オランダ戦の鎌田ガッツポーズの勝点での3つの意味

2026W杯北中米大会、グループステージ第1節日本対オランダ戦で、終了の笛直後に見せた鎌田のガッツポーズの3つの意味です。勝点の面から説明しています。
もし日本が負けた場合と実際引き分けた勝点表も示しています。
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試合の状況
この試合前半0-0で折り返し、日本は後半失点、57分に中村の得点で追いつき、後またもや失点で1-2ビハインド。
終盤88分、CKから小川のヘディングシュートに鎌田が頭で薄く触って得点となりました。小川は自分のゴールと思って大喜びでしたし、カメラも小川を大映しでした。
この2-2の同点で試合終了の笛。直後鎌田はガッツポーズ。自分のゴールで追いついたこともあるかもしれませんがそれだけではないでしょう。
その3つの意味を勝点の面から見ていきます。
(1) 勝点が0から1へ
勝点(かちてん)とは、試合の勝敗により付くポイントです。試合での得点数や失点数は関係ありません。
- 勝ち:3
- 分け:1
- 負け:0
試合終了直前まで0だったのが1になったのです。たかが1とは言えません。
前大会の2022年カタール大会は、ベルギーが1点足りずにグループステージで敗退しています。また、メキシコ、ドイツ、ウルグアイは勝点が並んだのに敗退しています。いずれのチームもW杯でよく見る強豪国です。
実はこの+1よりも、もっともっと重要な点があります。
(2) 相手の勝点を3から1へ
もし日本が負けたら
相手のオランダは勝点3です。結果論ですが十分想定しうることで、スウェーデンが勝点3を得ています。
するとオランダとスウェーデンが1歩進んでしまいます。いす取りゲームで4人中、空席は2つ、この2チームは有利になります。

実際引き分けたので
オランダも勝点1です。引き分けるということは、相手に勝点3がいくのを防ぐことになります。
この意味はかなり大きいです。
1歩出たスウェーデンはともかく、日本とオランダは今後次第に並べることができました。

(3) 直接対決での結果
今大会の規定は、勝点が並んだ場合は当該チーム間での勝点で順位付けします。
3試合全て終了した時点で日本とオランダが同じ勝点になると、グループ内の順位はこの2チームの直接対決での結果で決まります。これは十分起こりうることです。
つまり追いつかなかったら日本はオランダの下となります。グループ内での総得失点差や総得点数がどうあれ関係ありません。
オランダより勝ちを増やせばいいのですが、オランダが勝っていけばどうにもなりません。残り2試合しかありません。
まとめ
以上、勝点の面から3つの理由を見てきましたがいかがでしょうか。追いついた喜びと共に、今後につながる理由があったのです。
勝点の意味などは下記記事「」、グループ内の順位付けについては下記記事「」をご参考願います。
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初版 2016-06-19 / 最終