ホーム・アンド・アウェイとダービー
ホーム・アンド・アウェイとは、その意味です。ホームが有利な理由、戦い方の違い、ユニフォームの着分け、対戦カードやスコアの表記についてです。
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ホーム・アンド・アウェイ
ホーム/アウェイとは
- サッカーチームには地域や国など本拠地があり、これをホームといいます。
- 対して対戦相手の地をアウェイ(アウェー)またはビジターといいます。
ホームの利点
試合はホームで行う方が有利で、以下の主な利点や理由があります。
- 慣れたピッチ(芝の状態など)。
- サポーターの多さ。
- 移動の負担がないこと。特に国際試合。
- 国際試合であれば環境(気候、南北半球(季節が逆)、時差、食物や水、その他)。
ホーム・アンド・アウェイ方式
公平のために1組の対戦をそれぞれのホームで2試合行う場合があり、これをホーム・アンド・アウェイ方式といいます。
例えばワールドカップでは、予選はホーム&アウェイ方式で、一開催国で行われる本戦はホーム・アンド・アウェイ方式ではなく1組の対戦につき1試合のみです。
治安などホームの都合で開催不可能な場合に、アウェイやどちらでもない別の地で行う場合もあります。
戦い方の違い
ホームとアウェイで戦い方を変えるチームもあれば同じ戦い方のチームもあります。
変える場合は、ホームでは積極的に勝ちを狙い、アウェイではしっかり守り同点でもよし、できれば勝ちを狙うという場合がほとんどです。
比較的、海外のチームは変えることが見られ、国内のリーグではほとんど変えません。
対戦カードやスコアの表記
○対○とチーム名やスコアを表す場合は [ ホーム - アウェイ ] と、基本的にホームを先に表します。
チームA - チームBならAがホームチーム、2-3ならホームチームが2得点3失点で負け、となります。
ただし、代表戦など明らかに自分達目線で表す場合は自チームがアウェイでも先に表す場合もあります。
ユニフォーム
ホームはファーストユニフォーム、アウェイではセカンドユニフォーム、と選手は着分けます。
観戦者は自由です。アウェイでもファーストユニフォームの方が多いです。
ダービー
同じまたは近い本拠地のチーム同士、かつ政治的理由・所得格差・民族・階級・戦争など歴史的背景が影響して互いに意識の強い対戦をダービーマッチまたは単にダービーと呼ぶことがあります。
他チーム以上に勝ちたい対戦として、より白熱します。
日本では一部を除いて、地域が同じでお互いに盛り上げていこうとこの言葉を使うことが多いです。
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初版 2012-10-31 / 最終