サッカー映画 - クラシコ
私が感動・感銘を受けた、サッカー映画またはサッカーの場面がある映画の1つ、「クラシコ」の紹介です。
地域リーグを舞台にした、主に松本山雅FCとAC長野パルセイロの信州ダービーのドキュメンタリーで、松本山雅FCのJFL昇格までが描かれます。
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作品情報
基本情報
邦題 | クラシコ |
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英題 | CLASICO ON THE EDGE |
年 | 2010 |
国 | 日本 |
監督 | 樋本淳(JUN HIMOTO) |
舞台 | 北信越リーグ、主に長野県 |
あらすじ
地域リーグとは、J1→J2→JFL→地域リーグ、となるカテゴリー(当時J3はまだなかった)。その2009北信越フットボールリーグ1部を舞台にしたドキュメンタリー映画。主に、松本山雅FCとAC長野パルセイロの歴史を背景にした信州ダービー、前者のJFL昇格までが描かれる。
見どころ・おすすめ点・感想、など
リーグ編成や北信越の状況は本編中に図を使ってわかりやすく丁寧に説明されています。廃藩置県まで出る歴史・喫茶店「山雅」・J規模のアルウィン・人柄いい長野のバドゥ監督などこの地域に欠かせない話題もあり、スタッフやサポ-ター、時に市長の生の声が用いられてリアルです。
差し支えなければですが、特典の「フクシマから遠くはなれて」もぜひ一見です。付属の折込みには松本から長野へ移籍した土橋選手のインタビューなどが書かれています。
サッカー好きな方へ特に注目点
国内サッカーを語る上でクラシコやダービーという言葉を使う方は必見です。J1などトップカテゴリーしかご覧にならない方はこの作品で(ここはかなり特殊ではありますが)ぜひ地域リーグに関心を持っていただけたらと思います。
バドゥ監督の自宅での話は日本サッカー全体へのありがたい言葉と感じました。
公式サイトはこちら → 映画「クラシコ」(外部リンク)
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