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名古屋向けトヨタグループ株式ファンド

主に名古屋グランパスのサポーターさん向けの記事で、「トヨタ自動車/トヨタグループ株式ファンド」という投資信託(ファンド)についてです。

投資信託(ファンド)とは、株との違い、購入方法、一括購入と積立購入の違い、ドル・コスト平均法、注意なども書いています。

投資信託(ファンド)とは

一般社団法人投資信託協会のサイトでは「投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、運用の専門家が株式や債券などに投資・運用する商品」とあります。

簡単に言うとこういうことです。

  • 投資家「お金を投資するので運用おまかせします。」
  • 運用家「はい。ただし損益どちらでも費用はいただきます。」

株同様に「基準価額」として日々変動し、運用会社や販売会社のサイトで確認できます。

商品ごとに目的や特徴があり、好みや期待に応じて選べます。国内か海外か、株式か債券かREIT(リート:不動産)かなどに分類されます。更にこれらを組み合わせたバランス型もあります。

投資信託と株の違い

分散投資

株は、○○株式会社の1社や、△△ホールディングスなど1グループのピンポイントのため、もしその1つの業績が悪くなるとその影響をそのまま受けてしまいます。

一方、投資信託は1つの商品で数~数百の投資先に分散します。A社が下落してもB社が上がれば下落を補え、リスクを分散できるのです。

経済は、全体が落ち込むこともありますが長期では上がることが多く、またそれに期待して投資するのです。

おまかせ運用

投資先の選別や割合の調整は運用会社が行います。国内株式の商品であればどの会社に、海外債券であればどの国に、どの割合で投資するのかなど全て行ってくれます。

私達投資家が投資先の動向を日々追う必要はありません。

少額からはじめられる

2,000円の株価を100株購入するには200,000円必要です。

投資信託は月10,000円から、一部ネット証券では100円から投資できます。少額から気軽に始められるのです。

なぜ名古屋グランパス向けか

多種ある商品の中の、トヨタに関する投資信託(ファンド)についてで、これからが本題です。

三井住友DSアセットマネジメントの「トヨタ自動車/トヨタグループ株式ファンド」という投資信託(ファンド)があります。

2020年08月31日付けのレポートで、この時点での投資先組入銘柄を見ると下記になっています。★は名古屋グランパスのパートナーで、( )内は当商品内での組入割合です。

  1. トヨタ自動車 (49.3) ★
  2. デンソー (15.0) ★
  3. 豊田自動織機 (8.6) ★
  4. SUBARU (7.3)
  5. 豊田通商 (4.7) ★
  6. アイシン精機 (4.6) ★
  7. 小糸製作所 (3.5)
  8. 日野自動車 (1.8) ★
  9. 豊田合成 (1.3) ★
  10. トヨタ紡織 (1.2) ★
  11. ジェイテクト (1.2) ★
  12. 東海理化電機製作所 (0.6) ★
  13. 愛知製鋼 (0.2) ★
  14. フタバ産業 (0.2)
  15. 愛三工業 (0.1) ★
  16. 中央発條 (0.1)
  17. 大豊工業 (0.1) ★
  18. 共和レザー (0.1)

当商品は名古屋グランパスとは直接関係ありませんが実に関連深い構成と言えるでしょう。(この銘柄や比率は今後変更される可能性があります。)

分散効果で言えば、国内株式の商品で人気の、日経平均株価やTOPIXを目指すインデックス型と呼ばれる商品と比べると、比較的ピンポイントな商品です。

株式投資することはその企業をサポートする方法の1つです。

投資信託の購入方法

全般

三井住友DSアセットマネジメントは運用会社で、販売はしていません。販売会社は証券会社や一部の銀行や信用金庫になります。

当商品は、名古屋グランパスのパートナーである東海東京証券名古屋銀行でも購入できます。

預金口座とは別に証券口座の開設が必要ですが、さほど難しくないでしょう。証券口座は種類があり、特に理由がない限り「特定口座(源泉徴収あり)」が一般的です。

当商品は少額投資非課税制度(一般)NISAに対応しています。積立NISAには対応していません。

購入のタイミング

各購入方法の特徴です。

一括:投資金額全額を1度で購入
購入後上がれば利益は大きいが、購入直後に下がる「高値づかみ」の可能性があります。相場の先を読むことは難しいのでリスクはやや大きめ。
積立:毎月一定額を購入
  • まとまった資産がなくても始められます。
  • 始める時期や相場をさほど気にしなくていいです。
  • 平均購入単価を下げる効果があります(ドル・コスト平均法)。
積立:毎月一定口数を購入
投資信託は口単位です。購入日の基準価額で購入するために毎月の支払額が異なるなどで一般的ではありません。

先ずおすすめは毎月一定額の積立です。

ドル・コスト平均法とは

一例として、毎月1万円を積み立てるとします。ある月に基準価額が9,000円だとします。基準価額は1万口当たりの金額表示です。

10,000円 / 9,000円 * 10,000口 ≒ 11,111口

の取得となります。次に、翌月の価額が11,000円になったとします。

10,000円 / 11,000円 * 10,000口 ≒ 9,091口

の取得で、合計

11,111 + 9,091 = 20,202口

を取得したことになります。安い月には多く買え、高い月は少なく買うことになります。取得した口数は売却しない限り減りません。

ちなみに、これで基準価額が10,000円になるとその時点でのあなたの評価額は

20,202口 * 10,000円 / 10,000口 = 20,202円

です。20,000円費やして202円の利益がでている状態です。

積立一定額購入で相場が下がっているときは口数を多く買えている状態で、後に上がった時には有利になります。一括購入のように相場変動で一喜一憂することなく長期で続けやすいのです。

注意など

交付目論見書

各商品ごとに「交付目論見書(こうふもくろみしょ)」という資料がありますので購入前に目を通しましょう。何にどれくらい投資するかなどの特徴、リスクについて、費用などが書かれています。

手数料や運用費用

購入時と売却時の手数料です。購入金額の1~3%程度などですが、これはかからない場合も増えています。商品や販売会社によって異なります。

また運用している日々毎日に「信託報酬」という費用がかかります。年率0.1~2%程度で、商品によって異なります。こちらは販売会社がどこでも同じです。

税金

売却して利益を確定した場合は、その益に対して一般的に約20%の税金がかかります。NISAは条件によりかかりません。

元本割れの可能性

投資信託は預貯金と異なります。評価額は変動し、相場や運用結果次第では投資した金額より下がる可能性があります。ただし売却=損益確定しなければ損失とはなりません。

自己責任で

ゆとりある資金、またはその範囲で行いましょう。下がったときに「積立額を下げようか、積立止めようか」では心理的にきついです。

前述の通り下がった時はチャンスでもあります。

雑記、まとめ

実は私も少額ながら積立しています。投資そのものの目的である将来の見返りを期待してもありますが、日本経済への期待もあります。

今、自動車業界は新エネルギー車への急速な改革が求められています。その競争にわが国のトヨタが勝つか、海外のライバル会社が勝つかは日本経済に影響すると考えています。

と言っても微々たる貢献ですが。個人的には、投資信託を始めることによって政治経済の関心が高まったことがプラスになりました。

当商品の詳細などはトヨタ自動車/トヨタグループ株式ファンド[三井住友DSアセットマネジメント:外部リンク]をご確認願います。全ての販売会社も出ています。

投資信託ではない株については下記の当サイト関連記事からご覧願います。

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