過去のフォーメーション
過去のフォーメーションの時代による変化です。前線が減って中盤や最終ラインが増えていく傾向が見られます。
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Vフォーメーション
19世紀から20世紀初頭は2-3-5が主流でVフォーメーションと呼ばれました。
当初のオフサイドは「ゴールラインとパスを受ける選手の間に相手選手が3人(現在は2人)」で、なんとバックス(DF)は2人で足りていたのです。今では考えられませんね。
以下、各ポジション名です。
- ゴールキーパー(GK)
- ライトフルバック(RB)
- レフトフルバック(LB)
- ライトハーフバック(RH)
- センターハーフバック(CH)
- レフトハーフバック(LH)
- ライトウイングフォワード(RW)
- ライトインサイドフォワード(RI)
- センターフォワード(CF)
- レフトインサイドフォワード(LI)
- レフトウイングフォワード(LW)
WMフォーメーション
1925年にオフサイドの人数が2人となり、フルバック2人では対応しきれなくなりました。
センターハーフバックを下げたWMフォーメーションが登場しました。
4-2-4
1950年代になると4-2-4が登場しました。
1958年ワールドカップスウェーデン大会で優勝したブラジル代表が採用し、ヨーロッパ勢を驚かせました。また、ポジションの流動性も増えました。
その後
4-3-3、4-4-2と登場し、現在のように多種多様なフォーメーションになっていきました。
Vフォーメーションからは、前線が減って中盤や最終ラインが増えていく傾向が見られます。
現在の背番号の付け方もおおまか当初の名残りが見えますね。
現在の主なフォーメーションは下記当サイト関連記事の をご覧願います。
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