ディフェンスラインの裏を取る
ディフェンスラインの裏(背後)を取る、取られるとは、その意味です。攻撃側と守備側それぞれの立場でどうなるか、ラインの駆け引きです。
広告
ディフェンスラインの裏
ディフェンスラインの裏とはディフェンスラインの背後、つまりゴールキーパーとの間のスペースのことを言います。
単に背後または裏と呼ぶこともあります。
裏を取る、裏を取られる
- 攻撃側から見て、裏に走りこむことを裏を取るまたは裏に抜けるといいます。
- 守備側から見て、裏に走りこまれることを裏を取られるといいます。
Aがディフェンスの裏にパスを出します。
その後にBが走りこみます。
Aが蹴る瞬間にBはオフサイドポジション(黄色の範囲)の外であればオフサイドの反則になりません。
攻撃側はゴールキーパーと1:1で有利に、守備側はピンチになります。
ラインの駆け引き
- 攻撃側
-
フォワードなど最前列にいる選手はパスが出そうな瞬間にオフサイドポジションにいないように、相手のラインを見て自分も動きます。
パスの出し手もオフサイドにならないタイミングで出すようにします。出し手と受け手の意思疎通が大事になってきます。
- 守備側
-
オフサイドの反則を取りにいきますが、裏を取られないようにします。
ラインが高いとゴールキーパーがカバーする範囲が増えてリスクも高くなります。
この攻撃側と守備側の駆け引きがサッカーの面白さの一つとなっています。
裏を取られないようにディフェンスは常に
をします。広告
リンク
初版 2012-11-25 / 最終