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マッチアップ

相手と組んだ場合の、マッチアップとは、その意味を図解しています。マッチアップの魅力にも述べています。

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マッチアップ

両チーム各選手がポジションにつくと各々相対・対峙(たいじ)する選手がほぼ決まってきます。

またポジションが変わったり動きの中でそれぞれ各所で選手同士が相対・対峙することになります。

このそれぞれの相対をマッチアップといいます。

初期ポジションでのマッチアップ

初期ポジションでのマッチアップ

例えば両チーム共4-4-2の場合です。破線枠の通り、対する選手が各々1:1で決まってきます。

これはほぼ試合中通して見られるマッチアップです。

動きの中でのマッチアップ

動きの中でのマッチアップ

例えば左サイドバックの選手が上がれば相手の右サイドバックと相対します。

また左右入れ替わったり、入り乱れての相対もあります。これは一時的に見られるマッチアップです。

マッチアップの魅力

選手の組み合わせ

  • 海外クラブの試合で、日本人対決。
  • 代表の試合で、クラブメイト同士。
  • Jリーグの試合で、日本代表同士。
  • 元クラブメイト同士。
  • 両チームの主力対決。10番対決など。
  • 同じユースや出身校同士。

その他、選手のことを知れば知るほど各所様々に注目点が見つかるはずです。

それぞれの特徴

相手チームの要注意選手はもちろん、自分の相対する選手の特徴(利き足、ドリブルが得意なのか、中に切れ込んでくるのかサイドを突破するのかなど)を試合前や試合中につかむことが大切です。

その特徴をいかに発揮できるか、抑えるかがポイントです。

何回もやられていると1試合通して狙われかねません。 味方の近くの選手のフォローや選手交代などチームとして対策が必要になってきます。

監督の采配で、相手の要注意選手に誰を当てるか、両サイドできる選手であればどちらにするかなどもあります。

マッチアップは選手個々で見た場合で、個々を含めかつチームでの守り方で見ると、マンツーマンかゾーンかがあります。

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初版 2012-11-29 / 最終

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