競技規則 第2条 ボール
サッカー競技規則 2019/20 のうち、第2条 ボール の部分です。
黄色のアンダーラインは前回2018/19からの改正、灰色のアンダーラインは編集(記載)の変更です。削除の記載はしていません。
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見出しリスト
第2条本文
1. 品質と規格
ボールは、次のものとする:
- 球形
- 適切な材質
- 外周は、68cm(27インチ)以上、70cm(28インチ)以下
- 重さは、試合開始時に410g(14オンス)以上、450g(16オンス)以下
- 空気圧は、海面の高さの気圧で、0.6 ~ 1.1 気圧(600 ~ 1100g/cm2:8.5 ~ 15.6 ポンド/ 平方インチ)
すべてのボールは、FIFA や各大陸連盟の主催下で行われる公式競技会の試合において、次のいずれかを付けていなければならない:
- FIFA クオリティプロ
- FIFA クオリティ
- 国際試合基準
各ロゴは、第2条に規定される最低限の仕様に加えて、IFAB による承認が必要なロゴ別の技術的要件を満たしていることが、公式にテストされて証明されたものである。テストを実施する検査機関はFIFA によって承認される必要がある。
ゴールライン・テクノロジー(GLT)を使用する場合、このテクノロジーを導入したボールには上記の品質を示すロゴのうちいずれかが付けられていなければならない。
各国サッカー協会の競技会は、これらのロゴのいずれかを付けたボールの使用を要求することができる。
FIFA の競技会ならびに各大陸連盟および各国サッカー協会の主催下で行われる公式競技会の試合では、ボールに一切の商業広告を付けることは認められない。ただし、競技会、競技会の主催者のロゴやエンブレムおよびメーカーの承認された商標は認められる。競技会規定において、これらのマークのサイズと数を制限することができる。
2. 欠陥が生じたボールの交換
ボールに欠陥が生じた場合:
- プレーは、停止される。
- プレーは、もとのボールに欠陥が生じた場所で、交換したボールをドロップして再開 される。
キックオフ、ゴールキック、コーナーキック、フリーキック、ペナルティーキック、またはスローインのときに、ボールに欠陥が生じた場合、プレーの再開をやり直す。
ペナルティーキックまたはペナルティーマークからのキックの途中で、ボールが前方に動き、競技者またはクロスバーまたはゴールポストに触れる前に欠陥が生じた場合、ペナルティーキックは、再び行われる。
試合中、ボールは主審の承認を得ずに交換できない。
3. 追加のボール
第2条の要件を満たしている追加のボールは、フィールドの外に配置することができるが、その使用は主審のコントロール下にあるものとする。
このページの第2条以外は下記当サイト関連記事の からご覧いただけます。
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