2026ワールドカップ北中米大会でのDOGSO

2026年ワールドカップ北中米大会で起きた、DOGSO(ドグソ)の場面です。
シンプルな場面から順に、DAZNの映像で見ていきます。
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DOGSOのおさらい
競技規則の「第12条 – ファウルと不正行為」の「得点または決定的な得点の機会の阻止(DOGSO)」をおさらいしておきます。
>次の状況を考慮に入れなければならない。
- >反則とゴールとの距離
- >全体的なプレーの方向
- >ボールをキープできる、またはコントロールできる可能性
- >守備側競技者【と攻撃側競技者】の位置と数
【】内は競技規則2026/27で改正(追記)された箇所です。
典型的なDOGSO
グループステージ グループA 開幕戦 マッチ1 メキシコ-南アフリカ
49' 南ア シトレが裏抜けたグティエレスを倒してレッド。
倒れたグティエレスは足を後ろに残して引っ掛けられたようにしてうまくもらったとも言えるし、実況解説もその旨を言っています。押されてバランスを崩した可能性もあります。
シトレは全くボールにチャレンジしてなく、背後から手で押しているのは確実。主審もすぐ後ろで追っています。
ちなみにこの試合で後に、南ア ズワネがレッド、メキシコ モンテスがレッド、合計3枚のレッドが出ました。
これも典型的なDOGSO
グループステージ グループB 第2節 試合27 カナダ-カタール
- 31' カタール アフメドが背後に抜けるブキャナンを倒してPK。
- VARチェック、OFR無しでレッドに変更。
- PKではなく、ペナルティエリア外のFKに変更。
全くボールにチャレンジしてません。
反則とゴールとの距離
ノックアウトステージ グループG 第2節 試合39 ベルギー-イラン
- 66' ベルギー ンゴイがGKへのバックパスをミスって入れ替わられ、タレミを引っ張り倒す。
- OFRなど無しに即レッド。
引っ張り倒すと言っても倒れるほどには見えませんが、タレミのもらい方がうまかったです。
注目は「反則とゴールとの距離」。ゴールまで40m前後はあります。
ボールをキープできる、またはコントロールできる可能性
ノックアウトステージ グループI 第3節 試合62 セネガル-イラク
- 9' イラク スラカがクリア不十分でマネに入れ替わられてしまい、引っ張り倒す。
- スラカにイエロー。
- レッドの可能性でVAR チェック、後OFR。
- 結果レッドに。
問題はバック側にもイラクの選手が戻ろうとしていてカバーが間に合うか、これををどう捉えるかです。結果間に合わない=決定機として判定になりました。
この話には続きがあります。
- 18' セネガル セックが、裏に抜けたアルハマディを後ろから押し倒す。
- セックにイエロー。
実況「先程のシーンとけっこう似ている」。確かに、引っ張り倒すか押し倒すだけで、どちらも抜けてる選手に対してボールにチャレンジもなく露骨に倒しています。
ただこの後者の場合は「ボールをキープできる、またはコントロールできる可能性」が該当しないと見たのでしょう。ボールはバウンドした状態で、アルハマディがキープしてる状態でもありません。
更にセックの近く及びセンターにも並行して戻る選手がいたこともあるかもしれません。
まとめ
DOGSOか否かは微妙な場合も少なからずあります。ワールドカップで選ばれた主審の基準や判定は極めて参考になるとの思いで、この記事を書いてみました。
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初版 2026-08-07 / 最終