なでしこジャパン W杯2011 - セカンドステージ編
女子日本代表なでしこジャパンの、前回女子ワールドカップ 2011ドイツ大会 セカンドステージ(決勝トーナメント)での様子を振り返ってみます。
スタメンやフォーメーション、得点者、交代、目立った場面です。
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準々決勝:ドイツ - 日本
0-1 (0-0)
ヴォルフスブルク
丸山(108')
永里→丸山(46')、大野→岩渕(66')、岩渕→宇津木(116')
- 試合前円陣で笑顔も見えるリラックスムード。
- 安藤誕生日。
- 開始早々相手ボランチが負傷交代、ベンチで涙。
- 澤のハンドはファウルと取られず。
- セカンドボールを拾え、相手プレスもかいくぐってつなぐ。
- 澤が傷んで一時出るがまた戻る。
- 阪口のパスが相手に渡り、ペナルティエリア内でシュート打たれるが外れる。
- 相手の最後の交代はプリンツではなくポップ。
- 岩渕ポスト→澤ダイレクトで前へ→すでに走り出している丸山が角度のない所からゴール。
- 丸山、インタビューで「岩渕が出してくれた」と答える。
準決勝:日本 - スウェーデン
3-1 (1-1)
フランクフルト
川澄(19' 64')、澤(60') / エクビスト(10')
川澄→永里(74')、大野→髙瀬(86')、宮間→上尾野辺(89')
- 永里ではなく大会初めて川澄スタメン起用。
- 澤の横パスが直接相手へ、そのまま持ち込まれて失点。
- 大野中央ドリブル→左の宮間左足ダイレクトで中へ→川澄が飛び込みゴール。
- 川澄がペナルティアーク左でファウルを受け、宮間のFKはゴール左下を狙うがGKはじく。
- 後半早々大野が右からミドルシュート、バー。
- 鮫島クロス→こぼれたところを澤ヘディングでゴール。
- 宮間がDF/GK間に落とす→安藤走りこむ→GK飛び出てクリアするも川澄に渡りロングシュートでゴール。
- 熊谷がゴールライン際で倒されて頭を打つ。起き上がった際に会場から大きな拍手。(フランクフルト移籍が決まっていた。)
- ゲームをほとんど支配し、シェリーンに何もさせず。
決勝:日本 - USA
2-2 (0-0/1-1、PK 3-1)
フランクフルト
宮間(81')、澤(117')/ モーガン(69')、ワンバック(104')
安藤→永里(66')、大野→丸山(66')、丸山→岩渕(119')
- 日本ボールでキックオフだが、ワンバックが先に出て主審に注意される。
- 開始早々右をえぐられ至近距離からニアに打たれるが海堀が締める。
- 相手の決定的チャンスが続く。バイタルでワンバックがフリーでミドルを打つが軸足を滑らせバー上に外れる。
- 岩清水のファウルはアドバンテージ、ワンバックがドリブルで運びシュートはバー。
- 相手クリアを大野が拾う→裏抜けた安藤のシュートは弱くGKキャッチ。
- 右CKに大野が寄りショートと見せかけて後ろの川澄ミドルシュートは浮く。
- 後半開始早々左深くから低く早いクロス、ニアに飛び込んだモーガンのシュートはポスト、こぼれを澤がクリア。
- 放り込まれ、岩清水がつくもワンバックが海堀の頭を越すタイミングの難しいヘディングシュート、海堀バー上へはじく。
- ポストで受けた永里が囲まれて奪われ、一気にモーガンへ渡り失点。
- 永里川澄で高い位置で取り、永里のクロスに丸山潰れ、相手クリアを宮間が押し込み同点ゴール。
- 延長前半、右から相手の連続で早いクロス、ワンバックについていた熊谷が1度目は弾き返すが2回目は引いて外され失点。
- 延長後半、中央澤からロングフィード→出たGKより先に近賀が触るがCBがクリア。GKが痛み、その間に澤、宮間、阪口が集まる。
- 左CKから澤が右足アウトで触り、ワンバックの前をかすめ2度目の同点ゴール。
- 熊谷・岩清水間に出され、岩清水が止めるもレッドカードを受ける。
- 終了の笛と共に宮間が澤に駆け寄る。
- PK戦前円陣でも笑顔。
- 相手1人目を海堀が残した足で止める。3人目も止める。
- 熊谷が立つとGKは前へ出て圧力をかける。熊谷は空を仰ぎ、左上に決める。
- 宮間が相手のチームメイトに声をかけにいく。
フォーメーション図はReplaysさんのサイトを使わせていただきました。
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