カウンター
カウンター（カウンターアタック）、ロングカウンターとショートカウンターの違い、カウンターサッカーとは、その意味です。
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カウンターとは
- 相手が攻撃で前がかりになり、後ろが手薄になったとき。
- ディフェスラインを低くして相手全体を誘い出したとき。
- 上記などで相手の陣形が整っていないとき。
などのうちに攻撃すれば得点の可能性は高まります。
カウンター（カウンターアタック）とは、ボールを奪ったら相手が前に出る勢いに反動して一気にシュートまで持ち込む速攻です。おおまか以下の条件の場合に呼びます。
- 短時間で一気に
- ゆっくりパスを回して崩すことは遅攻と呼びます。
- counter とは、打ち返す・反撃という意味
- 相手が攻撃で前ががりになっていたり、これから攻撃に出る反動を利用します。
- 相手の陣形が整わないうちに
- 相手が戻りきって人数をかけられたり、守備ブロックを組まれる前にやりきります。
- シュートで終わる
- シュートまで持ち込めず途中で止まったらそこでカウンター失敗となり、遅攻に切り替えます。
ロングカウンターとショートカウンター
奪う位置や戦術スタイルによって（国内では）呼び方を変える場合があります。
ロングカウンター
- ディフェスラインを低くして相手全体を誘い出す。
- 相手が攻撃で前がかりになる。
などで空いた相手ゴール前のスペースを利用し、ボールを奪ったら素早く前の選手へ蹴り出したりドリブルで持ち上がり、一気にシュートまで持ち込みます。
ショートカウンター
高い位置（相手のゴールに近い側）で奪い、より短時間でシュートまで持ち込みます。
奪った位置から相手ゴールまでが近い点、相手に態勢を整える時間を与えない点が特徴です。
ロングカウンターとショートカウンターの違い
チームがどちらを指向するかは、奪う位置だけはでなく、引いて守るかと前からプレスをかけるかで戦術スタイルが異なります。
カウンターの言葉は攻撃のことを指しますが、このように守備方法から違ってきます。
カウンターサッカー
カウンターを攻撃の軸にした戦術スタイルをカウンターサッカーといいます。上記のロングカウンターとショートカウンターのどちらでもです。
カウンターと言えばよくが話題に出ますが、それは下記の当サイト関連記事をご覧願います。
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初版 2012-11-25 / 最終