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サイドへの追い込み

相手をサイドの狭い範囲へ押し込むサイドへの追い込みについてです。追い込む理由と注意を図解しています。

サイドへ追い込む理由(1)

サイドは狭い

中央はボール保持者のパスやドリブルや後ろに下げるコースが360°ありますが、サイドはタッチラインがあるため180°しかありません。

それだけ相手のパスやドリブルのコースが減り、寄せる側は少ない人数で効果的に奪ったり戻させたりできます。

サイドへ追い込む

サイドにいるボール保持者Aのパスコースをふさぎつつ、a~cの3人で挟み込む様子です。

Aのプレーの選択肢が少なく、ボールを奪いやすい状態です。

これが中央であれば広いので交わされやすいのです。(ただし特定の選手をターゲットにして、あえて中央で囲う場合はあります。)

注意

サイドで寄せる難点は寄せきれず逆サイドに振られたときです。味方選手が片サイドに寄るということは逆サイドは手薄になりがちだからです。

プレスかけきらず逆サイド

プレスをかけながらも逆サイドのケアdが必要です。

もし逆サイドに振られたらその近くの選手が真っ先に寄せて相手の前への動きを止めたり遅らせます。

サイドへ追い込む理由(2)

シュートアングル

一般的に、危険度 → 中央>サイド です。サイドより中央のほうがゴールに近いからです。

シュートアングル

同じ距離を前に進まれた場合に中央とサイドでは大きな違いがあります。

  • 中央はシュートアングルが広がっていく=シュートが打ちやすい。
  • サイドはシュートアングルが狭まっていく=シュートが打ちにくい。

ゴールキーパー()目線でどちらが脅威かおわかりになるかと思います。相手からの角度がしぼられ、距離が遠い方がシュートコースをふさぎやすく守りやすいです。

注意

ただしサイドでも深く進入されると

  • 中央ゴール前を固める必要があるため、サイドに多くの人数をかけられない。
  • 守備側は前と横を見なくてはならず対処しにくい。

ため、クロスや更にえぐられてゴール前に侵入される恐れが出てきます。

サイドへの相手に何人つくのか、相手がオーバーラップしてきたら誰がどちらへ付くのか、など約束事を決めておきます。

サイドへの追い込みで不可欠なことがプレッシングです。

初版 2012-11-27 / 最終