日本女子プロサッカーリーグのWEリーグ
2021年秋に開幕予定の日本女子プロサッカーリーグである、WEリーグについてです。
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WEリーグの特徴
「うぃーりーぐ」と読みます。
おおまかな特徴は
- 現なでしこリーグの上位に位置するリーグ。
- プロA契約選手5名以上など、一部選手のプロ化。
- 運営にあたる役職員の50%以上を女性とする。
- 秋春制(従来のなでしこリーグやJリーグは春秋制)
と、「女性」を意識されています。それもそのはず、WEに込められた意味の1つに「サッカーを超えて、女性活躍社会の象徴となる」とあります。
WEは「Women Empowerment League」の略で、エンパワーメントとは能力開化や権限付与の意味があるそうです。
ロゴは「.WE」と、ドットが入ります。
秋春制(あきはるせい)といって、シーズンが秋に始まり春に終わるという北欧除く欧州と同じになるためにヨーロッパの選手の移籍が期待されます。といっても積雪や交通など考慮して冬休みはあるようです。
参入クラブ
WEリーグに参入する11クラブがこちら。
- マイナビ仙台レディース
- 浦和レッドダイヤモンズレディース
- 大宮アルディージャ
- ちふれASエルフェン埼玉
- ジェフユナイテッド市原・千葉レディース
- 日テレ・東京ヴェルディベレーザ
- ノジマステラ神奈川相模
- AC長野パルセイロ・レディース
- アルビレックス新潟レディース
- INAC神戸レオネッサ
- サンフレッチェ広島
大宮と広島は新規参入で、他は現なでしこリーグ1部・2部のクラブです。
雑感
Lリーグ改め、2006年から続き、かつ馴染みの「なでしこ」の愛称がトップリーグから消えたことは極めて残念です。サッカーに興味ない方でもなでしこと言えば女子サッカー選手というくらい世間に浸透していましたので。
とはいえ女子のプロ化は念願でしたので大きな前進でしょう。
現なでしこリーグで参入しなかった、できなかったクラブは残念ですが、アマチュア(なでしこ)リーグでの活躍とその後を期待します。
詳しい内容は日本女子プロサッカーリーグ設立について[JFA]をご参考願います。
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