競技規則 第15条 スローイン
サッカー競技規則 2019/20 のうち、第15条 スローイン の部分です。
黄色のアンダーラインは前回2018/19からの改正、灰色のアンダーラインは編集(記載)の変更です。削除の記載はしていません。
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第15条本文
スローインは、グラウンド上または空中でボールの全体がタッチラインを越えたとき、最後にボールに触れた競技者の相手競技者に与えられる。
スローインから直接得点することはできない:
- ボールが相手チームのゴールに入った場合- ゴールキックが与えられる。
- ボールがスローワーのゴールに入った場合- コーナーキックが与えられる。
1. 進め方
ボールを入れるとき、スローワーは:
- フィールドに面して立って
- 両足ともその一部をタッチライン上またはタッチラインの外のグラウンドにつけ、
- ボールがフィールドを出た地点から、頭の後方から頭上を通して両手を用いてボールを投げなければならない。
すべての相手競技者は、スローインが行われる場所のタッチライン上の地点から2m(2ヤード)以上離れなければならない。
ボールは、フィールドに入ったときにインプレーとなる。ボールがフィールドに入る前にグラウンドに触れた場合、同じ地点から同じチームによるスローインが再び行われる。スローインが正しく行われなかった場合、相手チームがスローインを行う。
競技者がスローインを正しく行い、不用意でも、無謀でも、また過剰な力を用いることもなく、意図的にボールを相手競技者に向けて投げて、はね返ったボールを自分のものとした場合、主審はプレーを続けさせなければならない。
スローワーは他の競技者が触れるまで再びボールに触れてはならない。
2. 反則と罰則
ボールがインプレーになって、他の競技者が触れる前にスローワーがボールに再び触れた場合、間接フリーキックが与えられる。スローワーがハンドの反則を犯した場合:
- 直接フリーキックが与えられる。
- 反則がスローワーのペナルティーエリアの中で起きた場合、ペナルティーキックが与えられる。スローワーがゴールキーパーだった場合、間接フリーキックが与えられる。
スローワーを不正に惑わせたり妨げたりする相手競技者は(スローインが行われる地点から2m(2ヤード)以内に近寄ることを含む)、反スポーツ的行為で警告される。スローインが既に行われた場合、間接フリーキックが与えられる。
その他の反則に対して、相手チームの競技者がスローインを行う。
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