並べて触り比べて分かる程度。

選び方やおすすめ

フラッグやゲーフラには、軽く、透過が多くトレーシングしやすい、伸縮が少なく裁断しやすい生地がおすすめです。

フラッグで両面塗装する場合は、表裏差が少ない生地にします。

横断幕(バナー)は、丈夫なナイロンがいいでしょう。

購入時の注意やポイント

例えば幅が92cmでも両脇各1cmは末端処理がしてあり、きれいに裁断して使うにはその部分を切り落とす必要があります。よって実質使用できる幅は約90cmとなります。

長さはたいてい10cm単位などで切り売りされています。店では寸法通り真っ直ぐ切ってくれるわけではなく、裂いて販売されます。余分はとっていますがそれでも寸法は多めに注文しましょう

多めに注文して余る分は塗装テストに使えます。

上記表の数値以外は筆者の感覚により、多少ニュアンスやイメージの違いがあるかもしれません。店頭で実物をご確認、または先ず小さい寸法でサンプルとしてご購入されることをお奨めします。

縫い針

主な針のJIS規格による寸法です。用途はあくまで私の好みです。

名称太さ[mm]長さ[mm]用途
四ノ三0.5639.4管を通す直線
四ノ二0.5636.4
メリケン80.6428.8
メリケン90.5627.3補強布の縫い込み

(各名称は各社の商標や商品名の場合があります。)

布生地の裁断とほつれ留めにはホットナイフがお奨めです。

また、布生地の選択と同様に重要なのが棒素材の選択です。

初版 2012-11-20 / 最終