口PK:空き時間に室内でボールを使わない遊び
その名は口PK(くちピーケー)。室内可能、道具不要、費用0、2~数人、お子さんから大人まで遊べます。
試合までの待ち時間、特に自由席でいい席を取りたい、といってシート貼りするほどでもない、早めにスタジアム入りして席を取ったがしばらく時間空いてしまう。また、部活でそろうまでの待ち時間、学校の休み時間など。
そんな空き時間にできるちょっとした遊びです。
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最初の決め事
2人が1対1の勝負で、ボールもゴールネットも使用しません。
それぞれキッカーとゴールキーパーとなり、向かい合います。
キッカーは仮想のゴールに仮想のボールを蹴るのですが、その位置は以下の通り。
キッカー側から見て、右下隅、右上隅、頭上、左上隅、左下隅を、それぞれ1~5とします。
ゲーム方法
- キッカーはどこに蹴るか決め、ゴールキーパーはどこに蹴ってくるか予想します。
- キッカーが「いっせーの」と掛け声をかけます。
- 2人同時に各々予想した数字を叫びながら、キッカーは蹴る動作、ゴールキーパーは止める動作をします。
2人の数字が別ならゴール、同じならゴールキーパーが止めた、となります。
キッカーとゴールキーパーを交代し、1~3を行います。
それを5セット繰り返し、ゴール数の多い方が勝ちとなります。
いかがでしょうか、簡単ですよね。
応用例
- 人数が多い場合は全員でキッカー交代。実戦のようにキッカー5人+GK1人 x 2チームなど。
- ゴールキーパー正面を6とする。
- 蹴る位置=数字をもっと細かく増やす。
- 「いっせーの」を言わず、蹴るインパクト時にお互い叫ぶ。
- キッカーが利き足の逆足で蹴る。
- キッカー数人連続で蹴り、ゴールキーパーは連続で止める。
- 蹴ったり守る動作と数字がかけ離れている場合は反則。
など各自アレンジしてみてください。
余談
実はこれ、劇団ひとりさんと矢口真里さんが「How to モンキーベイビー!」という番組で紹介していたものです。
だいぶ以前の番組で、当時すでに記事を書いたのですが、このサイトで本当に書くネタがなくなったら使おうと寝かせてまして。忘れていたわけではありません(本当の話)。
その下書き記事がまさか今役に立つとは。
ひとりさんと矢口さんは、蹴る前に好きな数字や誕生日きいたり駆け引きしていました。
個人的なことですが、当時仕事がつらい時期で、翌日の仕事に備えて寝る前深夜にこのお2人にかなり癒されたものです。
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初版